東大合格の記事

開成中学校 中庭

開成中学校 中庭

開成中学校 学校説明会レポート
10月16日(金)14:00~16:00
快晴
説明会会場(小講堂)

本日は、開成中学校の学校説明会を

レポートいたします。

JR山手線・東京メトロ千代田線「西日暮里」駅を

降りるとすぐにその校舎は見えます。

駅前の横断歩道橋を登って歩いていきます。

金曜日であるにも関わらず、会場(小講堂)には、満員の盛況ぶりでした。

完全予約制で、往復ハガキの提出をして、返信用ハガキには参加者の番号が振り分けられます。

申込み期間9/1(火)9/22(火)期間内の消印で郵送(9/1以前の投函は無効となります)。

10月16日(金)1回、17日(土)3回、18日(日)1回の合計5回、同一内容で学校説明会が行われました。

この日は会場には目算で500人くらいの参加者がいました。

90%以上が保護者の母らしき人で、小学生も若干参加していました。

配布資料は学園説明資料(B5モノクロ60ページ)、募集要項写し。

尚、募集要項(学校案内A4カラー16ページ、願書含む)は500円で会場受付にて頒布。

開成中学校についての説明ですが下記の通りです。

中学受験では麻布、武蔵と共に男子御三家として認識されています。

校名の『開成』とは、東京大学の前身であった開成学校と同じく、

「論語」の「開物成務」からとったものであります。

そのため、「開成」を冠する学校は他にも多数存在しますが、

開成学園の学校と歴史上関係がある学校は逗子開成中学校・高等学校に限られます。

東京大学への進学者は多く、同大学の合格者数は開成高校の卒業生のかなりの割合を占めます。

(2009年3月の東大合格者は現役84名・浪人含め合計138名)

また、自由闊達・質実剛健を教育目標として公式に掲げ、知識偏重ではなく、

多様な価値観の下で各生徒が持つ自由な個性の育成も目指されている。

(Wikipedia/ウィキペディアより参照)

ちなみに、四谷大塚偏差値(合不合判定テスト 2009年9月20日実施)で70です。

【式次第】
1.説明会  14:00~15:00
2.校内見学 15:00頃~16:00頃
3.展示見学(校内見学後)
その後自由解散で、質問がある方は、随時、教職員への質問ができました。

1.説明会
説明会は、下記のプログラムになります。
 (1)芳野校長先生の挨拶
 (2)カリキュラム・入試等について
 (3)学費・奨学金
 (4)ビデオ
 (5)教員スピーチ(2名)
 (6)まとめ

(1)芳野校長先生のスピーチは端的で、7,8分ほどで終わりました。

内容は、箇条書きですが、下記の通りです。
・今年で創立138年を迎えました。
・男子校らしい質実剛健の校風を大切にしています。
・教育の目標としては、人生の基礎となる「知・心・体」の確固とした骨組みを作ることです。
・「知」に関しては、自分で論理的に考え、自分で納得し、
 自分の言葉で発言できる習慣を身に付け、それが体質として自然にできるようにします。
・「心」に関しては、「自由な精神」を一つの表れとして、生徒が学校の至ることを自主運営して、
 生徒の積極性、主体性、責任感などを持たせることを心がけています。
・「体」に関しては、行動力と忍耐力のある人になれるように運動やスポーツを奨励し、
 健康で基礎体力のある体作りを心がけています。
また、「バネを太く丈夫にする教育で、少しずつ鍛えます。」と表現していました。

(2)カリキュラム・入試等について(ネバシ先生より)

(カリキュラム)
・カリキュラムは、6日制の週34時間です。
・音楽、体育も手を抜かない
・中学から高校のカリキュラムを行っています。
・中1から理科は物理・化学・地学・生物の専門の教員が授業を行います。
・中1の英語は週6時間です。その内、英会話が2時間あり、クラス42,3人を半分に分割し、
 ネイティブの教員により指導をしています。
・手作りの教材(プリント等)で、生徒の知的好奇心に刺激を与えます。
・真の学問を探求していきます。

学校側から気をつけて欲しい点のみ記載します。

(入試)
・出願時初日の1月20日(水)は、早朝6時が開門です。近隣に迷惑となりますのであまり、
 朝早くから並んで出願しないようにしてください。
・遅刻は、試験が始まると試験は受けられない。
・事故、天候等の理由で、試験時間が遅れる場合は、テレホンサービスに電話して、
 音声案内を聞いて欲しいです。学校には、電話しないで欲しいとのことです。
・合格発表日は、2/3(水)午後1:00、高校体育館ピロティです。
・合格者説明会(保護者同伴可)は2/11(祝)午後1:00からです。この説明会に参加しない方は、
 入学の意志がない者とみなし、入学の許可を取り消します。
・繰り上げ合格は、上記説明会後に連絡するので、願書には、間違えないように連絡先を記載して欲しいです。

(3)学費・奨学金

(学費)
・初年度納入金は、1,018,200円です。都内の私立中学校の平均より下回ります。
 その他諸経費は年間10万円程掛かります。

(奨学金)
・入学の後、諸事情で就学が困難になったら、2学期から授業料等を免除する制度があります。

(4)ビデオ

学校紹介ビデを20分ほど流しました。内容は下記の通りです。制作は、全て開成の先生が作成したようです。

流れは、下記の通りです。

入学式→ボートレース→授業の模様(数学→国語→英語→社会→理科→体育→美術→情報→家庭科)→
新入生インタビュー→運動会の模様(中1騎馬戦→中2網取り→中3俵取り→高1騎馬戦
→高2棒倒し→高3棒倒し)→学年旅行(中1富士山方面→中2東北大学地震研究所など→中3京都方面
→高1ほうとう作り→高2九州方面長崎、阿蘇山、柳川下)→5月新入生歓迎会→文化祭(生徒自主活動の模様)
→中1水泳学校(地曳網体験→ふんどしでビーチサッカー→花火→マラソン大会)
→スキー学校(中1~中3の希望者200名)→中2英語学校(アメリカ人と2泊3日)→高3インタビュー
→卒業生の保護者のインタビュー→過去から未来へ130年前の校旗→運動会のリレーでゴールしてビデオは終わり

(5)教員スピーチ(2名)

・中学2生の組主任(クラス担任)のカマタ先生(国語科)

内容は、中学1年生が成長する様子をお話していました。その中での一部をご紹介いたします。

開成の生徒は、議論を徹底的に行います。例えば、9月の文化祭の出し物を決める際でも
クラスで徹底的に細かい議論を重ね、出し物を決めます。
更に組主任(クラス担任)の先生の考えを尊重しながら調整し、最終的に決めます。
さながら「ミニ国会」のようなものだそうです。

・高校2年生の組主任 タツタ先生(英語)

高校生になると学級委員からテストの答案返却がごく自然に行われるようになります。
他人のテストの点数に興味がそれほどない、心地の良い関係がクラスにあります。
開成の生徒の資質をお話しすると「生真面目」「誠実」「日本を変えるような力が感じられる」とのことです。

(6)学園生活について キノ教務委員長より

・高校3年生まで文系・理系のクラス分けはない。
・能力別クラス分けもしない
・理社選択は100%
・医学部志望が年々高くなている
2.校内見学

3.展示見学(校内見学後)

【感想】
東大の大学合格者数が日本一多いということで、有名な開成ですが、教員が適度な距離感をもちながら
生徒たちに知的好奇心をくすぐるの上手な先生が多いのが最大の特徴かと思いました。
特に理科教育(物・化・地・生を中1から専門的に行う授業)の本気度は秀逸です。
生活(勉強・部活・行事など)全てに全力を尽くし、そのことを真正面からこだわり、
肉体的にも精神的にタフな生徒が、将来、日本を変える人たちへと成長していくのだなと感じました。

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2009年度東大合格者数ランキング(首都圏版)2009年3月17日現在を記載いたします。

今回判明した学校を含め、後期合格判明分を追加しました。

合格者数のBEST30校になりました。

順位
学校名系列の学校名リンクは系列中学

種別

卒業者数

本年度合格者数

( )内現役

昨年度合格者数

( )内現役

開成高等学校 男子 401名 130名(79) 188名(129)
2 筑波大附駒場高等学校 男子 165名 97名(72) 75名(56)
麻布高等学校 男子 308名 71名(43) 76名(46)
桜蔭高等学校 女子 234名 67名(50) 59名(43)
栄光学園高等学校 男子 179名 55名(40) 43名(35)
聖光学院高等学校 男子 220名 47名(36) 44名(38)
駒場東邦高等学校 男子 235名 38名(16) 38名(28)
筑波大附高等学校 共学 230名 36名(17) 25名(18)
県立浦和高等学校 男子 317名 34名(17) 33名(13)
10 海城高等学校 男子 369名 31名(17) 44名(28)
11 渋谷教育学園幕張 共学 342名 27名(18) 35名(20)
12 県立宇都宮高等学校 男子 277名 26名(17) 29名(19)
13 浅野高等学校 男子 265名 24名(20) 29名(16)
14 女子学院高等学校 女子 226名 22名(17) 26名(19)
15 巣鴨高等学校 男子 282名 21名(14) 22名(14)
16 桐朋高等学校 男子 318名 20名(12) 32名(14)
17 豊島岡女子学園高等学校 女子 409名 17名(14) 12名(10)
17 県立高崎高等学校 男子 362名 17名(17) 13名(10)
19 都立日比谷高等学校 共学 320名 16名(9) 13名(4)
20 城北高等学校 男子 360名 15名(10) 12名(8)
21 都立西高等学校 共学 338名 14名(10) 28名(10)
21 県立水戸第一高等学校 共学 324名 14名(8) 10名(8)
21 県立土浦第一高等学校 共学 321名 14名(8) 26名(15)
21 県立横浜翠嵐高等学校 共学 274名 14名(6) 9名(5)
25 早稲田高等学校 男子 314名 13名(10) 14名(12)
25 白百合学園中学高等学校 女子 173名 13名(10) 6名(5)
27 都立国立高等学校 共学 323名 12名(9) 5名(3)
27 桐蔭学園(男女・中等教) 1313名 12名(7) 14名(7)
29 栄東高等学校 共学 469名 11名(8) 4名(3)
29 芝高等学校 男子 274名 11名(10) 10名(8)
30 横浜雙葉高等学校 女子 176名 10名(10) 2名(2)
30 県立川越高等学校 男子 324名 10名(6) 6名(6)

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2009年度東京大学合格者数ランキングを記載いたします。

条件としては、前期判明分で、一部の高等学校の数字が不明です。

特筆すべきは、合格者数ランキングですが、男子校が上位7位を独占しています。

全体でも26校の内、男子校14校、女子校3校、共学8校、不明1校です。

まだ、桜蔭・女子学院・雙葉などが判明していないので、種別の割合は変わると思います。

現在判明しているところでは、26位中公立が8校で私立が18校です。相変わらず、私立偏重型です。

対昨年度との比較では、開成高等学校の合格数の減少と現役合格数の減少が目立ちます。

躍進としては、白百合・栄東・横浜雙葉が、倍以上の伸びでした。

下記、ご参照ください。なお、下記の表は、首都圏のみの数字で、10名以上合格者数の数字になります。

ご了承ください。

2009年3月13日(金)現在

順位
学校名
系列の学校名リンクは系列中学

種別
本年度
合格者数
( )内現役
昨年度
合格者数
( )内現役
開成高等学校 男子 129名
(79)
188名
(129)
麻布高等学校 男子 71名
(43)
76名
(46)
栄光学園高等学校 男子 55名
(40)
43名
(35)
聖光学院高等学校 男子 46名
(36)
44名
(38)
駒場東邦高等学校 男子 38名
(16)
38名
(28)
県立浦和高等学校 男子 34名
(17)
33名
(13)
海城高等学校 男子 30名
(17)
44名
(28)
渋谷教育学園幕張 共学 27名
(18)
35名
(20)
県立宇都宮高等学校 男子 24名
(17)
29名
(19)
10 浅野高等学校 男子 24名
(20)
29名
(16)
11 巣鴨高等学校 男子 21名
(14)
22名
(14)
12 桐朋高等学校 男子 20名
(12)
32名
(14)
13 豊島岡女子学園 女子 17名
(14)
12名
(10)
14 県立高崎高等学校 男子 16名
(15)
13名
(10)
15 城北高等学校 男子 15名
(10)
12名
(8)
16 県立水戸第一高等学校 共学 14名
(8)
10名
(8)
17 都立日比谷高等学校 共学 14名
(8)
13名
(4)
18 県立土浦第一高等学校 共学 13名
(8)
26名
(15)
19 早稲田高等学校 男子 13名
(10)
14名
(12)
20 県立横浜翠嵐高等学校 共学 13名
(6)
9名
(5)
21 白百合学園中学高等学校 女子 12名
(9)
6名
(5)
22 桐蔭学園(男女・中等教) 12名
(7)
14名
(7)
23 栄東高等学校 共学 11名
(8)
4名
(3)
24 都立西高等学校 共学 11名
(8)
28名
(10)
25 芝高等学校 男子 11名
(10)
10名
(8)
26 横浜雙葉高等学校 女子 10名
(10)
2名
(2)

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栄光学園中学校入試の模様

本日朝、2月2日(月)栄光学園を取材しました。

出願者数は、下記の通りです。応募者数を3年連続大幅に落としています。

志願者数だけで見ると下記の通りです。

2007年度 826人→2008年度 763人→2009年度 623人

一方、聖光学院の志願者数は、下記の通りです。

2007年度 812人→2008年度 728人→2009年度 815人

昨年度の東大合格者数は、ほぼ同じくらいですが、合格率でいうと栄光学園のほうがまだ良いのに、

栄光学園が志願者数を落としています。

栄光学園中学校
・入試日程 2月2日(月)
・偏差値   66
・定員   180名
・志願者数 623名(昨年度763名)
・増減数  -140名

聖光学院中学校
・入試日程 2月2日(日)
・偏差値   67
・定員   175名
・志願者数 812名(昨年度728名)
・増減数  87名

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試験解禁!埼玉県の試験結果を第1回目を中心に比較してみました。
下記、表をご覧ください。開智の躍進が目立ちます。昨年度の東大合格数が功を奏したか。

学校名 年度 試験名 試験日 区分 募集

人数

出願者数 受験者数 合格者数 倍率 合格者

最低点

聖光学院 ‘09 帰国

入試

1/11

(日)

若干 129名 119名 28名 4.3 144/255
‘08 101名 93名 23名 4.0 159/255
浦和明の星 ‘09 第1回 1/14

(水)

120名 1,973名 1,946名 938名 2.1 196/300
‘08 1,868名 1,838名 861名 2.1 197/300
淑徳与野 ‘09 1回 1/13

(火)

60名 843名 815名 386名 2.1 175/300
‘08 781名 755名 345名 2.2 162/300
栄東中学校 ‘09 東大

クラス

選抜

1/11

(日)

男女

30名

489名 460名 284名 1.6 223/400
‘08 629名 601名 343名 1.8 226/400
‘09 162名 143名 71名 2.0 223/400
‘08 214名 200名 87名 2.3 226/400
西武学園文理 ‘09 第1回 1/10

(土)

男女

74名

714名 710名 464名 1.5 -
‘08 832名 821名 457名 1.8 -
‘09 601名 593名 397名 1.5 -
‘08 714名 710名 349名 2.0 -
開智 ‘09 第1回 1/11

(日)

男女

計約

150名

656名 627名 345名 1.8 183/340
‘08 380名 367名 202名 1.8 204/340
‘09 359名 330名 163名 2.0 183/340
‘08 185名 167名 82名 2.0 204/340
春日部共栄 ‘09 1回 1/10

(土)

男女

65名

466名 445名 195名 2.3 213/350
‘08 471名 444名 194名 2.3 189/350
‘09 405名 391名 162名 2.4 213/350
‘08 387名 368名 160名 2.3 189/350

※人数には帰国子女を含む学校もあります

一人ひとりにあった学校選びを応援します「中学受験スタディ」

12月11日(木)午後、快晴。
本日、市川学園へお伺いしました。
市川学園は平成15年4月に共学化し、今年度はその完成年度(共学化、初の高校卒業生を出すこと)を迎えます。
今年度の進学実績の感触を広報の先生にお聞きしたところ、「かなり手応えがある」とのことでした。
もうすでに国立大学のAO入試で、筑波大学医学類(部)に1名合格しているそうです。また、慶應義塾大学の文学部の自己推薦入試、同大学の総合政策学部のAO入試で女子がそれぞれ合格しているそうです。
今年の高校3年生は約400名在籍しています。その中で「国立選抜」という東大合格に向けて対策を施したカリキュラムのクラスがあり、文系・理系混合の40名クラスです。その40名は、早慶上智などの指定校推薦は受けることはできないと条件でもあります。「後は1月のセンター入試、2月、3月の受験本番を迎えるだけとなり、今後が楽しみ。」とのことでした。
市川学園の更なる真価が問われる冬本番が到来です。
受験生の今後のご健闘をお祈り申し上げます。

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開成中学の運動会エピソードを下記の2つのブログより引用しました。

【東大・早慶・一橋生が答える大学受験・中学受験対策ブログ】と【Train of Thought】です。

2つとも読み応えがあります。お時間がある時にご参照ください。
【東大・早慶・一橋生が答える大学受験・中学受験対策ブログ】

今回と次回、二回にわたって開成学園の校風・運動会を開成卒業生である僕の友人に紹介して
もらおうと思います。

開成中学を受けようと思っている方、開成のことをもっと知りたいと思っている方には貴重な情報に
なると思います!

では、どうぞ。

これから、開成学園(開成中学および開成高校)の校風についてと、開成を特徴付け、また、
在学生にとっては一番のイベントである運動会について書いていきたいと思います。

もちろん、校風などは客観的に表現できるものでもないですし、後述するように、開成は多種多様な人間の
集まりですから、その点は意識しつつ、出来得る限り「客観性」を保ちながら記述していきたいとは思います。

さて、開成とは、いったいどのような学校なのでしょうか。私が開成に入る前に、塾の講演会で、
開成学園で教師をつとめていらっしゃった方のお話を聞く機会がありました。その方は、開成のことを指し、
「非常に複雑で、教師でも理解するのに10年はかかる」とおっしゃっていました。
卒業し、開成のことを振り返ってみると、確かにその通りだな、と思います。開成には数多くの生徒がいます。
中学で学年300人、高校で学年400人、開成学園全体で2100人もの生徒がいます。
そして、開成の人間は、一人一人に特色があり、個性的な人間が多いです。ですから、そのような多くの
個性的な人間が織りなす存在としての開成は、なかなか捉え所がない、ともいえると思います。

しかし、そのような捉えどころのなさ、それこそが開成の校風ということが出来るのかもしれません。
つまり、縛られるような校則はほとんどなく、自由な雰囲気の中で、個性的な人間達が、お互いの多様性を
尊重し合う、その結果として一つの言葉でくくることの出来ない「捉えどころのなさ」を作りあげる、
それこそが開成の校風と言えるかもしれません。

開成、特に開成高校は、東大合格者数で20年以上日本一、となっているため、偏差値が学校内でも
すべての物差しになっているような学校だ、というような誤った認識をもってしまっている方も、世間には
多くいます。
私が以前読んだ本でも、そのように、開成は勉強の出来でクラスでの自分の位置づけが決まってしまう
学校だ、という書き方がされていました。
ただ、このような認識と私の経験は、全く異なります。私は、開成ほど学内にいろいろな「ものさし」のある
学校は少ないと思っています。

開成生は個性の強い人が多いので、お互いがお互いの多様性を尊重しあい、それは勉強面のみに
とどまらず、なにか出来る人間が素直に評価される傾向にあります。ですから、開成の生徒は、世の中の
人達が思っている以上に、多様なことに興味を持ち、色々なことが出来る、という人間が多いです。
画一的でない評価基準、という「環境」で中学、高校の時期を過ごしてきた為か、開成出身者は、
人間として面白い人が多い気がします。
————————————————————————-

前回に引き続き、開成学園の校風・運動会を友人の卒業生が紹介します!
開成を語る上で欠かすことのできないもの、それが運動会です。他の中学、高校ではもう運動会
という名称を使わないことが多いですが、開成では、いまだに伝統的な運動会という名称を使い続けています。
それは、脈々と継がれてきた伝統に、誇りと自負を持っているからなのかもしれません。

開成の運動会では、縦割りで全学を8つの組(紫、白、青、緑、橙、黄、赤、黒)に分け、組対抗で争います。
高校は8クラスあるので、ちょうど一クラスずつに分けられるのですが、中学は7クラスなので、クラス内を
8分割することになります。
各学年一種目ずつ組別の対抗種目をやります。中学一年は馬上鉢巻取り、二年は綱取り、三年は俵取り、
高校一年は騎馬戦、二、三年は開成運動会の花形、棒倒しをやります。
このほかにも、リレー、要領次第といった種目もありますが、これは全員参加ではなく、クラス内で選抜された
生徒が出場します。

開成の運動会は、教師がその運営に携わることはほとんどありません。
基本的には、生徒の、特に高校三年生の自主的な計画によって運営されます。
高校三年生は、自分の組が優勝できるように、前年度から一年近い時間をかけて計画、練習に励みます。
また、高校二年生から中学一年生までの下級生を指導するのも彼らです。中学校に入ったばっかりの
一年生にとっては、筑波大学付属高校とのボートレースの応援練習と、高校三年生の教室まで
行かなければならない、運動会の「顔合わせ」が、ある意味では開成の「洗礼」とも言うべきイベント
になると思います。

本番の運動会では、一年間かけた成果を見せようとする高三生のもと、熱い戦いが繰り広げられます。
とりわけ、高三棒倒しでは開成でのすべてをかけて争うため、一番の熱戦になります。私個人としては、
このような運動会の経験ができただけでも、開成に行って良かった、と思っています。

前回述べたように、開成は、個性の強い人が多く集まった学校です。確かに運動会は大きなイベント
ですが、それとの関わりあい方からして、運営に回るタイプの人や応援団でがんばる人、はたまた
実際の競技で活躍する人など、多様なものがありますし、大きなイベントではあるのですが、
それについてだけ、片面だけをみて開成という学校を特徴付けるのは誤っていると思います。
運動会に参加してみたいという人も、あまりそういうのは…、と考える人も、勉強が大好きだ、という人も、
せっかく中学に上がるのだから、勉強以外のことがしてみたい、という人も、より多くの個性あふれる人が
開成に入って、もっともっと、開成が面白い学校になってくれれば、卒業生の一人として、
それはなかなか嬉しい事ではあります。

こうして見ると、私立男子校は体育祭や運動会が熱かったり、文化祭で盛り上がりを見せるなど、
勉強以外にも力を入れている学校も多いようです。意外とそういうイベントに各学校の校風が現れているな
と感じます。

体育祭や運動会は外部者は見ることはできないと思いますが、文化祭はたくさんの人が訪れます。他校生は
もちろん、中学受験を控えた親子もたくさん訪れます。是非、第一志望校の文化祭にお子さんと一緒に訪れて、
校風を直に感じてください。
————————————————————————-

【Train of Thought】より引用

「開成は運動会のためにある」

という言葉を現役のときに何度か聞きましたし、

実際東大医学部・東大法学部を志望する高3も

全力で運動会に打ち込みます。

(そうでない人もいますが、こちらが多数派です。)

開成の運動会というと、がり勉のちょろいお遊びに聞こえるかもしれませんが、それは大間違いです。

その競技の激しさからけが人が相次ぎますし、骨折も少なくありません。

そのため、がり勉のイメージとは程遠い、体育会系な厳しい練習をします。

それはさておき、運動会開催までの流れを少々。

運動会は各クラスごとに色が振り分けられるクラス対抗戦です。

(1=紫、2=白、3=青、4=緑、5=橙、6=黄、7=赤、8=黒)

少し脱線すると、

各クラスは、黒板の上に自分の組のカラーの飲み物の空き缶をのっける

いかにも高校生な伝統がありました。
(我々緑組はアロエドリンク、赤組はコカコーラといった具合です)

黒板の上がその組のカラー一色に染まり、

組への忠誠心を高める一つの儀式ともいえます。

本題に戻りますが、高3は、高2の夏頃から、クラスの組織体制を構築し、

運動会に向けて体を作り、ルール編成や後輩指導のための準備を重ね、

高3になるとすぐに中1から高2の競技の練習の面倒を見ます。

毎日朝は7時頃に学校に行き、たすき作業や応援歌の練習をし、

夜は予備校をさぼってミーティングし、

後輩達を勝たせ、自分達も勝つために頭をめぐらせます。

今思い返すと無茶苦茶な受験生です。

運動会当日も前日の雨などでグラウンドが湿っていれば

グラウンドをぞうきんがけして乾かすほどの執念です。

——————————————————————

開成は中学校に入ってすぐ、運動会の準備が始まります。

全ての学年を高3が指導するのですが、

初めて担当の高3と顔を合わせるのを「顔合わせ」といいます。

中学校に入ってまだ間もなく、挫折も知らないお坊ちゃん達は

ある日突然高3に呼ばれます。

何も知らない中1は「先輩チ●毛生えてるんですか?」などと質問しながら

ニヤニヤと高3の後をついていき、高3の教室に向かいます。

ところが、教室に入ろうとすると

「失礼しますくらいいえねえのか!」

「声がちいせえ!!」

とクラスいっぱいの高3が怒鳴り散らし、メガホンを乱打します。

目の前で起こっている世界が全く理解できませんでした。

恐怖におののきながら席につきます。

中1が着席したら高3が「これから、顔あわせを始める」と言いました。

何のことやらと思ってぼーっとしていると

「『よろしくお願いします』くらいいえねえのか!?」

「お前ら高3なめてんのか!?」

メガホン乱打。クラスメートで身長178cm、体重80kgのやつも

震え上がっていました。

また、開成の運動会において、返事は全て「おう!」なのですが、

高3「今から出欠をとる。関口!」

中1「はい!あ、お、おう!」

「返事はおう!っていってんだろうが!!」

「声がちっちぇえんだよ!!」

号泣。

そんな感じで顔合わせは進むのですが、理不尽な仕打ちは続きます。

突然団長が「エールいくぞ!」といって応援歌の練習を始めます。

中1は歌えないどころか、「エールって何?」という状況なので

「おめえらどうして歌えねえんだよ!!」

「ちゃんと練習してこいよ!!」

と格好の餌食となります。

練習の最後に、「おまえら、明日の昼練までに覚えてこいよ!」と言われ

家ではピアノとテープで必死に練習したのを今でも覚えています。

一人ひとりに合った学校選びを応援します「中学受験スタディ」

速報!開成中学校2009年度合格発表の模様(2009.2.3)

開成中学校 学校説明会レポート
10月17日(金) 快晴。

説明会会場(小講堂)

本日は、開成中学校の学校説明会をレポートいたします。
JR・東京メトロ西日暮里駅を降りるとすぐにその校舎は発見できます。
駅前にある横断歩道橋を登って歩いていくのです。
金曜日であるにも関わらず、会場(小講堂)には、満員の盛況ぶりでした。
完全予約制で、往復ハガキの提出をして、返信用ハガキには参加者に番号が割り振られてきます。
会場には目算で500人くらいでした。90%以上が保護者の母らしき人で、そのほとんどが小学5年生の母のみで初めて来られた方ばかりと見られました。(回収していたアンケートを覗き見しました。)
会場は、右記の写真のように、ペンは剣よりも強い意味の校章が大きく飾られていました。

開成中学についての説明ですが下記の通りです。
中学受験では麻布、武蔵と共に男子御三家として一部で認識されています。校名の『開成』とは、東京大学の前身であった開成学校と同じく、「論語」の「開物成務」からとったものであります。そのため、「開成」を冠する学校は他にも多数存在しますが、開成学園の学校と歴史上関係がある学校は逗子開成中学校・高等学校に限られます。東京大学への進学者は多く、同大学の合格者は開成高校の卒業生の40%台となっています。(2008年の東大合格者は現役129名・浪人含め188名)また、自由闊達・質実剛健を教育目標として公式に掲げ、知識偏重ではなく、多様な価値観の下で各生徒が持つ自由な個性の育成も目指されている。(Wikipedia/ウィキペディアより参照)

ちなみに、四谷大塚偏差値(合不合判定テスト)で70です。

【式次第】
1.説明会 14:00~15:00
2.校内見学 15:00頃~15:30頃
3.展示見学(校内見学後)
その後自由解散で、質問がある方は、職員への質問ができました。

1.説明会
説明会は、下記のプログラムになります。
 (1)芳野校長先生
 (2)カリキュラム・入試等について
 (3)学費・奨学金
 (4)ビデオ
 (5)教員スピーチ(2名)
 (6)まとめ

(1)芳野校長先生のスピーチは端的で、5分ほどで終わりました。
内容は、箇条書きですが、下記の通りです。
・今年で創立137年を迎えました。
・男子校らしい質実剛健の気風を大切にしていきます。
・教育の目標としては、人生の基礎となる「知、心、体」の確固とした骨組みを作ることです。
・「知」に関しては、自分で論理的に考え、自分で納得し、自分の言葉で発言できる習慣を身に付け、それが体質として自然にできるようにします。
・「心」に関しては、「自由な精神」を一つの表れとして、生徒が学校のいたることを自主運営して、生徒の積極性、主体性、責任感などを持たせることを心がけています。
・「体」に関しては、行動力と忍耐力のある人になれるように運動やスポーツを奨励し、健康で基礎体力のある体作りを心がけています。

(2)カリキュラム・入試等について

(カリキュラム)
・カリキュラムは、6日制の週34時間です。
・音楽、体育も手を抜かない
・中学から高校のカリキュラムを行っています。

学校側から気をつけて欲しい点のみ記載します。

(入試)
・今年度の入試より出願期間が3日間のみになりました。「1/20(火)~1/22(木)受付時間8:00~15:00」
・遅刻は、試験が始まると試験は受けられない
・事故、天候等の理由で、試験時間が遅れる場合は、テレホンサービスに電話して、音声案内を聞いて欲しい。
 学校には、電話しないで欲しいとのことです。
・合格発表日は2/3(火)午後1:00、高校体育館ピロティです。
・合格者説明会(保護者同伴可)は2/11(祝)午後1:00からです。この説明会に参加しない方は、入学キャンセルとみなします。
・繰り上げ合格は、上記説明会後に連絡するので、願書には、間違えないで連絡先を記載して欲しいです。

(3)学費・奨学金

(学費)
・初年度納入金は、1,018,200円です。私立平均下回ります。その他諸経費は年間10万円程掛かります。
(奨学金)
・入学の後、諸事情で就学が困難になったら、2学期から授業料等を免除する制度があります。

(4)ビデオ

学校紹介ビデを20分ほど流しました。内容は下記の通りです。制作は、先生が作成したようです。

流れは、下記の通りです。(時間がある方はご覧ください)

入学式→ボートレース→授業の模様(数学→国語→英語→社会→理科→体育→美術→情報→家庭科)→新入生インタビュー→運動会の模様(中1騎馬戦→中2網取り→中3俵取り→高1騎馬戦→高2棒倒し→高3棒倒し)→学年旅行(中1富士山方面→中2東北大学地震研究所など→中3京都方面→高1ほうとう作り→高2九州方面長崎、阿蘇山、柳川下)→5月新入生歓迎会→文化祭(生徒自主活動の模様)→中1水泳学校(地曳網体験→ふんどしでビーチサッカー→花火→マラソン大会)→スキー学校(中1~中3の希望者200名)→中2英語学校(アメリカ人と2泊3日)→高3インタビュー→卒業生の保護者のインタビュー→過去から未来へ130年前の校旗→運動会のリレーでゴールしてビデオは終わり

(5)教員スピーチ(2名)

・中学2生の組主任のカサシマ先生(英語担任)

内容は、中学1年生の成長する様子をお話していました。その中での一部をご紹介いたします。

生徒に下記の質問をしました。
「アルファベット大文字26文字の中で線1本取ると別の文字になるのはいくつあるか?」
答えは、下記の通りです。
「B→PやI →Tとする人やY→VやX→y(小文字?)」などの答えが出てきました。
質問の狙いは、考える作業を通して、自分と違う考えを持つ人がいるということを認識して欲しいということです。我が強い生徒が多い中で、相手の意見をしっかりと聞けて、相手の立場になって物事を考えられる生徒になって欲しいということでした。

・高校3年生の組主任 イシイ先生(政治経済/倫理)

開成はすべての行事に関して生徒個人の裁量がとても大きいことで、行事ごとのエピソードを話してくれました。その中での学年旅行の一部をご紹介いたします。

中学1年生の行事で富士山方面の学年旅行に行ったときに、同じ学年で出席番号が同じ仲間で班になって、飯盒炊飯を行いました。会うのも初めてなので、ロングホームでお互いにプロフィールを作成して自己アピールをして、好きなものを聞きお互い話し合い、飯盒炊飯のメニューを決めたりしました。他のクラスでも友達ができるということです。

高校2年生が学年プレゼンして、学年旅行を決めて、北海道ファームステイを行いました。野営3泊4日を体験したり、川下りをしたり、マウンテンバイクで57km走破したり、生徒個人が今までの自分の限界を超えることができてよかったなど話していました。教えとしては、日常経験できない体でしか味わえないことを生徒主導で経験させることができた。

2.校内見学

校内の写真を撮ってきました。

大体育館

テニスコート(人工芝)

教室(中学校舎)

理科実験室

グランド(2100名の生徒が競い合う運動会会場)

中学校舎

3.展示見学(校内見学後)

展示見学

【感想】
有名校であったり、進学実績が特に良かったりすると、特別な目で学校を見がちですが、直接学校を訪問すると、様々な学校を見てきた中では、とりわけ、特別なものは見当たりませんでした。しかし、1982年より、東大合格数という意味では、トップの座を守っている。見た目の学校からは、分からない学校の本質を、私などの稚拙なものが一言で表現できないと思ったので、開成中学校・高等学校で配られた「受験生の君へ」という冊子をこちらよりダウンロードして、一読してもらいたいです。

http://www.study1.jp/setsumeikai/kaisei/kaisei.pdf

こちらを一読すれば、開成中学校・高等学校の本質が分かると思います。

また、下記のURLに開成中学校の運動会のエピソードを2つのブログより引用しました。お時間がある時にご参照ください。

http://www.study1.jp/wordpress/?p=354

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