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私立中学

女子校

おおさかじょがくいん

大阪女学院中学校

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学校詳細

建学の精神、教育理念

3つの柱、キリスト教教育、女子教育、国際教育

建学の精神は、「創造主を畏れ、キリストの教えに従って一人ひとりを愛し、何が重要であるかを見抜く力を養い、喜びをもって進んで社会に仕える人を育む」。教育方針は、「キリスト教に基づく教育をめざし、神を畏れ、真理を追求し、愛と奉仕の精神で社会に貢献する人間を育成する」。創立当初からグローバルな視点を持ち、リーダーシップを持って社会進出する女性の育成を目標に掲げている。

教育の特色

キリスト教精神を養い国際英語を身につける

週1回の授業はもちろん、毎朝20分礼拝堂で賛美歌を歌ったり、聖書を読んだり、お話を聞いたり、とキリスト教に触れる機会は多い。また年に1回、学年ごとに1泊2日で人生の問題や話し合いを行う修養会もある。グローバル時代にあって、多様な文化を理解尊重し社会進出していくためには、国際感覚が必須条件。そんな要請に応えるべく異文化理解につながる授業やプログラムを多数実施している。また、実践的な英語を身につけることを重視。ネイティブスピーカーによる「アクティブコミュニケーション」の授業を週2回行ったり、予習をしないで授業に臨むことにより、正しく早く理解する能力を養う「ラウンド制教授法」を取り入れたりしている。

施設設備

心にゆとりが持てる緑いっぱいのキャンパス

施設を紹介する上で欠かせないのが、ヘールチャペル。キャンパスの中心に位置し、歴史あるこの建物では毎朝生徒たちの礼拝が行われている。その他、英語のアクティブコミュニケーションの授業などを行うマルチメディア教室、100周年記念に改装された体育館、毎朝焼き上げる手作りパンが人気の学院食堂、約17万冊を越える蔵書の図書館など。大阪城にほど近い都心にありながら、校舎のどの窓からも緑が眺められる緑豊かな環境に恵まれている。鳥のさえずりが聞こえるような都会の喧騒から離れたオアシスのようなキャンパスが大きな魅力だ。

学校行事

自主性の育成

大阪女学院では、協調型のリーダーシップを発揮する生徒の育成を心がけている。豊富な学校行事の中でも、6月の体育祭、9月の合唱祭、10月の文化祭などは立案から実行まで生徒が自主性を持って行っているのが特徴だ。その他にも、4月のイースター礼拝、5月の母の日礼拝、6月の花の日礼拝、7月の修養会、8月の平和を考える日、11月の収穫感謝礼拝、12月の公開クリスマス、人権学習、宗教行事など、多様な行事が行なわれている。

部活動

集団生活を通して、キリスト教の教えを学ぶ

大阪女学院のクラブ活動は、運動部、文化部、宗教部と大きく3つに分かれ、それぞれが独自のスタイルと内容で活動している。例年70%以上の生徒が所属しており、中には活動日に合わせていくつかのクラブを掛け持ちしている生徒も。中高合同で活動する部もある。運動部には、中高ソフトボール部、中高スキー部、サッカー部、バレーボール部、バドミントン部など10部、文化部には、放送部、茶道部、演技劇部、軽音楽部、中高ペン習字部など12部、聖歌隊、ハンドベル部、YWCA部、中高Bible Club OJ部など4部。

進路指導

自己適性を見極め、興味の枠を定める

ほぼ100%の生徒がそのまま高等部に進学する。中高6年間一貫した教育方針が取れるのは、大きなメリットだ。大阪女学院では、偏差値で志望校を選ぶのではなく、まず将来像を定めてから大学などの進路先を選ぶように指導している。それぞれの個性を生かして社会へ貢献していくために、自分に最も適した進路は何かを見出し、その実現に向けて自分自身で行動できるような指導、助言をするよう心がけている。中学では、コース分けはせず、自分の適性や関心を見極め、高校進学時に普通科文系、普通科理系、英語科から選択できるように3年間で様々な学びを経験する。また1年次より職業ガイダンスを行い、社会への興味関心を高める。全体の約2割が国公立大学へ進学している。

その他

大学入試改革への取り組み

2020年に実施される大規模な大学入試改革に対応するための取り組みが「大阪女学院スキーム2020」だ。キリスト教、女子教育、国際理解、英語、サイエンスの5つの教育コラムにより、時代に要請される能力を養う。文部科学省はこれから必要とされるのは「変化の中で自ら課題を設定し、他者と協働しつつ、答えのない問題に挑戦して解を見いだし、新たな価値を創造できる人材」と定めている。そのために必要とされる課題設定能力、協調性、問題解決型思考力については、大阪女学院では、創立当初からその育成に取り組んできた。今、提唱されている教育内容を先取りして実践してきたと言うことができるだろう。その伝統と「大阪女学院スキーム2020」により、大学入試改革にもしっかり対応していく。

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