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私立中学

共学校

とうかいだいがくすがお

東海大学菅生高等学校中等部

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デジタルパンフレット

学校詳細

建学の精神、教育理念

「希望を星につなぐ」教育

創立者・松前重義氏が掲げた建学の精神「若き日に汝の思想を培え 若き日に汝の体躯を養え 若き日に汝の智能を磨け 若き日に汝の希望を星につなげ」のもと、先の見えにくい社会においてレジリエンスを発揮して、グローバルに活躍できる人材の育成を目指す。緑豊かな里山が広がる恵まれた自然環境の中で育まれていく、豊かな感性と動植物を愛でる潤いある心情。Well-beingな学校生活を通して、非認知能力を発現するヒューマンスキルと安定的な学力を保証するアカデミックスキルを養い、様々な課題に対して新しい解決策を打ち出すための活動に取り組む。そこから新しい価値を生み出す思考とともに、行動力を発揮するアントレプレナーシップを培い、創立者の言葉を具現化していく。

教育の特色

6年後を見据えた2コース制

入学時から「医学・難関大コース」と「一貫進学コース」に分かれて学び、6年間かけて着実に力を伸ばす2コース制。「一貫進学コース」に入学した場合でも、成績と校長面接によりコースの移動が可能。校長面接では、テストでは見えないモチベーションやポテンシャルなどが考慮される。

恵まれた自然環境と東海大学の提携校であることを活かした環境教育として、東海大学の教授や学生とともに里山でフィールドワークなどを実施。情報リテラシーを身につけたデジタルネイティブに育てるためのプログラムでは、外部からICTの専門家を招き、Chat GPTを菅生学園独自のサーバーで展開して俳句づくりや描画、研究活動の意見をまとめる際に相談相手として活用する。世界大会も行われているSTEAM教材ロボットを使ったプログラミングでは、アルゴリズムやフローチャートからプログラムの仕組みを学び、データを取って分析し、わかりやすく発表するという一連の流れを体験。AIとの対話に必要となるプロンプト(ユーザーが入力する指示や質問)にも関連する国語力を重視し、有名予備校講師を招いて言葉の力に磨きをかける授業も行っている。国際交流も活発で、近隣の横田基地内にあるミドルスクールとの交流や、企業と連携して世界各国の子どもたちとオンライン交流なども実施。里山などの環境を最大限に活かして様々な活動の拠点となるように、他大学との連携も進めている。

施設設備

自然に囲まれ「命」が感じられる環境

里山に囲まれ、学校から歩いて5分ほどのところに流れる鯉川流域にはゲンジボタルやトウキョウサンショウウオなどの希少な動植物が生息している。乾燥しかけたサンショウウオの卵をふ化させて、敷地内の水田にいる虫を食べさせるなど、生命の力強さを感じる様々な体験ができる環境が整っている。目の前にある牧場では肉牛が飼育されており、出荷されるときの鳴き声などから「命をいただいている」ことも体験を通して学んでいく。

学校行事

クラス対抗の「音楽祭」

12月に開催される「音楽祭」は、各クラスが団結して競い合い、結果に涙する生徒もいるほど力を入れている行事。秋ごろからコツコツと練習を重ねて、本番では美しいハーモニーをホールに響かせる。10月に行う「中学生の主張大会」では、選ばれたクラス代表が日頃から抱いている思いや考えを発表し、人前で話すことやプレゼンの難しさなどを経験。

部活動

独自の部活動「エコクラブ」も人気

運動部を中心に活発に活動し、18時半までしっかりと活動することを推奨。2024年にはソフトボールクラブ(女子)が全国優勝を果たし、3人の選手が参加した日本チームが女子U-15アジアカップで優勝。サッカークラブ、野球クラブ(中学は軟式)、卓球クラブ、チアダンスクラブ、硬式テニスクラブなど、多くのクラブが全国大会や都大会へ出場し、優勝・入賞経験がある。全国大会常連である高校の吹奏楽部と合同練習も行う吹奏楽クラブは、東京都のアンサンブルコンテストで3年連続ゴールド金賞を受賞。学校周辺に生息する生き物の観察を中心に行う「エコクラブ」も人気。高校の部活動も、甲子園出場経験のある硬式野球部をはじめ、多くのクラブが全国大会や関東大会への出場を果たしている。

進路指導

学習サポートプログラム「S-OL」

中高一貫生は、「学びの城」と呼ばれる校舎で6年間学ぶ。中学から高校への内部進学率は 6~7割、高校から東海大学への進学率は約4割。東海大学の付属校ではなく提携校なので、他大学への指定校推薦を利用するなど、幅広い進路選択が可能となっている。部活動に参加する生徒が多いため、18時半まで練習をしてからでも参加できる学習サポートプログラム「S-OL(スガオオンラインラーニングプログラム)」を実施。20時半から有名塾出身の外部講師がリアルタイムで授業を行い、生徒は自宅でパソコンの画面を見ながら手元のタブレットで「MetaMoJi」というアプリを用いて受講する。生徒がタブレットに書いた解答が瞬時に講師の手元に届き、その場で添削、採点されて生徒の手元に反映されるので、すぐ横に講師がいるような感覚で授業が受けられる。S-OLでの学習に関する情報は教員と共有され、教員による対面の補習も行っている。さらに、自習室にも教員を配置し、自習中の質問にも対応。家庭学習の習慣づけやクラブと勉強の両立がしやすい環境を整えて、進路実現につなげていく。 

その他

挨拶や言葉を重視

挨拶の大切さが生徒たちの間でも浸透し、来校者への挨拶は立ち止まってしっかりとできていると外部からも好評価を得ている。教員から生徒へ、あるいは生徒同士の言葉かけは、指示・命令ではなく疑問・提示系にすることを実践。「○○しなさい」ではなく、状況を説明して相手に考えてもらうように「どうすればいい?」と投げかけることで、思考力も育まれる。

制服

男女共通のブレザースタイル

男女共通のブレザースタイルで、ボトムスはチェック柄。オプションでベストやセーター、リボン、別柄のボトムスなどもコーディネートできる。女子の夏服は、セーラータイプのブラウス。外出時は必ずネクタイを着用するなど、「身だしなみ」の大切さも指導している。

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