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私立中学

女子校

こうべこくさい

神戸国際中学校

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学校詳細

建学の精神、教育理念

真の「和」を生んでいき、グローバル社会で活躍する女性を育てる

神戸国際中学校・高等学校の建学の精神は、聖徳太子が十七条憲法で示された「和」です。本校教育の基本である「和」の精神とは、自分とは異なるものから成り立っているこの世の中において、互いの違いを理解した上で、自己を確立し、他との共存と共栄を図っていこうとするものと考えています。「和」の精神により、お互いを認め合い、協力し合える関係をつくるところに、社会がより繁栄していくベースがあります。
教育の場においては、生徒一人一人の持ち味を引き出すとともに、集団の中で違いを違いとして認め合い、互いに協力して切磋琢磨する関係づくりこそ必要です。クラスから学校、学校から日本社会、さらには国際社会の中にこの関係づくりを広めていくことこそ、真の「和」であり、グローバル社会で求められるものであります。
 建学の精神の具現化のために、開校以来「個性を伸ばす」「グローバル教育」「徹底した学習指導」を教育の方針としており、1クラス20名前後の少人数教育、制服も校則もない自由な雰囲気だからこそ可能な、オーダーメイドの手作り教育で、一人一人の夢をサポートします。

教育の特色

中高一貫のゆとりのなかで、個性を伸ばし、人格を磨き上げる

子どもから大人へと、心も体も大きく変わる多感な時期をどう過ごすかで、その後の人生は大きく変わります。6年という長期間においては、発達段階の違いを考慮した学習が大切です。
そのため神戸国際中学校では、中高6ヵ年を2年ずつにわけた『3段階制』により、効率的な進学指導と人格形成を目指します。まず基礎段階では、「学ぶ意欲・学ぶ楽しみ・学び方」を基本にした学習指導を行います。教科全般 にわたり、基礎的な事項の習得とその充実を図ります。応用段階では、各教科内容の基礎の上に演習等、さらには『先取り学習』などにより、「学力の発展」を図ることを目指します。そして、発展段階では「学力の完成」期として捉え、それぞれの進路に応じたコース制を取り、受験指導や生涯学習の観点で演習等を実践し、進学指導の徹底を目指します。神戸国際では『総合文化コース』 と 『理数・医歯薬コース』 のコース制を採用しています。特徴的なのは、募集段階でのコース分けを行わず、基礎段階が終了した中学3年生進級の段階でコース分けを行うという点です。 各人の適性はある程度の発達段階に達した時点でなければ判断することができません。 基礎段階を一通り終えた時点で選択することで、明確な志望を持って学習に取り組むことができます。 本校の「個性を伸ばす」という教育目標を具現化できる教育システムです。コース制のねらいは、なるべく早い段階から将来の目標に対する意識を持ち、自然クラスではなく志望進路別の選択授業を導入することにより生徒同士が刺激し合い切磋琢磨できる環境をつくることです。その結果、より効率的な学習成果をあげることができます。

施設設備

豊かな自然、理想的な教育環境

"淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜寝ざめぬ 須磨の関守"と、源兼昌に詠まれた須磨は、在原行平、平敦盛の史跡などでロマンの香りがする景勝地。神戸国際中学校はこの北側の高倉台に位置し、総面積54,400m2、海抜100余m。ホームルームのどの窓からも瀬戸の海や淡路島をのぞむ清閑な地、広大で自然豊かなキャンパスはまさに理想的な教育環境といえます。校舎は円形と正方形を基本に近代的な造形美を現出します。

学校行事

少人数制だから築ける強い絆がある

神戸国際中学校では、4月は新中学1年生を対象としたオリエンテーションキャンプを実施。7月にはイングリッシュキャンプ(中3)、サマーキャンプ(中1・2)、8月には海外後学研修(中学希望者)水泳実習(中1・2)、10月はブロック別遠足や球技大会、11月には芸術文化鑑賞会、1月は百人一首大会(中1・2)、2月は英語オラトリカル仏語リサイタルといった、語学系の学校行事の機会を多く設けています。

部活動

健康づくりとスポーツを楽しむこと、趣味を育てることを目指した部活動

神戸国際中学校では、学力指導を中心にカリキュラムが組まれており、部活動については、放課後の時間を活用し、汗を流す程度の健康づくりとスポーツを楽しむこと、自分の趣味を育てることを目指して実施しています。 具体的には、週3回、30分から1時間半程度の活動スケジュールで実施しています。
体育系としては、バスケットボール部、バレーボール部、硬式テニス部、体操部、ダンス部、フットサル部があり、文化系としては、ESS部、クリエイティブアート部、演劇部、科学部があります。

進路指導

なりたい自分、就きたい職業からキャリアデザイン

神戸国際中学校では、創立より少人数制のきめ細かな指導により、ハイレベルな大学合格実績を残しています。キャリア教育は中学時からスタートし、職業研究、学部・学科の研究を重ね、各自の受験校選びに進みます。目標をもって取り組んできた学習活動・大学選びが十人十色の進路実現に繋がります。語学・国際系、医歯薬系を中心に、理系にも強い多様な進路を実現。一人ひとりが考えるなりたい自分、就きたい職業に寄り添ったキャリアデザインを基に、綿密な進路指導を行っています。

その他

地球規模の視野で語学力と国際感覚を磨き、真の国際人を育成

神戸国際中学校は、グローバルな視点に基づき、世界平和に貢献できる国際性豊かな人材の育成、生徒の個性を伸ばし、新しい環境に適応できる能力の育成、自立心を養い、豊かな個の成長の促進を目的に、国内外の幅広い分野の大学への進学の一助となるよう、語学研修や国際理解教育には特に力を入れています。高校1年生では全員がニュージーランド国立ワイカト大学での3週間の語学研修に参加します。現地では英語・フランス語の2ヶ国語を学びます。生徒1人が1家庭にホームステイします。日本語の全く通じない環境でコミュニケーション能力と自主性が育まれます。海外研修を控えた1年間は準備期間として、中学3年では週1時間、「Cross Cultural Training (異文化トレーニング)」を行います。語学力を高めると共に、ニュージーランドの文化や日本文化について学び、世界の中の日本を再確認します。また、中学3年では1泊2日のEnglish Campで、集中的なネイティブスピーカーによる指導を通し、英語漬けの生活を体験。これまで学んだ英語を使う楽しさを味わいます。そのほか、夏休みに中学生希望者を対象に10日間の語学研修も行っています。イギリス、カナダ、フランスと毎年行き先を変え、語学力の向上をめざすとともに、世界各国からの生徒との交流を通して異文化を体験します。近年では「普段着の国際交流」と称して、台湾・韓国・モンゴルなどのアジア諸国の学校と交流を深めています。中学1年生~高校2年生が参加する校内英語オラトリカルコンテスト・仏語リサイタルや、お昼休みにネイティブの先生とともにランチをしながら英会話の実力を養うEnglish Café、中学生にネイティブスピーカーが音楽・美術を英語で教えるイマージョン・クラスなど、 楽しみながら体と頭を使って英語と触れ合う機会を多く設け、普段の授業ではできないことにも積極的に取り組んでいます。さらに、海外からの帰国生を受け入れも行い、海外で身につけた素養を保持・伸展できるように配慮しています。一般生が帰国生とともに学ぶことにより国際的教養を培い、同時に21世紀に羽ばたく視野の広い真の国際人を育てます。

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