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かんさいおおくら

関西大倉中学校 

スクール特集(関西大倉中学校の特色のある教育 #6)

抜群の教育環境のなかで人間力を高める

2017年に創立115年を迎える関西大倉中学校。2016年に新校長に就任された下川清一先生に同校の教育の特徴をうかがいました。

豊かな自然、広大なキャンパス――抜群の教育環境のなかで、総合的な人間教育を行う関西大倉中学校。その教育理念は、「全校一致のもと、誠実でやさしさと活力あふれる人間を形成する」。 中学3年間で多様な体験活動やキャリア教育により学力の土台となる人間力をじっくりと養い、高校での高度な学びにつなげていきます。 関西大倉中学校の教育について、2016年に新校長に就任された下川清一先生にお話をうかがいました。

関西大倉中学校 校長 下川 清一先生

創立120周年に向けて新校舎建設

本校は明治期に開校し、今年2017年に創立115年を迎えました。2022年の創立120周年に合わせ、校舎を全面的に建て替えます。ICT活用教育のための設備を充実させるとともに、生徒同士の活動的な学び合いなどアクティブラーニングにも対応する、新時代にふさわしい校舎を建設します。 何よりの特長である緑豊かな環境も活かします。キャンパスは広大な山並みに囲まれ、四季の自然を身近に感じながら生活することができます。春には教室のすぐ近くでウグイスやホトトギスが鳴いています。都会では見ることのできない昆虫にも生徒たちは初めは驚きますが、すぐに馴染みの生き物となります。 こうしたすばらしい自然環境は本校ならではのものです。新校舎では、壁面にガラス張りを多く取り入れるなど、自然とのつながりを感じられるデザインをめざします。 キャンパスの広さも魅力です。二つのグラウンド、二つのテニスコートはオムニ4面とクレー2面、90m級の弓道場などを備えています。行事や部活での大音声もかまいません。のびのびと学校生活を送ることができます。 地震対策もしっかりと行います。このあたりは地盤が花崗岩からできており、もともと地震に強く、大雨を伴う台風にも強い地域です。

▶︎校長 下川 清一先生

経験に乏しい現代っ子への教育

本校のめざすものは人間教育です。「全校一致のもと、誠実でやさしさと活力あふれる人間を形成する」という教育理念には、他人を思いやるやさしい心を持ち、知力・体力・徳力に優れた人間に育ってほしいという願いが込められています。この人間教育こそ今の子どもたちに必須であり、特に中学生にとって大切です。なぜなら、今の中学生は経験に乏しく、そこから得られるはずの知恵や思いやり、感性などがあまり培われていないからです。 中学生になると各教科の本格的な学習が始まり、高校ではさらに専門的に学びます。また、中学からさまざまな教科のつながりの中で学ぶことも大切になります。各教科の学びを結びつけながら課題に取り組んでいく。そうした中高の学びの前提となるのが、経験値です。そして、しっかりとした将来へのモチベーションも必要となりますが、これも経験が深く関係します。 経験の不足は、人間関係づくりにも大きな影響を与えています。都市化・少子化時代の子どもは友だちとのびのびと遊んだ経験も少なく、遊び相手はゲームという子も多いです。地域のつながりも少なく、近くに自然もない。子どもたちは人間関係づくりや集団生活を学ぶことができません。その意味では、豊かで快適な世の中ではあるけれど子どもにとっても大人にとってもしんどい時代です。

友だちとのかかわり合いを大切に

本校は、こうした生徒たちの現実に正面から向き合っていきます。中学では特に友だちとのかかわり合いを大事にして、担任をはじめ全教師が根気強く人間関係づくりを教えます。人と人がつながるためのルールやマナーを教え、心の通い合う集団づくりをめざします。ゲームはリセットできるが、人間関係はリセットできない。人を傷つける言葉は、ずっと相手の心に残ってしまう。ではどういう言葉を選ぶべきか、分かり合うにはどうしたらいいか。人間関係を避けるのではなく、苦労してほしい。問題を自分たちで解決する力を身につけさるために、教師は一人ひとりに寄り添い、サポートします。 中1は、入学直後に滋賀県希望が丘文化公園にて1泊2日のオリエンテーション合宿を行います。この合宿は“友だちづくり”がテーマです。本校の歴史やルール、マナー、言葉遣いや思いやりなど中学校生活の基本を教え、あとはクラスごとにスポーツやゲーム、カレーづくりなど自然のなかでたっぷりと遊び、素の自分を出し合って友だちになります。 各授業では、グループ活動など生徒同士の学び合いを取り入れています。

体験活動とキャリア教育

体験活動も豊富に行います。たとえば、中1の米づくり体験実習。本校の近くに田んぼを借りています。地域の農家の方に教えてもらいながら、田を植え、面倒を見て、収穫も行います。初めて田んぼに足を踏み入れたとき、生徒たちは「汚い!」と叫びます。しかし、すぐに慣れ、米づくりがとても楽しくなります。獲れた米は販売もします。地域清掃活動や介護体験では、社会に目を向け、共生や貢献の意識を高めてほしいと思います。音楽特別授業や美術特別授業は、体験を伴う楽しく知的な学習です。 キャリア教育も早期から行います。中1は社会見学として大阪空港でスタッフの方からお話をうかがいます。中2は大阪企業家ミュージアムなどを訪れ、グループ学習を行います。中3は職業体験を実施します。飲食・保育・研究・マスコミなど約70社に及ぶ企業で実際の仕事を体験させてもらい、働くことのやりがいや厳しさを肌で感じながら、日ごろの教科の学びや自分の将来に目を向けます。“学問体感”もキャリア教育の一環です。国公立大の先生を招いて講義をしてもらい、中学生のうちから志望大学・学部学科について具体的に考えさせます。

トータルな人間教育が学びの土台となる

時代は急激に変化しています。グローバル化や情報化は社会や私たち個人の生活を大きく変え、さらに今後は、現在の仕事の多くがAIに取って代わられるようになると言われています。そうした時代に生きる人間に最も必要な力とは何でしょうか。それは『人間関係を築く力であり、人と協働する力です。』生徒にとって、学校は人間関係を学ぶことのできる唯一の場です。そして、多様な体験ができる場です。 トータルな人間教育をめざす本校では、多様な体験活動やキャリア教育、そして日々の学級での集団生活を通して、自分を見つめ、視野を広げ、将来を考えさせます。物事への興味・関心を引き出し、学びのモチベーションを高めます。何より、人間関係を築く力を養います。友だちと良い関係を築き、目的意識を持った生徒は、高校で必ず伸びる。専門的で高度な学びにしっかりとついていけます。

学習指導の充実

本校では、学習指導も充実しています。特に英・数・国は公立学校を大きく上回る授業時間数を確保し、中3の1学期までに中学のほぼ全課程を修了します。学習の定着を図る鍛錬テストは毎週行い、合格するまで勉強させます。全校挙げて行う弁論大会、朝の10分読書、宿題、サマースクールなど、さまざまな取り組みもあります。 勉強は自らやらなくてはいけません。学習習慣の有無が学力の差となって出ます。だからこそ、さまざまな学習の取り組みを地道に行う。でも、それだけでは充分ではありません。これまでお話ししたように、モチベーションや人間関係力を高める体験活動やキャリア教育が大切です。本校では近年国公立大学の現役合格者が増えています。医歯薬系志望者も増え、合格実績も積んでいます。 私たちはこれからも正面から生徒と向き合い、信念を持って総合的な人間教育を行っていきます。 自然豊かな抜群の環境で人間力・学力を伸ばすことのできる本校を、ぜひ多くの受験生に第一志望としてほしいと思います。2018年度入試は、A日程(初日)の午前に、2科目受験を可能とし、さらに午後入試を新たに加える予定です。詳しくは学校説明会などでお知らせします。

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