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私立中学

女子校

みわだがくえん

三輪田学園中学校

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デジタルパンフレット

学校詳細

建学の精神、教育理念

「徳才兼備の女性」

教育理念は「徳才兼備の女性の育成」。ここには「豊かな人間性と高い学力を持った女性を育てる」という意味が込められている。校訓は「誠のほかに道なし」。教育理念と校訓にもとづき、人間としての価値観や市民としてのモラル、他者に寄り添う共感能力、高い知性を身につけた豊かな女性を育成している。

教育の特色

読書・道徳などで全人格を育てるカリキュラム

1.世界に興味・関心を持ち、学び続ける力、2. 問題を解決する論理的思考力、3.リーダーシップとフォロワーシップ、4.対話する力・共感する力、5.確かな職業観にもとづく人生設計力――の5つの力の育成に取り組んでいる。
50年の実績をもつ読書指導は、5つの力を総合的に高める特色ある教育で、中1は国語の授業のなかに週1時間「読書」を設置し、読書ノートやビブリオバトルなどに取り組む。さらに中3は 社会(公民)のなかに読書の時間を設け、卒業論文に取り組んでいる。
英語は、中学3年間は分割授業・習熟度別授業を行い、一人ひとりの力を伸ばす教育を行っている。一人一台所持するiPadを使い、音声や英語で書いた文章をデータで教員に提出し、ネイティブチェックを受けるなど、4技能をバランス良く学び、オンライン英会話も実施している。希望者の海外研修では、中3でカナダ、高1でイギリス、高2でマルタへの語学研修があり、世界とつながるプログラムが豊富に用意されている。
数学は、中2・中3の「代数」で分割・習熟度別授業を行っている。理科は4つの実験室(物理・化学・生物・地学)とプラネタリウムをフルに 活用し、中学3年間で100回程度の実験・観察を実施する。高1全員必修の情報の授業では一人一台のMacbook Airを使い、アプリ制作まで行う。
道徳教育も学園の伝統だ。道徳の時間では、国語・社会での読書指導との関連を意識しながら、生命、平和、福祉、環境などについて考えを深めている。

施設設備

万全な耐震・防災対策を備えた校舎

2010年に新校舎が竣工し、万全な耐震・防災対策を備える環境となった。教室棟・中央棟・特別教室棟・体育館棟の4つの棟と、百年記念館から成る。図書館は蔵書55,000冊以上で床暖房完備、英会話室にはネイティブ教員が常駐。また、職員室そばの相談コーナーでは先生への質問や自習が可能だ。調理室と被服室は各2つあり、家庭科の分割授業に対応する。冷暖房完備の体育館、温水プール、百年記念館には茶庭を備えた茶室・虚心亭などがある。

学校行事

中3カナダ海外研修、高1イギリス語学研修

年間を通して楽しく活動的な行事が豊富にある。
4月には遠足、中1親睦合宿、5月には運動会、ドッジボール大会(中学)、6月には修学旅行(中3広島・高2関西)、6月には能楽鑑賞、8月には高1イングリッシュサマースクール、カナダ海外研修(中3希望者)、イギリス語学研修(高1)、マルタ海外研修(高2)。秋は三輪田祭(文化祭)、11月にはオペラ教室、12月には文楽教室、1月にはバスケットボール大会(中高)、2月には校内音楽会がある。

部活動

リーダーシップとフォロワーシップを養うクラブ活動

リーダーシップとフォロワーシップ、対話する力・共感する力を育む場としてクラブ活動を大切にしている。活動は週4日を上限としている。
運動部には、バスケットボールクラブ、体操クラブ、ソフトテニスクラブ、水泳クラブ、ダンスクラブなど。文化部には、長唄クラブ、演劇クラブ、写真クラブ、華道クラブ、茶道クラブ、器楽クラブ、天文クラブなどがある。伝統の長唄クラブは年3回演奏会を開催。ここで長唄と出会い、東京藝大に進んだ卒業生もいる。

進路指導

進路指導は「生き方指導」

進路指導を「生き方指導」と位置づけ、道徳の時間をはじめ読書指導など教育活動全体で進めている。中2・高1のボランティア活動、中3の職業インタビュー、高校での「自分史」作成、卒業生講演会、大学模擬講義、学部学科ガイダンスなど、段階を踏んで系統的に指導する。受験期には、一人ひとりの受験校を担任団と進路指導担当者が様々な側面から検討し、丁寧な個別指導を行う。学習面では、定期試験後の指名補習、長期休暇中の希望者補習などきめ細かく指導する。クラブのない放課後に、メンターのもとで各自が宿題や課題に取り組む「放課後学習まなびクラブ」にも参加。長期休暇中には「補習優先期間」を設定。クラブ活動と重ならないようスケジューリングしているため、希望者が全員参加できる。
例年、国公立大学では一橋大、国立看護大学校、千葉大、電気通信大、東京藝術大、横浜市立大などに合格者を輩出している。私立大学では早慶上智、GMARCH、東京理科大などに多数合格。医歯薬系は東京女子医科大、東京慈恵医科大、北里大、東京薬科大、東邦大などに合格している。
また、2024年度法政大学入学者から協定校推薦入試が始まる。協定校推薦入試制度を利用すると15学部すべてに推薦制度を利用できる。(1学部につき最大2名まで。最大30名)高校教員と大学教員がオムニバスで講義を行う高大連携講座や大学のデータサイエンスの授業を聴講し、進学後に単位が認定される特別聴講制度も設置されることとなった。

その他

「教育サロン」で保護者同士が交流

年5回「教育サロン」を開催している。学年の垣根を取り払い、保護者同士で家庭教育についての情報交換を行う場だ。冒頭、校長先生が講演を行った後、少人数のグループに分かれてディスカッション。新入生の保護者が上級生の保護者にアドバイスを求め、それに温かく答えるなど「教育サロン」は、保護者間の交流や学校との信頼関係を築く貴重な機会となっている。このほか保護者向けの講演会も年2回開催している。

制服

~自分らしく、私らしく~

「多様性」と「チョイス」をコンセプトに2021年度よりリニューアルとなった制服は、バリエーションの豊富さと動きやすさが特徴。ボトムスは、チェック柄のスカート3種類とスラックスから選ぶことができる。セーターとベストは3色展開。盛夏服のスカートは涼しげな印象のグレーのチェック。紺のポロシャツも速乾性があり大人気。生徒がデザインした中高章の「記章」も制服のアクセントになっている。

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