ふれんどがくえん
普連土学園中学校

私立  女子校  幼小中高中高専門短大大


〒108-0073
東京都港区三田4-14-16
TEL 03-3451-4616
http://www.friends.ac.jp/
 併設小学校からの
進学者数
中1中2中3総計
0 0 0 0 0
0 136 135 135 406
クラス - 3 3 3 9
都営浅草線・三田線「三田駅」徒歩7分。
JR「田町駅」徒歩8分。
地下鉄南北線「白金高輪駅」徒歩10分。
バス「三田五丁目」・「慶應大学前」・「芝五丁目」。

登校時間08:00 無し 制服
男子なしなし
女子その他ブレザー
土曜授業無し 昼食無し
高校募集無し プール無し
高校外部混合無し カウンセラー有り
習熟度別授業有り 宗教プロテスタント
学校長 : 浜野 能男
沿革

1887年(明治20年)、米国フィラデルフィアのフレンド派(友会徒、クエーカーともいう)婦人伝道会の人々によって、当時米国に留学していた内村鑑三と新渡戸稲造の提言により、女子教育を目的として創立されました。

以後120余年にわたり、普連土学園は、誠実であること、勤勉であること、簡素であること等を重んじたフレンド派(FRIENDS)の教えをもとに、相互の信頼関係を大切にした心の通い合う温かい学びの場となっています。

校名の「普連土」は、津田塾大学の創立者 津田梅子の父 仙氏により、FRIENDの語の音をとって、命名されました。そして、この校名には、学園が「この地上の普遍、有用の事物を授ける」真理探究の場となるようにとの願いが込められています。


系列校名 : 普連土学園高等学校
建学の精神・教育理念

●教育理念

万人に「神の種子─神からそれぞれにあたえられた素晴らしい可能性」が存在することを信じ、一人ひとりを大切に、全ての人を敬い、世の役に立つ女性を育てることを目標にしています。

創立当初から少人数教育を行っています。現在は各学年3学級、家庭的な雰囲気の中で、ここの生徒に行き届いた指導を心がけ、また、ご家庭との連絡を密にし、協力しあっています。

●建学の精神 エスター・B・ローズのことば

普連土学園(FRIENDS SCHOOL)は、キリスト教、特にクエーカーの精神に基づいて、若き女性がより高い人格の完成を目指して学ぶところです。17世紀半ば以来、クエーカーとも呼ばれる友会徒(FRIENDS)は、万人のうちに“神”、すなわち“真理の種子”が存在するという確信によって、神と人、人と人の関係を育ててきました。したがって教育の働きは、この各人に与えられた尊い真理の種子─賜─を育てることにあります。私達は、生徒が豊かな個性を伸ばしつつ、知恵においても、肉体においても健やかにたくましく成長し、神にも人にも真に愛され、世の役に立つ人となることを念願しています。

この学校をお選びくださるご家庭は、「すべての人間に対する尊敬の念」、思想、言語、行動における「誠実さ」、および生活上の「簡素」という徳性がお嬢様方のうちに成長していくよう、またこれらの徳性が物質万能主義を遠ざけ、人生にとって永続的な価値のあるものに、時間と精力を捧げるための原動力となるものであることを体得できるよう、学校と共にご協力くださると信じています。

エスター・B・ローズ(元普連土学園理事長、校長)エスター・B・ローズ(元普連土学園理事長、校長)

896年米国フィラデルフィア市生まれ。1921年インディアナ州アーラム・カレッジで理学士取得。1921年から1960年、普連土学園へ奉職の傍ら、戦争中はアメリカン・フレンズ奉仕団(AFSC)の一員としてカリフォルニア州の邦人抑留キャンプで奉仕活動・邦人の待遇改善等に専念した。戦後はAFSC日本支部長としてララ物資を通じて困窮した日本人の生活を援助した。また、エリザベス・G・ヴァイニング夫人の後任として皇室の英語教師を約10年間務めた。津田塾大学、国際基督教大学の理事を歴任。1960年勲三等瑞宝章受章、1979年没。


学び(カリキュラム・授業)の特色

●クエーカー・スクールの教育について

日本では普連土学園が、フレンド派(クエーカー)唯一の学校となっていますが、世界には小・中・高校、大学まで含めると約200校あります。アメリカのフレンド教育協議会に参加しているクエーカー・スクール(加盟校21州80校、生徒数20,600名、教職員4,560名、理事1,190名)では、下記を目標に教育を行っています。本校もこれに加盟し、クエーカー・スクールの一員として、この目標を共有し、知性のみならず心の成長と人格の形成を目指した教育を実践しています。

●クエーカー・スクールで行っているのは

 ・毎日の生活において探求し、思索し、行動することを通して学ぶこと。
 ・困難を伴っても主張が異なる意見を尊重して、真理を探究すること。
 ・諍い(いさかい)を、お互いに尊重し合い、意見に耳を傾けることによって解決すること。
 ・私たちの社会における、多様な文化・宗教の価値を認め、受け入れること。
 ・積極的な奉仕の精神を身につけ、社会に善をもたらす働きをすること。
 ・人間の根本にある、善悪を判断する信念に従って、勇気をもって行動すること。

-1689年以来、合衆国で最初に開設された学校も含む、3世紀に渡るフレンド派の教育を記念して-
(フレンド教育協議会参加校統計より2007年7月現在)フレンド教育協議会

●教育の特色

普連土学園では、創立当初より一人ひとりに目の行き届いた細やかな配慮ある教育を心がけています。
「礼拝」「奉仕」「国際理解」「勉学」を通じて、生徒に与えられた賜(タラント)が開花するよう丁寧に指導します。

【中高一貫教育】
シラバスに則る学習の積み重ねによって、基礎的な知識を正確に習得させ、応用・発展へと繋げます。
さらに、学問に対する興味を深め、自発的な勉学を促し、個々の夢の実現に向けて着実なステップを歩ませます。

中学では基礎力の向上をはかるため、国語・数学・英語で小テストを頻繁に行い、合格点に達しない生徒に対しては再テストを実施しています。中高一貫校のため、中3になると主要教科は高校分野の学習を行います。

高2から文系・理系に分かれますが、数学は高2まで必修で、国公立を目指す文系の生徒も高2までには大学入試範囲を修了します。高3では、生徒の力を様々な観点から伸ばせるように選択授業を多数設けています。


【外国語教育】

中1より、ネイティブ教員によるEnglishの授業を行い、生きた英語力が身につくようにしています。アメリカ・イギリス等からのゲストによる英語での礼拝、授業への参加、交流を通して、生徒の英語への関心を引き出しています。
また、ゲストの方々により生徒は国際理解を深めています。


【進路指導】

生徒は、本校独自のSFS(Self Family Society)プロジェクトにより、自分の将来に積極的に関わるという姿勢を身につけます。職場訪問、職業講演会、大学在学生による進路相談会、教員との面談等を通して、自己の適性・希望に基づき進路を決定します。教員はその実現に向け一丸となってバックアップします。


【礼  拝】

毎朝の礼拝を通して豊かな心を涵養します。毎週水曜日に行われる沈黙の礼拝は心安らぐ「静かな祈り」の時間であると同時に、自己と向き合う「深く考える」時間ともなります。


【情報教育】

コンピュータのスキル習得に加え、情報を取り扱う際に必要なマナーやルール、情報発信時における危機管理意識を定着させ、高度情報化時代に対応できるようにします。

●カリキュラム全体を通して

中高一貫校の特色を生かし、深い知識と教養を身につけられるようにしています。また、大学受験科目では、受験に十分対応できる内容の授業を行っています。また、どの教科も中高6年間で完成するよう、教科間の重なりを整理する等の工夫や、少人数分割クラスや習熟度別クラス編成など、きめ細かい授業を行っています。

2010(平成22)年度 普連土学園中学校カリキュラム


学校生活・クラブ活動等

【年間行事】
4月 入学式、始業式、新入生オリエンテーション、学力テスト(中3・年4回)、
漢字一斉テスト(年5回)、健康診断、保護者授業参観
5月 遠足(中1-高2)、修養会(高3)、体育祭、英語一斉テスト(年4回)、聖句暗誦会(中学)
6月 前期中間試験、進学説明会(高3)、花の日、東北修学旅行(中3)、歌舞伎鑑賞教室(中3)、
能楽鑑賞教室(高3)、合唱コンクール(高校)
7月・8月 前期期末試験(高3)、奈良・京都修学旅行(高2)、夏期補習、山中湖キャンプ(中1・高1)、
クラブ合宿、ジョージ・フォックス・ツアー(英国研修旅行)、
イングリッシュ・キャンプ(山中湖寮)
9月・10月 前期期末試験(中1-高2)、後期中間試験(高3)、創立記念礼拝 終業式、学園祭
11月 進学説明会(高2)、後援会バザー、収穫感謝礼拝、宗教講演
12月 ハレルヤコーラス練習、後期中間試験(中1-高2)、卒業試験(高3)、
文楽鑑賞教室(高1)、クリスマス礼拝
1月・ 2月 高3授業終了、中学入学試験、合唱コンクール(中学)
3月 学年末試験、学年末特別行事(校外見学・奉仕)、卒業式、修了式
年間行事写真

【クラブ活動】
運動部 剣道、ソフトボーおる、体操、テニス、ハイキング、バスケットボール、
バドミントン、バレーボール、フォークダンス
文化部 E.S.S.、囲碁、演劇、音楽、軽音楽、コーラス、茶道、手話、吹奏楽、陶芸、理科
クラブ活動写真

●宗教教育

「全ての人に神の種、内なる光がある。誰もが尊い存在である。」これが、フレンド派の信念です。普連土学園の宗教教育も、特定の教義を信じさせることではなく、生徒がこの信念に従って、自分も、人も大切にして生きていけることを目標としています。

毎朝礼拝がありますが、祈りを唱えるのではなく生徒、教職員の、自分の経験に基づいた様々なテーマでのお話が中心です。一人ひとりが誠実に準備したお話が、生徒、教職員の大切な糧となっています。また週に一度は静かに自分の心を見つめる「沈黙の礼拝」があります。何が本当に大切なことか、なすべきことは何かを考える、貴重な時間となっています。

礼拝、聖書、宗教の授業も本校の宗教教育の柱ですが、特定の時間だけでなく、生徒に接する全ての機会に、一人ひとりが大切な存在であると伝えています。

●奉仕活動

学年ごとにテーマを決めて学習する奉仕プログラムと、委員会主催の活動があります。学年ごとの奉仕プログラムでは、テーマを決めて、講演を聴く、体験する、話し合う、施設で奉仕活動を行う等しています。

委員会主催の活動では、ボランティア委員会による学年の枠を超えて自由に参加できる奉仕活動の企画や、国際親善委員会による年間を通しての里子支援の他、委託販売、さまざまな施設に送る献品集めを行います。

奉仕活動で大切なことは、人と人との関わり合いであり、上手に関わることよりも、相手のことを思いやる気持ちを持って接することです。学園での活動がきっかけとなり、生徒一人ひとりが相手を思いやることのできる人に育つことを願っています。

【奉仕プログラム】
中1 視覚障がいについて。日常の生活についての話し合い、ガイドヘルプ体験、
点字のクリスマスカード作成や作品づくり。
中2 聴覚障がいについて。手話学習、自己紹介ができるようにする。
中3 肢体障がいについて、および中学3年間のまとめ。
学校周辺での車椅子体験、自分たちの住む町のバリアフリーについて。
年度末には施設に分かれての奉仕活動。
高1 知的障がいについて。
夏休み中の自主ボランティア活動、年度末には施設に分かれての奉仕活動。
高2 高齢者問題について。
夏休み中の自主ボランティア活動、認知症についての講演、高齢者疑似体験。
高3 奉仕活動についてのまとめ。

【委員会活動】
ボランティア委員会 施設での奉仕活動(学年の枠を超えて自由に参加できる)の企画と活動。
おかしやぱれっと委託販売。山谷まりあ食堂への献品(日用品、食品)集め。
国際親善委員会 年間を通しての里子支援。アジア諸国の民芸品や食品の委託販売。
宗教委員会 グリーティングカード委託販売。
献品(クリスマスプレゼント)を集めて児童施設・病院に送る。
園芸委員会 都内の緑化のための献金。収穫感謝礼拝での献品(りんご・みかん)集め。
美化委員会 施設での奉仕活動。


施設・設備

●施設・設備

「簡素」「温かさ」「落ち着き」「誠実」これらはキリスト教フレンド派の日本唯一の中学校・高等学校として、
創立以来120余年に渡って普連土学園が大切にしてきた精神です。

本校舎

本校舎はこの精神を継承し、既存校舎と調和の取れた落ち着いた建物です。
屋上庭園、バルコニー、ライトコートなど、普連土独特の温かい雰囲気を醸し出す「生徒の語らい場」が随所にあります。
また、落ち着きと静謐(せいひつ)さを保った礼拝専用の施設として静黙室があります。

中学校舎 高3校舎 音楽棟
中学校舎
机、椅子、床もすべて木製で、木の温かみにあふれる自然な造りの教室です。
 ・中学生教室
 ・セミナー室
 ・多目的室
 ・保健室
 ・カウンセリングルーム
 ・事務室
 ・中庭

高3校舎
 ・高校3年生教室
 ・セミナー室
 ・自習室
 ・小体育館
音楽棟
音響に優れ視聴覚設備も整う広々としたホールです。少し小さめの音楽教室とピアノ練習室があります。
 ・A音楽室
 ・B音楽室
 ・ピアノ練習室
 ・生徒ホール
100周年記念館 体育館 グラウンド

100周年記念館
 ・図書館(蔵書約36,000冊)
 ・ランゲージセンター
 ・オープンルーム
 ・ネイティブ教員室
 ・講堂(新渡戸稲造ホール)

体育館
授業のほか、昼休みや放課後は、クラブの練習が行われます。
グラウンド
人工芝の上に砂が撒かれていて運動時の衝撃吸収性に優れています。

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