市川中学校の進路指導/中学受験スタディが特別取材した私立中学の特徴ある教育

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市川中学校の教育方針

PHOTO「個性の尊重と自主自立」を教育方針とする市川学園では、生徒が個性や能力を自ら発見し、伸ばしていくための指導を大切にしています。

その進路指導も、生徒の学習・進路開拓を保証する私学として一人ひとりの可能性を引き出し、向上させるための多様な活動を行い、確実な成果を上げています。

今回は学園の進路指導の現在や今後の展望などについて、校長先生にうかがいました。


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市川中学校・市川高等学校 校長 小川 暢久先生のお話

学園では今まさに、学校全体の教育改革を行っている真っ最中です。生徒も先生も向上し、学園をもっとよくしていきたい。改革にはわたしたちのそんな強い思いがこめられています。

2010年度から改革は2期目に入りました。「学力強化」「人間力向上」などの目標のもと、学校週6日制を開始し、学習や部活動をより充実させていきます。

PHOTO各教科も中・高6年間を通したシラバスを作成しています。

また、昨年度から学園は文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校として“市川サイエンス”教育をスタートさせており、これは理数の枠を超えて全教科の学習に波及する教育活動となっています。

こうした改革の取り組みすべてが、進路指導へつながっていくと考えます。

「特集レポート」スーパーサイエンスハイスクール 市川中学校(オリジナル動画)の模様はこちら

すでに実績を築いてきている進路指導について、その特色の一つをご紹介すると、15年ほど毎年発行を続けている本校オリジナルの「進路のてびき」(中学版・高校版)、「進路のてびき 合格者座談会・受験体験記」(高校版)を、全生徒に配布しています。

進路指導は早期からの啓発が大切ですが、そのためには生徒に実行してほしいこと、するべきことを具体的にアドバイスする必要があります。それを分かりやすく、くわしくまとめたものが「進路のてびき」です。キャリア学習や教科学習法、先輩たちの勉強法や経験など、進路に関する情報がここに凝縮されています。

PHOTO本校の進路指導の蓄積から生まれたもので、他校にはマネのできない優れた資料と自負しています。

生徒たちはこれを参考にし、わからないことや迷ったときはいつでも開き、自らの進路選択や学習計画に役立てています。

進路指導の成果も、年々向上しています。2010年は学園が男女共学となってから2度目の卒業生を出しましたが、多くの生徒が国公・私立難関大学に現役合格して巣立っていきました。


男子校時代と違って、女子生徒に人気の東京外国語大学や立教大学にも多数合格しています。また、地域に根ざした進路も推進していることから、千葉大学には男女ともたくさん合格しています。生徒それぞれが目標をもち、自らの力で達成することができました。

今後も学園のモットーとする自分で自分を教育する「第三教育」を重視し、自ら目標や夢を持ち、努力する生徒を育てていきます。

進路指導の具体的な中期目標としては、「7・2・4・2」達成を掲げています。これは現役大学進学率70%以上、国公立大現役合格20%以上、早慶上智現役合格40%以上、東大現役合格2桁合格という目標です。この目標のもと、さらに進路指導を充実させていきたいと考えています。

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