私立中学

女子校

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みそのじょがくいん

聖園女学院中学校 

スクール特集(聖園女学院中学校の特色のある教育 #1)

国内外で英語&文化体験!聖園女学院の国際教育

国際教育を通して、グローバルな視野で物事を考え、人々に役に立つ国際人の育成を目指している聖園女学院。その取り組みを取材しました。

 幅広い視野をもつ真の国際人の育成を目指している聖園女学院中学校・高等学校では、2000年から海外研修をスタート。また、校内の一室に「Misono English Academy」を設け、生徒たちはネイティブ教員と英語で触れ合うなど、身近に国際感覚を育んでいます。同校の国際教育の特色を紹介します。

高1のカナダ研修は約半数の生徒が参加!

 聖園女学院では、高校1年の夏休みに2週間、カナダ・オンタリオ州ウィンザー市での研修を、10年前から実施しています。毎年、学年のほぼ半数の生徒が参加し、ホームステイをしながら現地の高校生と交流を図ったり、英語の学習、文化やスポーツ、ボランティア活動などを体験したりします。
「川をはさんでアメリカのデトロイト市と接しているウィンザー市は、本校のある藤沢市の姉妹都市です。生徒たちは毎回、市役所を訪問し、今年2月には、姉妹都市提携30周年に合わせて、ウィンザー市の市長が藤沢市を訪れ、本校にも来てくれました」と教頭で国際交流部長の下里由香先生は言います。「ウィンザー市には親日家も多く、生徒たちの活動を地元のラジオ局や新聞社などが紹介してくれるなど、温かな関係を築いています」
 生徒たちは1学期から研修に向けて、英語の学習や、異文化コミュニケーションについて学ぶなど準備をします。現地では、地元の高校生が聖園生のグループにバディとして入り、様々な活動をサポート。親交を深めていきます。帰国後は、研修の成果を文化祭などで発表します。

▶教頭 下里由香先生

英語力と自立心が養われるニュージーランド・ターム留学

 また、中学3年の1月中旬から3月末にかけて、ニュージーランド・オークランドでのターム留学も行っています。このプログラムには、英検準2級以上の英語力が必要で、毎年15名前後の生徒が参加しています。
最初の2週間は、現地の生活に慣れるために、語学学校に通います。その後、生徒たちは5つの学校(カトリック女子校)に分かれ、1家庭に1人でホームステイをしながら通学。「オークランドへ行く前は、不安そうな表情の生徒が、3か月後にはたくましくなって、満面の笑顔で帰ってきます」と話すのは生徒たちを引率したウェバー先生。同じく英語科のジョンソン先生も「留学を経験すると、積極性や自立心が養われますね。シャイでおとなしかった生徒も、帰国後は自分から手を挙げて発表するようになりました」と変化を実感。もちろん英語力も向上し、帰国後は英検2級、準1級を取得していきます。
「以前、ターム留学をした後に、医学部の進学を目指す生徒がいました。高校で腰を据えて勉強をするためにも、中3で留学ができるのが大きなポイント。中高一貫校ならではと言えるのではないでしょうか」と下里先生。「また、留学中は、その生徒の学習プリントなどを、クラスメートが整理をしてあげています。帰国後、春休みに復習できるようにとクラス全体でサポートしているのは、とても聖園らしいなと感じています」

▶ウェバー先生

▶ジョンソン先生

毎日、生の英語に触れられる「Misono English Academy」

 同校は、国際教育の基礎となる英語教育にも注力。授業は少人数制で、中1からネイティブ教員による授業もあります。また、帰国生や英語力の高い入学生を対象にACE(Advanced Class of English)クラスをつくり、取り出し授業も実施。「小説を読んだり、エッセイを書いたり、ディスカッションや発表をするなど、アメリカの中学生が受けるような授業を展開しています」と話すのは、ネイティブ教員のスーザン・鯉淵先生。ACEの取り組みは昨年度から始まり、現在は中1、2年生のみが受講。中3以上でACEの教材を使った学習をしたい生徒、ハイレベルな授業にチャレンジしたい生徒には、アフタースクールで鯉淵先生が教えています。

 また、昼休みや放課後にネイティブ教員と英語を使って、歌やゲーム、トークを楽しむ部屋「Misono English Academy」も設置されています。最近は利用者が多く、週替わりでテーマを設けて活動している放課後は、予約が必要なほど。取材をした日は“Survival English”がテーマで、カナダ研修などでホームステイをする時に必要な英語をウェバー先生とジョンソン先生がジョークやジェスチャーを交えながら面白く解説。アットホームな雰囲気の中、生徒たちもリラックスしながら英語で答えたり、習ったフレーズで話したりと楽しく学習をしていました。
「ウェバー先生もジョンソン先生も、生徒たちの関心を上手に引き出し、話をしやすいように導いてくれます。こうして身近に英語に触れながら、英語力をつけていくのと同時に、英語圏の習慣や文化なども学ぶことができます」と下里先生は言います。

 国際交流に関しては、ニュージーランド・ターム留学に伴い、現地校の1つであるCarmel Collegeと姉妹校を提携。インターネットを使って互いの情報を交換しています。また、今秋現地校の一つ、St.Dominic's生が同校へ短期留学をするなど、交流をしています。
 また、海外から長期留学する生徒の受け入れも行っていて、現在はコスタリカの留学生が高1のクラスで、一緒に学んでいます。

▶スーザン・鯉淵先生

ターム留学の体験生&海外留学生にインタビュー

 このように国際教育に力を入れている同校。実際にターム留学に参加した生徒に、体験談を語ってもらうとともに、この4月から、彼女と同じクラスで学んでいるコスタリカの留学生に、学校生活の感想などを聞いてみました。

斎藤さん 高校1年生 中3の時にテニス部に所属

Q ターム留学に参加した経緯を教えてください。

A 小学生の頃から海外に興味があり、聖園を受験したのも、ターム留学があったのが一番の理由でした。留学するのには英検準2級が必要なので、中2から先生に対策をしてもらいながら勉強をしました。

Q ニュージーランドでの3か月間はどうでしたか?

A 留学をする前は、自分の英語が伝わるか、相手が話していることがわかるのか、ドキドキしていました。でも、ホストファミリーや現地の生徒たちが、とても優しくて、私がわかるようにゆっくり話をしてくれたり、私が何度も聞きなおしても、丁寧に教えてくれました。紙に書いて説明をしてくれる時もあり、理解できずに困ることはなかったです。
 また、ホストファミリーには、休日に海や公園、スカイタワーなど、いろいろなところに連れて行ってもらいました。「ホームシックになっていない?」と気遣ってくれたことも…。私自身は、3か月では足りないくらい、ニュージーランドの生活が楽しくて仕方がありませんでした。

Q ターム留学で身についたと感じたことは?

A 英語でコミュニケーションをすることに自信がつきました。それから、自分が積極的になったと思います。何かのリーダーを募集している時、以前だったら「やってもいいかな」と思っても、なかなか手を挙げられなかったけれど、今は、自分から動くようになりました。

マリアナさん コスタリカから同校に留学

Q 日本を留学先に選んだ理由は?

A 英語は結構話せるので、英語圏に行く必要はないかなと思っていました。それよりも日本語の勉強をしたかったです。昔から日本のアニメやマンガが好きで、日本に興味があったのも大きな理由です。ジブリ作品はほとんど見ています。

Q 聖園女学院での生活はどうですか?

A まだ日本語が上手に話せないけれど、みんな優しく話しかけてくれます。弓道の部活動も始めました。今は、秋に行われる文化祭が楽しみです。

クラスメートの斎藤さん「みんなマリアナちゃんに興味津々なんです!マリアナちゃんがわかるように、ゆっくり話しかけていますし、『これは日本語でなんて言うの?』と聞かれると、丁寧に教えています。私もニュージーランドで優しくしてもらったので、今度は自分が留学生のお手伝いをしたいと思っています」

Q 今後、日本でやりたいことは?

A 弓道もそうですが、日本の伝統文化が好きなので、京都や奈良に行ってみたいです。あと、日本食では焼きそばがおいしかたったので、作り方を教わり、帰国したら家族に作ってあげたいです。

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1学年100名前後(3クラス)という少人数でアットホームな雰囲気の同校。その英語教育、国際教育はとても本格的かつ実践的なものであることが取材を通じて実感することができました。素直でやさしい生徒たちがお互いのことを気遣いながら、英語を楽しく学習している姿は、すばらしいの一言。同校が掲げる「人々の役に立つ国際人」を今後、数多く輩出してくれることでしょう。

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