開智の学びと国際バカロレアを融合させた12年一貫教育
スタディが注目する「開智望中等教育学校」のポイント
新守谷駅から徒歩1分の場所に開智望中等教育学校はある。広大な人工芝のグラウンド、大きな校舎は、新守谷のランドマーク的な存在だ。スケールの大きさは同校の教育にも現れている。2020年開校の新しい学校だが、教育ポリシーは開智学園の理念を継承しており「生徒主体」。同校はフィールドワークが多く、生徒自身が自ら考え、行動に移すことを大切にしている。課題に必要な調査を実現するために、企画書を提出し、教師の許可をもらうまで何度もプレゼンを繰り返す。自分の頭で考えて、仲間と協働し、課題と向き合い、知識を深掘りしていく学びは、生徒たちに学力+αの力を身に付けさせるだろう。同校の学びは生徒たちの可能性を広げ、生きる力を育む。その力は生徒それぞれの未来へと繋がっていく。