私立中学

女子校

この学校をブックマークする

この学校の資料請求をする

せいびがくえん

星美学園中学校 

スクール特集(星美学園中学校の特色のある教育 #2)

学校の役に立ちたいという生徒の想いを実現する広報チーム「ステラユニオン」

星美学園の魅力を広める活動をしているクラブ活動、「星美広報チームStella Union(ステラユニオン)」。学校の魅力を広める活動として説明会やイベントなどを運営する同クラブを紹介する。

星美学園の教育の特色としてあげられるのが「シェアド・リーダーシップの育成」。それぞれの生徒が得意分野で持ち味を活かし、必要な場面でリーダーシップを発揮していくという考え方だ。この考えが顕著に表れているのが、星美広報チーム「ステラユニオン」の活動。顧問の福岡奈緒先生と「ステラユニオン」の生徒たちに話を聞いた。

「ステラユニオン」は一人ひとりが輝く集合体

星美学園は、聖ヨハネ・ボスコ、聖マリア・ドメニカ・マザレロによって設立されたカトリック女子修道会サレジアン・シスターズにより1948年に創立。「予防教育法による全人間教育」を理念として、理性と宗教と慈愛に基づき、家族的教育環境の中で全人間的な育成を目指す教育を行っている。その星美学園のPR活動を行っているのが、星美広報チーム「ステラユニオン」。前身の広報委員活動を発展して3年前に発足したクラブだ。学校のPRという活動目的は同じだが、広報委員時代は、生徒たちは学校側の指示に従って活動する形だった。
「当時は、任意のボランティアとしての広報委員でした。学校側が主体で行っており、指示がないと生徒たちは行動できなかったんです。せっかくやる気を持って参加してくれているのだから、先生からの指示待ちではなく、生徒たちがやりたいことをやらせてあげたい。そこで、彼女たちがより前向きに活動に取り組める場所として『ステラユニオン』を立ち上げたのです」と顧問の福岡奈緒先生。ステラはイタリア語で星、ユニオンは集合体。「ひとりひとりが輝く集合体」という意味だ。「部員それぞれに得意分野があります。大勢の前で話すのが得意な人、動画制作が得意な人、資料作りが得意な人など、それぞれ自分の得意分野で力を発揮できる場所が『ステラユニオン」なのです」。まさにシェアド・リーダーシップという本校の教育の特色に重なる活動を行っているわけだ。 

▶︎顧問 福岡奈緒先生

兼部をしながら時間の使い方を学ぶ

「ステラユニオン」には兼部している生徒が多い。「活動が不定期なので兼部は可能です。『ステラユニオン』の活動と他の部の活動が重なることは多々ありますが、その場合、優先順位を考えて、自分の時間のマネージメントができるようになってほしい。例えば説明会の司会担当になった生徒が、打ち合わせの日と他の部活の日が重なった場合、どうしたらいいのか。顧問の先生に『司会の打ち合わせをしてから、遅れて参加します』と伝えればいいことなので、そこを自主的に行えるようになればいいと思っています。生徒たちには自ら考えて主体的に行動することを学んでほしいのです」と福岡先生。星美学園の魅力を伝える「ステラユニオン」の活動は、生徒たちの「考える力」を伸ばし、その成長をサポートしているのだ。

「ステラユニオン」所属の生徒にインタビュー

「ステラユニオン」で活動している中学生と高校生の生徒たちに、活動内容とエピソード、星美学園の魅力について語ってもらった。

Nさん 高3
Uさん 高2 副部長
Tさん 高1
Iさん 中2

▶︎写真左より、Tさん・Iさん・Uさん・Nさん

「ステラユニオン」に入部したきっかけについて教えてください。

Nさん 私はずっと、学校の役に立ちたいと思っていたのですが、何をどうやったら役に立てるのかわかりませんでした。そんなとき「ステラユニオン」ができたので入りました。

Uさん 私は星美学園に高校から入学しました。入学のきっかけは「ステラユニオン」が運営した説明会に出席したことでした。その活動を近くて見て、生徒主体で行われていることが伝わってきたことを覚えています。生徒と先生のやりとりなども含めて、アットホームな感じで。そこにすごく惹かれました。

Tさん 私は広報委員時代にも参加していました。「ステラユニオン」になり、さらに前向きに活動できるようになりました。

Iさん 昨年のクリスマスフェスティバルにボランティアとして参加したのがきっかけです。いろいろな経験ができるし、星美学園を広く知ってもらえるところに魅力を感じて、正式に入部しました。

みなさん兼部しているのですか? クラブと「ステラユニオン」の活動の両立はいかがでしょうか?

Nさん 私は高3なので引退したのですが元ダンス部でした。ダンス部は大会への出場が多かったので、高1,2年のときは「ステラユニオン」の活動にはほとんど参加できませんでしたが、いまはこちらの活動に積極的に参加しています。

Uさん 私は生物部です。活動は週3回なのですが、部活動が勉強と連動しているので「ステラユニオン」の活動や勉強との両立はしやすいです。

Tさん 私もU先輩と同じ生物部です。星美祭(文化祭)のときは生物部の方も忙しく、「ステラユニオン」でも制服試着の背景パネルを担当していたので、そのときだけは「大変!」と思ったのですが、普段は大丈夫です。

Iさん 私は天文部です。運動部よりも「ステラユニオン」との兼部は楽だと思いますが、企画会議と天文部の活動の日程がかぶったときなど、予定を合わせるのに少し苦労しました。

ステラユニオンの活動について教えてください。大変なことなどありませんか?

Nさん 説明会などで保護者の方や受験生の方と同じテーブルについてお話したり、受験生の方の質問に答えたりするとき、人と話すのが苦手なので、とても緊張してしまいます。おかしなことを言っていないかと考えながら話すようにしています。最近は、慣れてきて楽しいと思えるようになりました。

Uさん 私は人と話すことが大好きで、最初は司会など表に立ってお話をする係を担当していたのですが、高2になって、裏方の仕事にも興味を持つようになりました。表の仕事、例えば司会は、原稿をしっかり読み込んで伝わるように話すことですが、裏方の仕事はコツコツと積み重ねていく仕事が多いです。来場した方たちの前に立つ仕事が華やかに見えるのは裏方のメンバーがコツコツと積み重ねて準備してきたことがあってこそなんです。そのことがわかったので、表だけでなく裏の仕事もやっていきたいです。

Tさん 私もN先輩と同じで、説明会に来てくださった保護者の方や受験生の方と同じテーブルでお話をする時間が凄く大変です。「どちらから来られたんですか?」という質問をすれば、話がつながっていくから大丈夫と言われていたのですが、返ってきた答えが私の全然知らない場所だったりすると「困った~」とパニックになってしまって(笑)。星美についてのスピーチなど、原稿を読む仕事も大変なのですが、やはりアドリブで勝負するコミュニケーションは難しいです。

Iさん 私はまだ入部してあまり時間がたっていないので、経験不足で慣れないこと多く、先輩方や先生に迷惑をかけてしまっているかもしれません。説明会の壇上でお話しするスピーチを考えたりするのも、期末試験と両立しながら原稿を書かないと間に合わなかったりして大変でした。でも、いかに短時間でしっかりした文章を書くかを勉強できましたし、普段の生活ではできない経験ができていると感じます。

みなさんで企画を考えたりするのですか? これまでどのような企画を行ってきたのでしょうか?

福岡先生 生徒たちに企画を任せるようになったのは、昨年からです。どういう人を対象にしたイベントで、いつ、どこでやるのかという情報を生徒に伝えてから、企画を提出してもらい、内容を細かく詰めていきます。本校を受験する子は、説明会に何度も来てくれるんです。そういうリピーターの受験生を対象にした楽しい説明会を生徒たちには主にお願いしています。

Nさん 昨年は「あなたはどのクラブが向いている?」という動画の心理テストを作ったり、ダンス部の後輩たちに、制服のファッションショーで踊ってもらったりする企画を行い、凄く盛り上がりました。

Uさん 今後は、星美学園の説明を行いつつ、「ステラユニオン」の生徒による制服ファッションショーをやりたいです。また、以前、説明会で受験生の方とお話したとき「修学旅行のことを知りたい」という声があったので、高1の3学期に行ってきた香港・フィリピン・韓国の修学旅行のことについても発表していきたいと思っています。

今後、「ステラユニオン」の活動でやりたいことは?

Nさん 私は動画の編集をするのが好きなので、学校のPR動画を作りたいです。

Uさん 私は裏方の仕事をコツコツとやり遂げたときの達成感はどんな感じだろうと思っているので経験したいです。あと将来、小学校の先生の仕事に興味があるので、より楽しい企画を練って将来につなげたいです。

Tさん 説明会でスピーチをするとき、これまでは原稿通りに読んでいたのですが、ポイントだけにしぼって、アドリブも駆使してお話してみようとチャレンジしてみました。でも、うまくいかなくて焦ってしまいました。もっとうまく話せるようになりたいですね。動画編集などもやってみたいです。

Iさん 自分が得意なことと不得意なことを理解して、得意なところを伸ばし、不得意なところは克服して成長したいです。具体的には説明会のスピーチと動画編集もやってみたいです。

最後に「ステラユニオン」らしく、受験生に向けて星美学園をアピールしてください。

Nさん 先生と生徒の距離が近くて、アットホームな学校です。私は中学から星美の生徒ですが、毎日が楽しくて学校に来るだけで幸せな気持ちになれます。

Uさん 私は星美学園に入学して後悔したことはまったくありません。女子校は怖いというイメージがある方もいるかもしれません。私は共学の中学から星美に来たので、中学の友達に「本当に女子校でいいの?」と入学を止められました(笑)。でも、この学校の生徒は一人ひとりが温かくて、先生方はみんな親身に話を聞いてくれて、本当にいい学校なんです。ぜひ来てください。

Tさん 本当に先生と生徒の仲が良くて、家族のようです。それにプログラムも豊富で、海外研修も豊富にあります。凄いです!

Iさん 私は幼稚園から星美学園です。先輩方が言うように先生と生徒の距離が近くて、勉強面でもわからないところを聞きに行くと、とても丁寧に教えてくれます。安心して入学してください。

<取材を終えて>
星美学園をPRする「ステラユニオン」の生徒は「学校の役に立ちたい」「星美学園の魅力を広めたい」という自分の学び舎への深い愛情を持って活動に取り組んでいる。これは生徒たちが「愛される実感を抱き、ひとりひとりが輝けるように」という同校の教育の恩恵をしっかり受けている証拠ではないだろうか。また、星美学園の魅力について全員が「先生と生徒の距離の近さ」を熱く語るのが印象的だったが、これは同校の創立者ヨハネ・ボスコが大切にしていた「Assistenza(アシステンツァ=生徒と共にいる)」精神がしっかり根付いているからだろう。「ステラユニオン」の生徒たちが企画する星美学園の説明会で、その家族的な温かさを感じてほしい。

  • この学校をもっと詳しく知る
  • スクール特集トップに戻る

この学校の

  • 説明会・イベント情報を見る
  • 資料をもらう