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東邦大学付属東邦中学校 

スクール特集(東邦大学付属東邦中学校の特色のある教育 #4)

東邦で学びたい! 第一志望者に向けた「推薦入試」を実施

東邦大学付属東邦中学校では、一般入試の前期・後期の日程よりも早い12月1日に、「推薦入試」を実施している。第一志望者のためにこの入試を導入した経緯や、教育の特色についてレポートする。

東邦中学校では2017年度より4教科の学力試験と自己推薦書で選抜をする「推薦入試」を実施。第一志望者対象の入試を導入した理由や同校の教育の特色について、広報部長の上野唯一先生に聞いた。

推薦入試で入学した生徒は、 スタート時から意欲が高い

同校は3年前から、前期・後期の一般入試よりも早い12月1日に、「推薦入試」を実施している。新しい入試を取り入れた理由を、上野先生は次のように話す。
「1つには、1月に行っている前期入試で合格をした後、すぐに入学手続きをしてくださる方が増えてきたことがあります。私たちも、東邦の教育に期待を寄せてくれる受験生になるべく入学をしてもらいたいと思っています。しかし、試験ではじかれてしまう場合もあるので、第一志望者には入学の機会を1回多く設定することにしました。
また、ちょうどその年から本校は高校募集を停止し、千葉県で初の完全中高一貫校へと変わりました。それまで高校入学生が80名いたので、生徒数を調整するために中学からの入学生を増やすことに。それならば、東邦のファンに来てもらおうと推薦入試で30名の追加募集を行うことにしたのです」
上野先生は、推薦入試で入学した生徒たちのことを授業や学校の活動に意欲的だと感じているそうだ。「それぞれの入試を終え、全生徒がフラットな状態で入学してきます。そこから勢いをつけ様々な力を養っていくのですが、推薦入試で入学した生徒は、スタート時から何をするにもモチベーションが高いですね。行きたい学校に合格をしたという達成感や自己肯定感があるのも大きいのでしょう」

▶︎広報部長 上野唯一先生

付属校と進学校を併せ持ち リベラルアーツ教育を実践

今度で4回目となる推薦入試だが、受験生たちは、同校のどのようなところに魅力を感じているのだろう。
「本校は、東邦大学の付属校であるとともに進学校でもあります。ですから、アカデミックなことを追求することも可能ですし、進学に挑戦することももちろん可能。両方のパターンが共存している学校なのです。様々なベクトルを持つ生徒が1つのクラスに集まり、各々が個を発揮しながらチームになって高め合うことができる。そこが本校の魅力だと思います。
このように多様性を大事にしているので、いわゆる特進クラスなど特別なクラスも作っていません。また、教育はリベラルアーツのスタイルをとっています。生徒たちは基礎教養をしっかり身につけた上で、自分が選択した進路に合わせて専門的な学習に取り組んでいきます。リベラルアーツは、すぐに役立つ学問ではありませんが、山の裾野は広く築いておかなければ、どの分野においても、頂は高くはなりません。また、すぐに使える知識やスキルは、すぐに使えなくなるものでもあります。大学入試だけの勉強に終わらず、しっかりと裾野を形成して生徒たちの未来を支えていく。そのような教育活動をしていきたいと考えています」と上野先生は語る。

推薦入試を受験した生徒にインタビュー

では実際に、推薦入試を受験して入学した生徒たちは、どのような学校生活を送っているのだろうか。推薦入試の1期生である2人の中学3年生に話を聞いた。

Iさん 中学3年生 水泳部
Hくん 中学3年生 バスケットボール部

Q東邦中学校を志望した理由は?

Iさん 小6まで北海道に住んでいて、中学から千葉に引っ越すことが決まっていましたので、休みを利用して何校か学校を見て回りました。決め手になったのは、学校の雰囲気が自由でのびのびとしているところ、あとはプールがあったことです。小学生の時から本格的に水泳をしていたこともあり、この学校の水泳部に入って頑張りたいと思いました。

Hくん 学校見学や学園祭に行き、直感で「この学校に通いたい」と思いました。母からも「あなたが東邦に行く未来が見えた」と言われ(笑)、迷うことなく受験を決めました。学校の雰囲気が自分に合っていて、にぎやかで活気があるけれど、筋が通っているというか、きちんとしているところが魅力だと思います。

Q授業など、学習面のことを教えてください。

Iさん 私は特にこれが好きという教科はないのですが、全般的に授業が楽しいです。わからないところがあった時も先生に質問がしやすく、生徒同士で教え合いをすることも大切にしてくれます。

Hくん 先生の教え方はわかりやすく、質問の対応も丁寧です。また、一方的に授業を進めるのではなく、「生徒で話し合って、解決する」時間を多く作ってくれます。

Q部活動や、勉強との両立について教えてください。

Iさん 水泳部は先輩、後輩とも仲がいいです。また、水泳も勉強もきちんとやって、結果を出している人が多いですね。尊敬します。私も部活と両立ができるよう、片道1時間の通学時間を利用して復習をするなど工夫をしています。

Hくん バスケット部は、よく言えばフレンドリーで、悪く言えば先輩と後輩が打ち解けすぎています。顧問の先生は、もう少し上下関係をしっかりしたほうがいいと思っているようですが…。両立に関しては、ぼくも通学に1時間半以上かかるので、その時間を有効に使っています。あとは、学校の空き時間に宿題をしたり、授業の中で内容を理解し、わからないことは友達に聞いたりして次の日に持ち越さないように心がけています。

Q今後やってみたいこと、将来の夢は?

Iさん 勉強もがんばりたいし、部活、行事、友達関係など東邦の良さを吸収して、残りの学校生活を楽しみたいです。将来の夢は、まだ具体的ではないのですが、人の役に立てる仕事をしたいと考えています。

Hくん 中学校でやれることはやり残すことなく、高校ではまた自分のやりたいことを見つけたいと思っています。将来は、祖父と同じ薬剤師を目指しています。

Q最後に受験生へメッセージを!

Iさん 東邦は広々としていて、自由な学校です。休み時間に1人でダンスをしている子がいても誰も変な目で見ることもなく、生徒同士、相手を認め合っています。自分の居場所があるので、楽しい6年間を過ごすことができます。

Hくん この学校は先生も生徒も個性的で、飽きることがありません。自分の素のままで生活をして、自分のやりたいことが見つかる学校です。そして、東邦に興味があって進学をしたいと考えているのなら、12月に受験ができる推薦入試はおすすめです。

<取材を終えて>
第一志望入試の意味合いをもつ推薦入試を中学受験に取り入れていることが興味深かった。千葉県には、12月1日に推薦入試を行える制度があり、それを利用しているそうだ。ちなみに推薦入試と、前期・後期入試の難易度は変わらないという。また、同校の魅力は多様な生徒が集まり、リベラルアーツを根底とした教育のもとで、様々な進路の選択が可能であること。生徒たちの声からも、自分のポジションをとりながら学校生活を楽しんでいる様子が伺えた。

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