かまくらじょしだいがく

鎌倉女子大学中等部

学校詳細

建学の精神、教育理念

「自己の感性や価値を高め続け社会で活躍できる女性」

鎌倉女子大学中等部では、「自己の感性や価値を高め続け社会で活躍できる女性」を教育目標に掲げています。それは、”いかに時代が変化しようとも、人として大切にするものをもっている女性” ”変化のはげしい現代社会の中で、自立して生きる力をはぐくむ女性”です。このような女性をめざして、「実践力」「思考力」「共生力」という3つの力の育成を重視します。

教育の特色

礼儀作法は伝統の教育・国際教育も充実

鎌倉女子大学中等部では、「実践力」「思考力」「共生力」の3つの力の育成に向けて、さまざまな新しい取り組みを行っています。
中高で特進コース・進学コースを設置。特進コースでは、様々な分野でリーダーを目指す女性の育成を目標とし、難関大学受験に対応する力を養います。進学コースでは、卒業後も学び続けるための基礎学力の育成を目標とし、多様な進路に対応して力を伸ばします。
教員によって授業内容の差が生じることなく、よりわかりやすく質の高い授業を実践するために、若い熱意あふれる教科主任の先生と経験豊富なベテランの先生が協力してイニシアティヴをとり、授業モデルとなる教材研究や授業研究を推進しています。
英語・国際教育として、海外語学研修を充実させています。中3～高2の希望者対象に、提携校のBrigidine Collegeで研修を行います。同校はオーストラリア・クィーンズランド州の州都ブリスベンにある私立キリスト教カトリックの女子校です。10日間の日程で、ホームステイ、英語の授業、異文化体験のためのワークショップなどを行います。さらに、高2の特進コースでは、イギリス・フランスへの修学旅行を実施します。
伝統の教育として、礼儀作法の学習があります。校内の松本記念学舎にて行われ、「和の心」も学びます。
中等部では、2か所の学校農園とプランターを用いてさまざまな作物を育てています。ラディッシュ、ミニトマト、ジャガイモ、サツマイモ、落花生等を収穫し、採れたての野菜を用いて調理実習などを行います。

施設設備

幼稚園から大学がともに学ぶ広大なキャンパス

創立70余年の歴史ある緑豊かなキャンパスで、幼稚園、小学校、中等部・高等部、大学がとともにのびのびと学びます。面積約66,000m2、耐震構造やセキュリティー設備は万全、施設も充実しています。室内温水プール、明るく開放感ある図書館は蔵書6万冊、大学図書館とも連携。伝統ある美しい松本講堂は1,306人収容の本格的なホール。56畳の和室を備えた松本記念学舎。情報処理演習室、カフェテリア、弓道場、グラウンド、テニスコート。校外施設として鎌倉・二階堂学舎、北鎌倉・山之内学舎。

学校行事

合宿オリエンテーションでは伝統の「入学坐禅」も

鎌倉女子大学中等部では、芸術や文化、スポーツ、身のまわりの自然と親しむ行事が豊富です。
4月の宿泊オリエンテーション（中1・高1）では、伝統の「入学坐禅」が行われます。5月は運動会、7月は芸術鑑賞教室、中等部校外学習（横須賀の観音崎で臨海実習）、8月は海外語学研修、9月はみどり祭（文化祭）、10月は修学旅行（中3京都・奈良、高2イギリス・フランス）、12月は精神修養会、1月は合唱コンクール。

部活動

マーチングバンド部は全国大会金賞

鎌倉女子大学中等部では、学校が推進する3つの力「実践力」「思考力」「共生力」を育む場として、学習と並んで部活を重視しています。
マーチングバンド部は全国大会金賞。なぎなた部、新体操部も全国大会出場。水泳部はシドニーオリンピック競泳銅メダリストの田中雅美さんがコーチとして指導。運動部は弓道部、バスケットボール部、陸上競技部、バドミントン部など9。文化部はフェアリーコンソート部、写真部、児童文化部、ESS、科学部、家庭研究部など11。

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進路指導

学習支援センターできめ細かくサポート

鎌倉女子大学中等部では、模擬試験と面談を組み合わせて進路指導を行っています。模擬試験の前後に面談を行い、結果を踏まえての学習計画の見直しや、大学選択などについて具体的にアドバイスします。
また、学習サポートとして、学習支援センターを設置しています。センターでは、生徒の基礎学力の定着、学力向上を目的に、模擬試験の解説・講評や、一人ひとりの学習の状況に応じた学習アドバイスなど、きめ細かい支援を行います。月曜日から金曜日の15:30～18:00に開設します。
大学合格実績として、国公立大学は筑波大、横浜国立大、滋賀大、横浜市立大、神奈川県立保健福祉大など。私立大学は早慶上智、東京理科大、明治大、MARCH、芝浦工業大、日本女子大など。

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