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私立中学

共学校

たきがわ

滝川中学校 2024年度より共学化

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デジタルパンフレット

学校詳細

建学の精神、教育理念

誇りと志を持つリーダーを育てる

1918年、初代学校長瀧川辨三によって設立された。瀧川辨三は、神戸市実業界の名士(当時貴族院議員、元神戸商工会議所会頭)であり、わが国のマッチ王として、国の内外に令名の高い人物。かねてから育英の志厚く、当時の困難な進学事情を打開し、品性学力共に優れた生徒を育て、国家社会に貢献したいとの決意のもと学園を設立するに至った。校訓「至誠一貫」「質実剛健」「雄大寛厚」を根幹とし、社会のリーダーとなる人材を育成することを目的としている。創立時の理念は、今も「滝川リーダーシップ教育」として受け継がれている。

教育の特色

確かな学力と社会で戦う人間力を育成

1週間で36時間という圧倒的な授業時間数を確保している。生徒が意欲・関心を持ち、密度の高い授業を展開するために、教員は教材研究に多くの時間をかけ、様々な工夫を施している。授業アンケートを定期的に実施し、授業の問題点を把握して、よりわかりやすく質の高い授業を展開。
To be “ The Leader ” [滝川リーダーシップ教育] はオリジナルの教育プログラムだ。「集団行動」「モラル」「キャリア」「コミュニケーション」「探究」という5つのテーマに沿った内容を実践。様々な体験や学びを通して、社会人基礎力の育成につなげる。放課後のサポートでは生徒の学習意欲と関心を高め、授業理解を促進すると同時に、大学入試対策も行う。また、希望者には、外部の教育機関と提携した「校内塾(Takigawa Plus)」に参加できる(校内塾参加には別途料金が必要)。教育のICT化も進めており、PCやプロジェクター、iPad(1人1台)を授業で積極的に活用している。

施設設備

駅から徒歩5分という抜群の立地

神戸市営地下鉄・山陽電鉄直通特急停車駅「板宿駅」から北へ徒歩約5分に立地している。学校の周辺は、須磨アルプスの裾野を背に、四季の変化を肌で感じられる静かな住宅地だ。また、神戸市有数の商店街「板宿商店街」にも隣接し利便性にも優れている。校舎は、総合棟(体育館、家庭科実習室)、新館(教室棟)、本館(事務・選択教室棟)、理科棟(理科実験室専用棟)から構成され、全館冷暖房を完備しており、快適な環境で一年を通して集中して学習できる環境が整っている。本館の最上階には講堂があり、1階には2020年4月に全面改装された食堂がある。新館の屋上にはアーチェリー場が設置されている。ICT設備も充実しており、教室にはプロジェクターを完備、PCやiPad(1人1台)を活用した授業が展開されている。

学校行事

探究学習の成果を発表する「滝川クエストカップ」

探究活動の取り組みに力を入れている。高1高2の生徒が、1年の間で、自分たちの興味関心を持ったテーマについて探究活動を行い、「滝川クエストカップ」として発表する。その中で、高2から選出されたクラス代表が全校生徒の集まる前でプレゼンテーションを行う。

部活動

貴重な仲間と出会う多彩なクラブ活動

クラブ活動はとても活発で盛んだ。全国レベルの実績を残す運動部や文化部が増えている。近年では、同校の部活動に参加することを目的に入学する生徒も増加。運動部、文化部共に高い実績を残している。クラブによっては公共の施設を利用するため、校外で活動する場合もある。

進路指導

新コースの導入で時代を拓く力を養う

2022年度より「医進選抜コース」「Science Global一貫コース」「ミライ探究一貫コース」の新たな3コースがスタート。
「医進選抜コース」は医学部進学により特化し、日々高いレベルの「学びの質と量」を確保したプログラムを展開。医療人としての社会的使命感を育むための経験型プログラムに力を入れている。「Science Global一貫コース」は高い英語力と好奇心・向上心を育み、国際社会で活躍できる人材を目指す。中学3年生3学期にニュージーランドへ全員がターム留学する。「ミライ探究一貫コース」は探究を中心としたカリキュラムを展開し、6年間を通して、自身の強みを究め、変化の激しい時代に対応できる力を育む。

その他

Science Global特別研修

Science Global一貫コースにおいて、高校1年生の3学期に2週間のセブ島語学研修、または国内Science研修を実施(生徒はどちらかを選択)。セブ島語学研修では、1年間のオンライン英会話の成果をさらに深めるため、1日8時間の英語でのレッスンを受ける英語漬けの毎日を送る。そして研修最終日には、参加者全員が自ら決めたテーマで自らが作った英語の原稿を基にプレゼンテーションを行う。英語のみならず、現地でのボランティア活動にも積極的に参加。国内Science研修では、様々な分野で最先端の技術開発に取り組んでいる大学や企業を訪問し、実際に施設や設備を見学するとともに、研究者からの講演やレクチャーを受ける。また、Scienceだけではなく、英語力向上のために、日本国内の大学院に在籍する外国人留学生と英語で交流をはかる。

制服

共学化により制服をリニューアル

2024年からの男女共学により、従来の詰襟型の学生服から「衣替え」した。百年を超える歴史と伝統を持つ学園の校訓「至誠一貫」「質実剛健」「雄大寛厚」を具現化しつつ、新たなる時代を創造していく明るいイメージカラーのライトグレーのジャケットを採用。一方、スクールカラーの「エンジ」を随所に配色したネクタイやリボン、スラックスやスカート(キュロットタイプもあり)などを用意。さらに女子のジャケットは「ボレロタイプ」と「ブレザータイプ」の2タイプを選択することも可能。多彩な選択肢の中から個性と自主性、また協調性を意識して学校生活を送れるものとなっている。

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