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私立中学

女子校

でんえんちょうふがくえん

田園調布学園中等部

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学校説明会レポート2016年度入試(2015年実施)

説明会名:入試直前学校説明会(6年生対象)

開催日 天気 受付開始 開催時間 場所
2016年1月13日(水) 晴れ 18:00 18:30~20:40 講堂

申込み(予約)

必要

申込み方法

HPハガキ電話FAX
- - -

持ち物

申込み控え上履き
不要 不要

参加人数

約100人

父親の参加率

約20% -

服装

フォーマルスマートカジュアルラフ
10% 70% 20%

子供向け企画

あり 入試体験 模擬面接

配布物

学校案内入試問題/解説願書説明会レジュメアンケート用紙
無料

説明会に参加してみて説明会に参加してみて

多様化、グローバル化が進む現代社会において、協同探求型授業や土曜プログラムなど、21世紀に必要なスキルを身に付ける教育をいち早く取り入れ実践している学校である。国公立、難関私大への進学率も高く、中高6年間で確かな学力が身に付けられる点も魅力である。先生方の対応もホスピタリティに溢れ、好感が持てる説明会であった。
(TS)

説明会時間:1時間40分

プログラム1

40分

(18:30~19:10)

初めての方対象 学校説明会

説明者:入試広報室長

創立は1926年、建学の精神は「捨我精進」で、我情、我欲を捨て、当面の目標に向かって努力せよという意味である。さまざまな体験を通して「強い心・思いやりの心・素直な心」を育てる、グローバル社会に貢献する人格の「根っこ」を育てることを目標としている。学年200名5クラス(1クラス40名程度)で中等部、高等部合わせて1229名が在籍している。毎年クラス替えを実施し、高2で文理の選択、高3で志望校を踏まえた選択授業となる。平均通学時間は58分、大田区、世田谷区、目黒区を中心に23区在住が35%、横浜市43%、川崎市20%である。クラブ活動は中学生は週3日、高校生は週4日で、運動部13、文化部12、同好会4、課外授業として筝曲、茶道、ペン字がある。専任教諭61名、非常勤講師31名、外国人講師3名。携帯電話は持ち込み可(電源オフに)。

グローバル化する社会に向けて可能性を広げる「3つの柱」として、①真の学力育成、②豊かな教養、③調和を図る人間性、を掲げている。
①真の学力育成として、授業は1コマ65分。教師が一方的にレクチャーするのではなく、生徒が主体的に考察したり、アウトプットする時間を設ける協同探求型授業を行っているため、1コマの授業時間が65分と長いのが特徴である。土曜日は土曜プログラムを年16回実施している。
②リベラルアーツと教育につながる土曜プログラムとは、幅広い教養を身に付けて21世紀型スキルを伸ばすためのプログラムである。コアプログラム(思考を深める、表現する)8回、マイプログラム(興味感心を深める、視野を広げる)8回あり、講師は役者、ナレーター、コピーライターなど多彩な外部講師が務める。マイプログラムは、「世界を生きる」=語学・伝統文化・メディア、「社会とつながる」=総合文化・フィールドワーク、「健康なからだをつくる」=スポーツ・健康などといった5つのテーマ171講座から自由に選択しし、他学年との協働・刺激を受けながらリベラルアーツ教育をすすめていく。コアプログラムは体験重視型のプログラムで、中1ではフィールドワークで知的好奇心を喚起、高1では企画力を育てるイノベーションコンテスト、高3では大学につながる強化横断型の学びなど学年に応じたプログラムが用意されている。
③人間性の育成は、現地での体験を重視した宿泊行事も大きな機会となっている。中2では山形県のひらたファームステイ、高1では西九州方面の学習体験旅行、また、中3時に2週間のカナダ、オーストラリアホームステイ(希望制)といった多彩なプログラムが用意されている。2015年春卒の現役進学者(166名)の進学状況は、国公立19%(32名)、早・慶・上智・理科大・ICU・私大医薬部30%(50名)、GMARCH22%(36名)となっている。系統別では、人文系35%、社会系27%、理工系19%、医薬農系12%となっており、生徒の個性が生かされた進路指導が出来ている。また、サンデー毎日の「難関私大への現役進学率ランキング」で東京理科大への進学率が全国第1位であった。その東京理科大とは、研究室訪問や共同実験、体験授業など高大連携プログラムが充実している。

プログラム2

10分

(19:30~19:40)

あいさつ

説明者:学校長

千葉、埼玉の学校は早くも入試がスタートし、本校も来週から出願がはじまる。入試に向けて努力を重ねてきた受験生は日々成長している。また、家族が一体となって積み重ねてきたことに自信を持って入試に臨んでほしい。本校の建学の精神にもある、ただ正に当面の目標に向かって精進してほしい。

プログラム3

40分

(19:40~20:20)

入試解説

説明者:国語、数学、理科、社会科各教諭

国語/小説1題、説明的文章1題の合わせて2題を出題する。漢字の書き取り、読みの問題は4~6題。記述問題は、本文を読解した上でまとめて答えるものを出題する。小説のリード文はしっかり読み、主人公のおかれた状況を正確にとらえたうえで、心情の移り変わりを説明できるように。心情が表されているような行動、表情、情景描写などを意識して本文を読むとよい。記述問題が多めだが、本文に書かれている内容をまとめなおすことが求められるので心配する必要はない。解答に文字制限がある場合は、8、9割書くように。

算数/小問集合で計算問題を1題出題。途中点を見る問題を各回とも4~5題程度出題。全体の平均点が60点程度になるように作成している。各回□5で思考力を重視する問題を出題。グラフや表の読み取り、図形の問題は毎年出題している。空間図形についても基本的な立体の体積や表面積を求める方法はしっかり身に付けておくこと。小問集合では基本的に易しい問題から順に並んでいるので、易しい問題で確実に得点できるよう基本・定番問題の反復練習をしておくとよい。

社会/問題数は昨年度より多くなっている。解き始める前に、1ページから終わりまでどんな問題かざっと目を通してから取り掛かることをすすめる。

理科/物理、化学、生物、地学分野をバランスよく組み合わせて出題する。実験や観察を重視している。実験の目的や操作についても理解しておくことが重要。知識だけでなく、与えられた条件やデータに基づいてどれだけ考えることができるか(考察力・思考力)を重視している。問題文をよく読むこと。理由や仕組みなどを説明する問題や、一部の計算問題で式を書かせる問題を出題する。途中点を設け、加点方式で採点するのでわかったところまででも解答欄に書くように。「てこ・滑車」、「水溶液」、「動物・植物」、「天体」は特に出題頻度が高い。また、今年は人工衛星「あかつき」と金星、ロウソク問題、雨に関する問題がポイントとなる。

プログラム4

10分

(20:20~20:30)

出題、試験当日、面接、手続きについて

説明者:入試広報室長

入試日程(詳細は入試情報を参照)第1回:2月1日 定員100名 第2回:2月2日 定員70名 第3回:2月4日 定員30名 ⇒定員は合計200名だが、合格者は360名ほど出す予定。出願は1月20日~土日も出願可能。入学願書は鉛筆で記入、ます目が足りない場合は、記入できるところまででよい。試験当日は、集合時間7時30分~8時30分、筆記試験8時45分~12時10分、昼食12時15分~12時50分、面接13時~。受験生と保護者は面接終了まで会えないので注意してほしい。面接については、受験生・教員での1対1の面接 一人5分程度。点数化しない。合否には参考程度。質問は志望動機、小学校のこと、中学に入学してからのこと。服装は通学時と同様でよい。14時までには面接終了。第2回、3回ははじめての受験生のみ実施で14時までには終了する。昨年の第1回入試不合格者93名のうち、71名が第2回入試を受験し30名(42%)が合格、第3回入試合格者50名のうち22名(44%)が第1回または第2回入試で不合格の受験生。22名のうち、第1回・第2回入試不合格者で第3回合格が9名。3回とも出題傾向が同じ、難易度も同じなのでどこかの回で実力が発揮されるので、複数回受験がおすすめである。第2回・第3回試験でボーダーライン付近の複数回受験者は前回までの受験回の得点を勘案して判定する。また、複数回受験者(2回以上受験)は繰り上げ合格の対象となる。繰り上げ順位は、合格ラインに最も近い受験回の順位で決定する。例年3名くらい繰り上げを出している。繰り上げ合格者には、2月6日夕方以降に電話連絡を行う。

質疑・相談等

質疑応答個別相談
なし あり

見学

校内見学授業見学
あり:20:40~ なし
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