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R-プログラムを続けて身に付けたこと

中学3年生の2人に「R-プログラム」を3年間体験してみて、どんな成果があったのかを聞いた。

――「R-プログラム」を体験してどんなことを感じましたか?

<Yくん> 1つ上の先輩が卒業式で「3年間を振り返る」というスピーチをしたのを聞いてとても感動しました。同じ野球部の先輩が後輩に向けたメッセージだったのですが、よく知っている2人だったので、気持ちが伝わってきたのです。努力すれば、いざという時に自分の力が存分に発揮できるといった内容でした。

「R-プログラム」の中に、コラムリーディングという取り組みがあります。これは、新聞の社説やコラムなどを「5分間で読み、5分間で自分の意見を200字以内にまとめ、その文章をクラスの前で発表する」というもの。僕は、作文を書くのはあまり好きではありませんでしたが、毎日書くことによって少しずつ書けるようになってきました。それに、引っ込み思案で自分から発言する方ではありませんでしたが、最近では進んで発言できるようになってきたと感じています。やはり、努力すれば成果はついてくるのだと思います。

Yくん

<Sさん> 1年生の時は、自分の感想を言うだけで精いっぱいでしたが、学年が上がるにつれて少しずつ成長できていると感じています。最近では「脳死の女の子を冷凍保存した」というニュースについて、みんなで話し合ったことが印象に残っています。将来、医学が進歩して、彼女が生き返ったら幸せか不幸せかという議論です。未来について真剣に考える機会になりました。スピーチする時には、自分が分かっているだけではなく、他人に分かりやすく伝えるためにはどうしたら良いかを考えてることが大切だということを学びました。

Sさん

――どの科目に興味を持っていますか?

<Yくん> 数学が大好きになりました。3年間を通じて同じ先生に数学を教えてもらっていますが、「答えを出して終わり」ではなく、途中段階の解法についてじっくり考えさせてくれるところがとてもおもしろいのです。自分で自主的に考えたり、グループで話合ったり、数学の奥深さを教えてもらっているような気がします。
もう1つは家庭科の授業です。父が料理人ということもあり、手を動かすことが好きなのかもしれません。最近では、妹にエプロンを縫ってプレゼントしました。すべて手縫いなので時間が掛かりましたが 、妹が喜んでくれたので満足しています。

<Sさん> 小学生のときは国語があまり好きではありませんでした。でも、立正に来てからは、いろいろな文章を読むようになって、国語がどんどんおもしろくなってきました。読解問題で筆者の感情や言いたいことを見つけ出したときに、とてもうれしい気持ちになります。
「R-プログラム」の中に「読書ノート&リーディングマラソン」という取り組みがあり、毎月1冊の本を読んで感想文を書くので、自然と深く読み込む習慣もできました。最近では『話し上手 聞き上手』という本を読みましたが、話す時も聞く時も相手のことを考えて伝える工夫がいることが詳しく書かれていました。あらためて「R-プログラム」が大切だと実感しました。

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職業体験で、自分の将来を身近に考える

「R-プログラム」の柱の一つに「キャリアデザインプログラム」があり、中学3年生は、3日間の職業体験をすることになっている。2人はどのような体験をし、何を感じたのだろうか。

――職業体験に参加した感想はとどうですか?

<Yくん> 近くの小学校に職業体験に行きました。そこでプールで使うスノコのペンキ塗りなどをさせていただきました。小学校では、先生だけでなく、たくさんの人が関わっていることに気付かされました。僕たちが、学校で授業を受けたり、クラブ活動をしたりする上で、いろいろな方々が裏方として働いていることを知ることができ、いい経験になったと思います。

<Sさん> Yくんとは別の小学校ですが、私も区内の小学校に行きました。枝切作業や学校の清掃、プリントの仕分けなどを体験しました。プリントの仕分けは、単純作業のように見えますが、兄弟姉妹が別学年にいる生徒は枚数を減らすなど、細かい配慮が必要です。これからは、プリントの1枚1枚を大切にしたいと思いました。たくさんの人のおかげで学校生活を送ることができているんだなと実感しました。

――将来の夢について教えてください

<Yくん> 職業体験で小学生と遊んでいると本当に楽しかったです。小学校の先生になるのが夢になりました。

<Sさん> 私は大型遊戯施設で働く夢を持っていましたが、職業体験を通して、先生になるのも素敵だと思い始めました。どちらも人を楽しませるという点で共通しているように思います。

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クラブ活動などを通じて感じる立正の魅力

YくんもSさんも、ともに野球部に参加している。Sさんはマネージャーだ。クラブ活動や立正での学校生活での魅力について話してくれた。

――立正に入学しようと思った理由を教えてください。

<Yくん> 僕は3人兄弟なのですが、1つ上の姉が立正に通っています。小学校から野球をしていますが、立正に見学に来たら、校庭も広く設備が整っているのに驚きました。雨の日でも練習ができるように体育館があったり、部活を続けやすい環境が素晴らしく、入学したいと思いました。

<Sさん> 塾の先生から「大田区に新しい学校ができたよ」と教えていただき(編集部注:2013年に現在の馬込校舎が完成)、見学に来ました。校舎も新しく、優しい先生がたくさんいたので選びました。

――入学してみて学校生活はどうですか?

<Yくん> 思っていた通り、施設が整っていて、クラブ活動がしやすい環境です。水曜以外は、毎日練習しています。
先日、京都と奈良に就学旅行に行きました。一日は、自由行動で、仲間と相談して自分たちの行きたいところに行きました。友だちがたくさんできましたし、おもしろい先生が多く、授業もほんとうに楽しいです。

<Sさん> 校舎やラウンジなど、いろいろなところに椅子やソファーがあって、友だちや先生と気軽に話ができます。勉強も電子黒板が設置されていたり、タブレットが利用できたりと機材が整っているので、発表の時も便利です。
野球部のマネージャーになったのは、小学6年の時に甲子園を観ていて、素敵だなと思ったからです。マネージャーの仕事は忙しいですが、今度下級生が加わってくれたので、一緒に活動ができることを楽しんでいます。

何を伝えたいのかということが明確。しかも、どう話したら伝わるのかということを常に考え、話しをしている。そんな2人の生徒の姿を通じて、立正大学付属立正中学校が教育の柱に据える「R-プログラム」が、確実に成果を出していることが感じられた。

【次のページへ】立正大学付属立正中学校のスペシャルレポート<第3回>

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