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私立中学

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どうししゃこうり

同志社香里中学校 

学校詳細

建学の精神、教育理念

知・徳・体のバランスのとれた人物の育成

校祖新島襄はその教えの場で、「人を思う心をつくることこそが学問の目的である」という自らの信念に基づいた教育を実践しました。キリスト教の精神を基に人間尊重を説く「知徳並行教育」の始まりでした。新島襄が示した教えは、時代という時間の流れのなかでも決して色褪せることはありませんでした。やがて、教えを受け継いだ数々の教育者たちの手によって、人間性の根幹たるものを育もうとする「同志社スピリット」とも呼ぶべき、独自の教育理念が確立されてゆきます。
初めはささやかなひとりの教育者の意志に過ぎなかった「同志社」は、時を経るなかで、この理念の広がりとともに着実な評価を重ね、時代や社会を支える原動力としての確団たる形を成してゆくのです。現在の同志社は、幼稚園から大学まで学生・生徒数約36,000名、専任職員約1,300名を数え、総合学園としての規模を誇っています。この発展は創立より受け継がれる同志社スピリットの成果であり、教育のあるべき姿を反映した「一貫教育」の結実であるといえます。また、28万名以上の卒業生は各分野、各方面でイニシアチブをとって活躍し、時代に、社会に貢献する存在となっています。同志社スピリットは、歴史にその根をしっかりと下ろしたのです。
そして、1951(昭和26)年9月に誕生した同志社香里中学校・高等学校は、「大阪の地にも学校を」と願う新島襄の意志を実現した学舎でした。以後、同志社学園の中等教育機関として重要な役割を担い、 2011年には創立60周年を迎えました。同志社香里中学校の教育は、「学力」だけでなく生徒の将来の可能性を大きく広げるための、キリスト教主義に基づく「全人教育」により、豊かな「良心」とともに誠実で思いやりあふれる心をしっかりと育んでいます。
また、伝統の国際教育のもとで幅広い考え方を学ぶなか、社会の中で逞しく生き抜き、個性や感性をもってさまざまな人に働き掛けていく、広く世界に開かれた「人間力」を養っています。同志社香里中学校は、新しい時代に見合う施設の充実に力を入れ、21世紀を生きる生徒たちの個性と能力を開花させる教育の創造に向けて、さらに挑戦を続けていきます。

教育の特色

中高6年一貫の体系的なカリキュラムと大学・大学院への進学を見据えて学ぶ確かな道のり

同志社香里中学校と高等学校の6年一貫教育の中で、一人ひとりの思いや夢の実現をめざします。そして大学・大学院への進学を見据えたカリキュラムによって、自らが考え、判断し、新しい時代を切り開いていく人間の育成を図っています。中1社会科では「海外旅行の企画を売り込もう!」というプロジェクト型学習に取り組んでいます。作成した旅行プランを売り込むために、パンフレットやポスター、TVコマーシャルを考えたりします。プレゼンテーション大会では、プロの方に審査していただいています。
中1・2の国語科の「表現」の時間に、ティームティーチングを実施。教師二人が役割を分担して、現代っ子の弱点であるといわれる、豊かで確かな表現力を身につけます。きめ細かく行き届いた指導ができるティームティーチングは、英語科の授業などでも行っています。10代は最もこころが傷つきやすい世代です。教育の場での手厚い心のケアの重要性は語るまでもありません。生徒の学校生活での悩みやつまずきを親身になってメンタルケア・サポートを行うため、スクールカウンセラーが常駐し、教職員や保護者の皆様と問題の解決につなげています。

施設設備

香里園の丘陵地に大きく広がる同志社香里のキャンパス

同志社香里中学校は創立以来、その豊かな自然と利便性に優れた環境は大阪府内においても群を抜いています。創立60周年記念事業として新たに建てられた校舎は、自然採光、自然通風を活かす設計がなされており、よりエコロジカルで快適な学習環境へと大きく進化しました。2011年3月、中高が共用する新しい特別教室棟校舎(理科・芸術・技術家庭など)が完成しました。また、2012年9月には、中学校の普通教室棟に連結する高校の普通教室棟が完成し、その中央に中高それぞれの教員室を設置。これにより教科指導上でも中高の教員間の連携を深め、6年一貫教育の一層の強化を図っています。

学校行事

巡る四季とともにさまざまな輝きに満ちた学生生活

同志社香里中学校は、生徒一人ひとりが主役です。仲間と一緒に懸命に取り組むさまざまなイベント、その一つひとつが生徒たちの胸に「自治自立」の精神をしっかりと根づかせ、その後の人生の大きな糧になります。まずは入学してすぐのオリエンテーションで同志社の歴史や建学の精神を学び、友達の輪を広げます。オリエンテーションの3日間でクラスの内外にたくさんの友達ができます。9月に実施する中学修学旅行は新島襄の足跡を訪ね、友情を深めつつ、北海道を満喫する旅。11月の文化祭はクラスメイトやクラブの仲間と一緒に練習や準備を重ねた演技や展示が、キャンパスを舞台に広げられます。地域にも開かれたオープン・デイです。12月のクリスマスセレブレーションでは聖書を読み、讃美歌を歌い、厳かな心でクリスマスの清々しいひとときを過ごし、すべてに感謝を捧げます。

部活動

競い合い、励まし合い、互いの成長を認め合う

同志社香里には、勉強だけでなく、多彩なクラブ活動にも打ち込める恵まれた環境が整っています。スポーツ、文化、趣味を通じて自分自身を高め、大きな可能性に挑み、人を思いやる心を知り、生涯の友と出会う。かけがえのない日々が待っています。運動部では男女バスケットボール部(中高)、男女バレーボール部(中高)、男女テニス部(中高)、野球部(中高)、サッカー部(中高)、ラグビー部(中高)、卓球部(中高)、陸上競技部(中高)、水泳部(中高)、スキー部(中高)、柔道部(中高)、剣道部(中高)、器械体操部(中高)、レスリング部(中高)、ワンダーフォーゲル部(中高)、ハンドボール部(高校のみ)、少林寺拳法部(高校のみ)、ダンス部(中高女子のみ)が、文化部では吹奏楽部(中高)、マンドリン部(中高)、軽音楽部(高校のみ)、演劇部(中高)、生物部(中高)、化学部(中高)、美術部(中高)、書道部(中高)、天文部(中高)、地歴部(中高)、写真部(中高)、囲碁将棋部(中高)、旅鉄部(中高)、ボランティア部(中高)、文芸同好会(中高)、ESS同好会(中高)、奇術同好会(中高)がそれぞれ活動を行っています。

進路指導

同志社大学、同志社女子大学への内部推薦制度があり、進学率は97.7%

同志社香里では、同志社大学、同志社女子大学への内部推薦制度があり、多くの生徒がいずれかの大学へ進学しています。また、国公立をはじめとする他大学への進学希望者のためのバックアップ体制づくりも整備し、志望の多様化に対応することで、生徒一人ひとりの想いや夢を実現する最善の体制を整備しています。

その他

一貫校ならではのゆとりで専門性の高いカリキュラムを実現

同志社香里中学校では、中学1年次から情報教育をおこないインターネットやパワーポイントなどを活用して情報分析力や表現力を養っています。1年次の社会科では、海外旅行の企画を考えてプロの前で発表する授業も開講しています。また、高校の英語科ではより高度なコミュニケーション力を修得できるよう、ネイティブの教師による少人数制授業を実施。資格英語、イングリッシュセミナーなどの科目も選択できます。高校の修学旅行ではハワイを訪ね、文化と人に触れるだけでなく、生きた英語を学びながら、広大な自然や動植物にも接して貴重な体験を重ねます。長期休暇を利用したカナダやニュージーランドへの語学研修のほか、ボストン フィリップスアカデミーやサンフランシスコヌエーバ校への海外交流校訪問など、情報化と国際化に対応した教育を行っています。また、中・高一貫教育ならではのゆとりと計画性を生かし、大学での学びに備えた専門性の高いカリキュラムをもとに、水準が高く密度の濃い授業を実施しています。受験のための学習では得られない、広い分野、深い考察、そして主体的に取り組む姿勢を身につけることができます。

活発な生徒会活動・ボランティア活動・課外活動

「自治・自立」の精神は、生徒主体の活動においてこそ発揮されます。中学生徒会・高校生徒自治会執行部ともに人数も多く、主体的に活動しています。中高生徒会の予算規模はナント約800万円。そのうち半分は運動系・文化系合わせて36クラブの備品購入費に充てられ、残りの半分は体育祭・文化祭・スポーツ大会、音楽祭などの運営費に充てられています。他にも、「通学路問題プロジェクト」や「ラオスに学校を建てよう!プロジェクト」など、他校には見受けられない活動も行っていますが、これらもすべて生徒会組織が責任を持って企画・運営を行っているのです。
なかでも「ラオスに学校を建てよう!プロジェクトは」、校祖新島襄が米国で寄付を得て「同志社」を建てたように、東南アジアの最貧国といわれるラオスの子どもたちのために小学校を建て、教科書やノートを支給して学んでもらいたいという生徒の気持ちから出発したものです。どこかの団体に寄付するのではなく、自分たちで領事館に相談しに行って、足かけ5年の年月をかけて2012年9月に完成しました。現在は2校目の建設を目指して、商品を開発して販売したり、募金活動を行ったりしています。
その活動により、昨年、国際ソロプチミストアメリカ-日本中央リジョンから「Sクラブ」に認定されました。

その他の課外活動においても顕著な実績を上げています。例えば、同志社スピーチコンテスト(立石杯)一般の部(帰国子女以外)において、毎年上位(最優秀賞・優秀賞)入賞を果たしているほか、日本弁護士連合会主催の「高校生模擬裁判選手権」関西大会で優勝するなど、生徒たちは自らの目標に向って日々努力を続け、輝かしい成果を上げています。

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