関西在住 受験生ママ奮闘記vol.6 もらってきた通知表がオール2だった!!

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ずぼらママ
こんにちは! ずぼらママです~。まだまだ、寒い日が続きますね。

今年の関西中学受験の統一入試日は1月14日でしたね。
受験するお子さんをお持ちのママ友達から良い知らせが届き、ホッとしています。

それと同時に、2年後となる息子の入試を考えると、胸がキュッとします……。

娘の受験はスムーズに行った方だと娘も親の私たちも思っていますし、塾のアドバイザーの先生からもそう言われました。それでも、1月に入ってからは万が一のことを考え、「中受の道に足を踏み入れるのでは無かった」と後悔したことを今でも覚えています。

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ずぼらママ
あー、あの精神状態をまた味わわないといけないのか……と思うと少し気が重い。。。

とは言え、息子はやる気マンマン…とまでは行かなくても、“そこそこある”ぐらいの姿勢で日々塾の勉強に取り組んでくれているので、親の私が後ろ向きになっていてはいけませんね。
塾では2月から新学年の授業が始まり、息子も小5になります。通塾日数も増え、カリキュラムも難しくなるので、私なりに彼の新小5がスムーズに行くようにサポートしていきたいと思います!

さてさて、今日は学校からビックリするような通知表を持って帰ってきたエピソードについて書きたいと思います。

上から下まで2が並ぶ通知表

まあ、タイトルに書いている通り、「オール2」だったわけですよ、通知表が!

息子の通う神戸市の公立小学校の成績表について説明すると、

・教科ごとに3つの評価項目がある
・評価項目は「よくできる/できる/もう少し」の3段階評価
・1つの教科内に「よくできる」が2つ以上あれば、評定が3
・1つの教科内に「よくできる」が1つ以下の場合で、「もう少し」がなければ評定が2
・1つの教科内に「もう少し」が2つ以上あれば、評定が1(多分)

という感じです。

ちなみに、3年生までは主要教科は3で、副教科が2という成績でした。

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それが4年生の1学期の終業式に持って帰ってきた通知表では、2がずら~っと……。

ビックリしすぎて、思わず「えっ」とつぶやいてしましたね。
オール2って、クラスでも下から数えた方が大分早いぐらいの成績よねぇ……。

本人も「ちょっと悪いねんな~」と納得いかなさそうな顔。
テストは点数が取れていたし、宿題もきちんと提出していました。

ただ、そういえば「成績の評価基準が変わるから成績が下がることがある」というプリントを以前、持って帰ってきたなと思い出しました。
そのせい?と思って、ママ友ランチの時に聞いてみたら、「一個も3ないの?」「オール2は悪すぎちゃう?」というお答えが……(涙)。やっぱり~~~??

塾での成績や全国統一小学生テストの結果から、息子はまあまあ勉強ができる方だと思っていた私にはとてもショックな出来事でした。

よっぽど授業中の態度が悪かったのかな??と思って、「授業はちゃんと聞かんなアカンで」「手もあげるんやで」と息子にはアドバイスしておいたものの、衝撃は収まらず……。そのまま2学期に突入します。

非常識なのは私です……

2学期になって、オープンスクールに行ったときのことです。

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ずぼらママ
その時のオープンスクールは1日の間で都合の良い時に参観にいって良いスタイルで、私は息子が得意な算数を見に行くことに。

小4で一日OKともなると同じ時間帯に来る保護者もそう多くはなく、教室内に入って授業の様子を見ることができました。

息子は、先生が問題をするようにと言えばサッとやり始め、手を挙げて発言するなど、きちんと授業に参加している様子。もちろん、授業参観だからというのが、きちんとしている理由の大半だとは思いますが。

そんな時、気付いたんです……。
私の目の前に座っている男の子達が、割り算の筆算で使うがんだれ記号の線を、物差しを使って引いていることに!!

思い返してみれば、算数の宿題でよく「物差しを使って線を引こうね」と書かれていました。

元々不器用な息子が物差しを使って線を引いてたら日が暮れるわと思って、「物差しを使わずフリーハンドでいいから、なるべく真っ直ぐ引いて」と息子には伝えていました。
また、物差しを使って引いている子なんかおらんやろとも思っていました。

しかし、目の前に3人いる男の子達は全員物差しを使って引いている~~!!!

非常識だったのは、私だったと気付いた瞬間です。
それと同時に、「こういうのがきちんとできないと3がもらえないんだな」とも気付きました。

内申点がとれる子・とれない子

もちろん、息子の通知表がオール2だったのは、なにもがんだれ記号を書くのに物差しを使っていなかっただけではないと思います。「授業で手を積極的にあげる」「ノートの字はきれいに書く」などなど、テストの点以外で所々の部分が至らなかったのでしょう。

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でも、息子はそういった細々とした指導を前向きに出来るタイプではありません。

今住んでいる地域は公立高校も非常に人気で、小学校時代から高受塾に通う子もかなりいます。
そして「テストの点は良いんだけど、内申点が取れない子がいる」という話もよく聞きます。

その話を聞いた時は、「内申点に響くほどの授業態度とは?」と思っていたのですが、今回の気づきを経て、「小学校ですらこうなんやから、ホンマに細かい所まできちんとせな、公立中学校では内申点を取れないんやな」と痛感。

息子の場合、「中受を途中で撤退して、公立中学校に進んで高受にチャレンジしてもいいかな」という甘い考えは捨てないといけないようです。
ある意味、4年生の段階で分かって良かった!
息子にはガンガン塾の勉強をがんばってもらおうと思います。

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ずぼらママ
次回は、「勉強したらご褒美をあげるってイケないこと?」というテーマで、私の疑問について書かせていただきたいと思います~!

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