特集(興味・関心で学校を知る)

独自入試特集 2021
独自入試を実施する中学校特集 2021

脱・偏差値!学校独自の入試特集

 中学受験をするためには、小学4年生から塾に通い、4教科の受験勉強をしっかりしなければ……。そんな「常識」が大きく変わろうとしている。従来、人間がしていた仕事の多くをAIが代行するようになり、先を見通すことが非常に難しいこれからの時代。求められる人材のあり方も大きく変わらざるを得ない。文部科学省が、「変化の激しい時代において、新たな価値を創造していく力を育成するために、高大接続改革の取組みを進め」るとしているのも、そのような状況を踏まえてのことだ。実際に2021年度から大学入試も大きく変わる。
 中学受験の「常識」が変わるのもの、そんな流れの中の一つの現象だ。具体的には、入試の多様化があげられる。適性検査型、英語入試、算数入試、プレゼンテーション入試など学校独自の入試を行う学校が増えているのだ。これは、受験生からすると、自分の得意なもので一点突破できるというメリットがあると言うことができる。また、小学校生活の後半を受験勉強に追われて過ごすのではなく、習い事や学校行事にも力を入れられるということも指摘できよう。いずれにしても、児童一人ひとりの個性を伸ばしながら、私立中学校への進学を視野に入れることができる。それが、新しい「常識」になっていくことだろう。この特集で取り上げる独自の入試を行う学校をご確認いただき、ぜひ、志望校選びの参考にしていただきたい。

独自入試特集

独自入試をおこなう「おすすめの私立中学校」

【独自入試スケジュール】
2021年度入試