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私立中学

共学校

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はちおうじがくえんはちおうじ

八王子学園八王子中学校 

学校詳細

建学の精神、教育理念

平和のために貢献できる人材を育成

1928年に市川英作氏と八王子市内の有志により、前身である「多摩勤労中学」が設立。その後、地域に根ざした学校として発展を遂げ、2018年に90周年を迎えた。「人格を尊重しよう、平和を心につちかおう」という学園モットーは、1945年8月の「八王子空襲」で地元の八王子でも多くの犠牲者を出した経験から、悲劇を二度と繰り返さないという固い決意のもとで終戦直後に定められた。人格の尊重とは、多様な個性を尊重することである。異なる意見を持つ他者を、それだけを理由に排除しないことが重要であると考え、授業や様々な活動の中で対話やディベートを重視。「八学イノベーション」と銘打った学校改革や修学旅行での平和学習など、すべての根幹に学園モットーがある。

教育の特色

他者と合意形成する過程を体験

異なる意見を持つ他者との合意形成を目指すために、学校生活の様々な場面で、生徒同士、教員と生徒の対話やディベートを重視している。授業では、知識を獲得するだけでなく考えさせることで、しっかりと知識を定着させる。対話やディベートにウエイトを置くことで、知識の獲得にあてる時間が足りなくなることがないように、電子黒板やタブレットを活用。電子黒板や「ロイロノート・スクール」(授業支援アプリ)により板書する時間を削減し、生徒は効率よく知識を獲得できる。
中学での双方向授業の柱となるのは、3年間かけて取り組む「探究ゼミ」。前期は、学年ごとに「八王子学」(中1)、「広島・奈良・京都研究(修学旅行事前学習)」(中2)、「オーストラリア研究(海外研修事前学習)」(中3)というテーマについてグループで調べ、学園祭でプレゼンテーションする。後期は、学年やクラスの枠を取り払い、さまざまな分野を扱った講座に参加するというゼミ形式。自由なテーマで調査や研究、考察を進めて、学年末にプレゼンテーションを行う。横だけでなく縦のつながりもできるので、上級生が下級生にアドバイスをするなど、部活動以外でも異学年で交流する機会となる。「探究ゼミ」を通して意見の食い違いや対立を経験し、その中で粘り強く議論を重ねて、相手を排除するのではなく合意を形成する方法を見いだしていく力を育成。それが、学園モットーを実現することにつながっていく。

施設設備

自習室には卒業生のチューターが巡回

中高共有施設となっているA館は9階建て、地下4階まであるB館には体育館やトレーニングルームがある。図書館と中学専用施設となっているC館はWi-Fi完備。必要なときに、タブレットで調べ物ができる環境が整っている。職員室前の廊下には、ホワイトボードと椅子が用意された「コミュニティエリア」があり、生徒たちが教員にわからない問題を質問するときなどに活用。進路などの相談をする場合は面談ブース、教員と気軽に話したいときなどはベンチが利用でき、相談の内容や目的に応じて3タイプの場所を使いわけることができる。中学生専用自習室には、現役大学生(卒業生)がチューターとして巡回。同じ環境で学んできた卒業生に、勉強方法や進路についての相談ができる。食堂では、良心的な価格でボリュームのあるメニューが人気。

学校行事

クラス対抗で盛り上がる3大行事

運動会は、生徒が中心となり運営。3学年が縦割りで3色にわかれて、リレーや応援合戦などの熱戦で盛り上がる。百人一首大会は、正月の恒例行事として開催。個人戦と団体戦があり、古典学習の一環として2学期から取り入れ、大会に向けて練習を重ねる。行事の中で最も練習に力が入るのが、クラス対抗で行われる合唱コンクール。運動会、百人一首大会、合唱コンクールの三冠を目指すクラスもあり、様々なドラマが繰り広げられる。修学旅行(中2)の訪問地は、京都・奈良・広島の3都市(3泊4日)。京都・奈良で日本の文化や伝統を肌で感じるだけでなく、広島での平和学習が含まれていることも学園モットーの実現につながっている。

部活動

全国でも珍しい「車人形同好会」

運動系の多くは、基本的に中学と高校は別々に活動しているが、高校のコーチや顧問から指導を受ける機会もある。男子バスケ部は、日本一になったこともある高校生のノウハウを活用して、中学生も力をつけている。女子では、ダンス部が人気。文化系では、吹奏楽部が年々レベルアップしている。全国大会の常連である高校生からもよい刺激を受けている。全国でも珍しい活動が、「車人形同好会」。八王子の伝統芸能である車人形とは、ろくろ車という車輪がついた箱形の車に腰掛けて、1人の人形遣いが1体の人形を繰る人形芝居。家元の西川古柳氏が卒業生という縁で、同好会が発足した。定期的に家元のところに出向いて直接指導を受け、老人ホームや福祉施設、学園祭などで公演を行っている。

進路指導

10年後を見据えたサポート体制

予備校や塾に頼らない学習プログラムとしっかりとしたサポート体制で、一人ひとりを最適な未来へと導く。2012年に中学校が開設され、中学校2期生から東京大学理科一類や早慶上理の合格者が出るなど、中高一貫のカリキュラムによる成果が注目されている。完全週6日制で、土曜日や夏休みにも授業を行うことで、主要科目の単元学習を早く終えて、高3の早い時期から受験に向けた問題演習をスタート。授業内容のサポートが必要な生徒に対しては、放課後に「CRP(チェックリピートプログラム)」を実施。担当教員が付いて、しっかりと理解できるまで繰り返し学習する。キャリア教育については、校外職業体験(中2)や大学訪問(中3)を実施。医師や企業の社長による職業講話なども行い、「東大・医進クラス」であっても進路を限定せずに、視野を広げて将来を考えられるようにサポートしている。

その他

「生徒広報委員会」が始動

これまでも学校説明会などのイベントごとに生徒たちが手伝ってきたが、より効率的かつ効果的な運営のため、2019年度に「生徒広報委員会」として正式に発足。企画立案から運営まですべて「生徒広報委員会」が行う学校説明会も開催され、受験生や保護者にとっては多角的な視点から検討・分析する機会となる。そのほか、学内広報誌の記事も執筆。広報という目的を越えて、生徒一人ひとりのキャリア形成につながることも期待されている。

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