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私立中学

男子校

せいふう

清風中学校

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学校詳細

建学の精神、教育理念

清風の教育が日本の未来を担う

創立以来、清風学園の根幹をなすものは、仏教を基盤とした人格教育です。社会の全てから安心、尊敬、信頼され、人のために力を発揮できる人物を育てることが私たち教育者の使命だと考えています。人間は「人のために役立ちたい」と考えたとき、生きる力が高まり、命を燃え上がらせることができるものです。自分の利益ばかりを追求する視点を他者に向けたとき、心豊かな人生を送るための目標が見つかります。そして目標を達成するために必要なのが、自分の力を高める「学習」です。勉強の目的は大学進学だけではありません。何を学び、どのような人物になりたいか、その志が大切なのです。他者のために力を尽くせるよう、核心に触れるまで努力して自己を高める。それこそが「自利利他」の精神ではないでしょうか。清風学園では、多くの人に役立つ生き方を「福の神コース」と呼んでいます。「福の神コース」は人生を豊かにする生き方です。そのことに生徒が気づき、確信できるように、日々の教育に取り組んでいます。清風学園のこうした教えは、時代に左右されることのない普遍的なものです。これこそが日本の教育のスタンダードとなるものだと確信しています。「清風魂」とは、社会の全てから安心と尊敬と信頼される人物になるという目標を、実行させる精神力であり、実現させる魂のことです。勤勉と責任とを重んじ、自立的精神を養うと共に明朗にして誠実、常に希望の中に幸福を見出し、社会のすべてから「安心」と「尊敬」と「信頼」の対象となり、信用され得る人物を育成するため、仏教を中心とした宗教による教育を実施することを教育方針として掲げ、情熱をもって人格教育に力を注ぎ、日本をよりよい国へと変えていくことを固く決意しています。次代のリーダーを世に送り出せる学校を目指し、進化していく清風学園に大いに期待してください。

教育の特色

国語力アッププロジェクトを実施

近年、小論文入試を実施する大学が年々増加する傾向にあります。小論文試験導入大学は全国で157大学、小論文試験導入率は実に92.9%です。この状況に応じて、清風学園の読書・論文指導部では一年次より三年次まで、小論文指導(専属スタッフによる添削と個人面接指導)を実施しています。入学時は、書くことが苦手であった生徒でも一年たてば自信を持って文章を書くことが出来るようになっています。また、個々の志望校に応じた的確な指導によって、AO入試や小論文を用いた入試でも、毎年多くの合格者を出しています。また、授業や夏・冬の休み、学校行事のなかで短歌の指導をしています。平成19年正月、皇居・宮殿で開かれた「歌会始」で、本校生徒が入選。平成生まれで初の入選者となりました。清風学園では、平成13年、14年、15年の3年連続入選に次ぐ4回目の入選となるなど、着実に実力を伸ばしています。そのほか、理解できない単元を見落とさないため、週1回のテストを実施。復習にも力を入れ、学力の定着を図っています。中1から高2まで、夏季休暇を利用した3泊4日の勉強合宿を実施。自然環境のなかで、普段の授業ではできない工夫を凝らした授業内容で各教科の補強を行い学習習慣を身につけます。また、合宿期間中にスポーツ大会も開催しています。高校2年次からは各コース文科系・理科系に分かれ、個々の志望に合わせて細分化された少人数制の授業を実施しています。

施設設備

新校舎建設で、さらに充実した学びの環境に

屋上にある清風神社では、毎年元旦の拝賀式では除災招福を祈願し、学園長先生が北校舎屋上の鐘を鳴らします。約50台のコンピュータが置かれたコンピュータ室では、情報社会に必要なコンピュータの基礎を学ぶ授業が行われています。バレーボールやバスケットボールを行うアリーナは主に体育の時間に使用されます。また、昼休みの開放時間には、友人と体を動かす生徒たちの姿が見られます。授業の予習・復習をする生徒や試験勉強をする生徒、受験を目前に控え勉学に励む生徒など多くの生徒が利用している自習室。平日は放課後から21時まで、夏休みは朝9時から21時まで開放しています。1階ロビー正面には、1982年12月に井関和代氏(大阪芸術大学教授)が製作された「金剛界綴織マンダラ」が飾られています。現在、清風学園では新校舎の建設が進んでいますが、それは同時に、昭和32年落成の円形校舎を建て替える、ということでもあります。解体された円形校舎には、普通教室のほか、最上階にはあん馬、平行棒、マット、鉄棒などが完備された体育館がありました。この体育館は器械体操部や新体操部の練習場として長年使用され、数々のオリンピック選手を輩出してきました。決して広くはない場所ですが、別の場所で練習している跳馬以外の種目は、すべてこの場所で技を磨いていました。この体操場も新校舎建設に伴い、移設されます。総床面積9700㎡を越える地上6階建ての新校舎には、教室や食堂などのほか、国内屈指の規模と設備を備えた体操専用の競技施設、合同授業や各種催しに活用予定の多目的ホール「レクチャーホール」、可動式壁面収納座席590席、最大1550名を収納できる多目的ホール「アリーナ」など、さらに充実した学びの環境が整います。

学校行事

多くの体験から学ぶすべてが、人生の糧となる

清風中学校では、高野山・法隆寺・伊勢神宮での修養行事をはじめ、年間30近くの多彩な行事を実施。さまざまな体験を通して、困難に打ち勝つ強い精神力を養います。中学・高校1年次に行う全員参加の修養行事高野山修業では、「菩薩戒」を授けていただき、仏の弟子としての因縁を結び、世に役立つ人となる誓いを立てます。学校から高野山まで約100kmの道のりを約30時間かけて歩く、希望者対象の高野山100km歩行、日本一高い富士山への登山に挑戦することで、苦難に打ち勝って頂点を極める喜びを体感する藤登山、体育祭ではエッサッサや土のう挙げなど、清風独自の競技・演技を行い、集団のなかで慣習やルールを学びます。また、信仰寒行および心身鍛錬を目的に、本学園創立者 平岡宕峯の祈願道場のひとつ四天王寺の伝統行事「どやどや」への参加(希望者のみ)なども行っています。

部活動

勉強もクラブ活動も、核心に触れるまでやり遂げる

難関大学への進学実績の高い清風は、クラブ活動でもこれまでに多数のトップアスリートを輩出してきました。一流の指導者による効率的な練習で実力を高め、 多くの生徒が受験勉強もこなしながらインターハイなどで活躍。クラブ活動と大学進学の両方で、全国トップレベルを狙える環境が整っています。体育会系クラブには、バスケットボール部(中・高)、バレーボール部(中・高)、第二バレーボール部(高のみ)、テニス部(中・高)、第二テニス部(高のみ)、ハンドボール部(中・高)、ゴルフ部(中・高)、卓球部(中・高)、器械体操部(中・高)、新体操部(中・高)、陸上競技部(中・高)、フェンシング部(中・高)、ボート部(中・高)、ヨット部(中・高)、競技スキー部(中・高)、柔道部(中・高)、剣道部(中・高)、銃剣道部(中・高)、日本拳法部(中・高)、サッカー部(高のみ)、アメリカンフットボール部(高のみ)、ウェイトリフティング部(高のみ)、水泳部(高のみ)、ダンス部(高のみ)があります。文科系クラブも、E.S.S.インターアクト部(中・高)、囲碁部(中・高)、クラシックギター部(中・高)、吹奏楽部(中・高)、数学物理部(中・高)、生物部(中・高)、地歴部(中・高)、ボランティア同好会(中・高)NIE研究会(高のみ)、コーラス部(中・高)、茶道部(中・高)、鉄道研究部(中・高)、電気部(中・高)、美術部(中・高)、ヒューマンライツサークル[旧 部落解放研究会] (中・高)、模型・アニメ部(中・高)、理科部(中・高)、将棋部(中・高)、尺八部(中・高)、写真部(中・高)、宗教研究部(中・高)、軽音楽部(高のみ)、科学部(高のみ)、タイム部(高のみ)、文芸部(高のみ)、など多彩。

進路指導

めざすは東大・京大をはじめとした難関大学

「理Ⅲ6か年コース」は、東京大学・京都大学・国公立大学医学部合格を目指し、中学時よりハイスピードで授業を展開してゆくコースです。中学2年次には中学課程を修了し高校課程へ。高校課程も高校2年次に修了し、高校3年次は受験に特化した演習を実践していきます。豊富な演習量で、確かな実力を養います。「理Ⅱ6か年コース」は、大阪大学・神戸大学などの難関国公立大学を目指すコースです。中学2年次までは理Ⅲコースと同じペースで学習します。基本を徹底的に学習した後、中学3年途中には高校教育課程へ。高校3年次は国公立大学に必須のセンター試験で高得点を獲得すべく、全教科応用的、かつ発展的に学びます。「理Ⅰ6か年コース」は、国公立大学や難関私立大学合格を目指すコースです。中学2年次までは理Ⅲコースと同じ進度で学習します。中学3年次から中学課程の総復習に重点を置き、一部高校課程へ。高3年次には高校1年次からの学習を総ざらいし、個々の得意教科を生かし、国公立大学や私立大学などそれぞれの進路に合わせた指導を行います。正規の授業時間外に指導を行う補習科を設置。個人のレベルに合わせた指導で復習から受験対策までしっかり補修指導を行います。また、豊富に蓄積した卒業生のデータを活用し、進路指導を行っています。大学進学者の入試結果や在学中の成績データを自身の成績と照らし合わせながら、どの大学へ合格出来るかを合理的に判断することが可能です。職員室では、教師が常に質問に対応できる態勢をとっています。休憩時間・放課後も時間を取り、きめ細やかな個別指導を行っています。生徒たち個々に合わせた学習活動をしっかりサポートします。

その他

グローバル時代の人材育成に向けて変わりゆく入試制度に対応

2020年からスタートする大学入試改革では、「豊かな人間性」と「生きる力」が求められます。清風ではすでにその準備を始めており、すべての基礎となる生活習慣の確立や基礎学力の定着、独自の論文添削指導など、さまざまな取り組みを行っています。

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