同志社女子中学校

説明会に参加してみて

学校紹介では今年度のトピックスとしてコロナ禍で中止となっていた学校行事が再開できたこと、全学年でiPadの導入が完了し様々な活用が進んでいること、そしてオンライン英会話の導入などのお話しがありました。同志社女子中学校の特長は、様々な役割・立場を経験し異性の目を気にせず伸び伸びと活動できる「女子教育」である点、同志社大学及び同志社女子大学への推薦進学を目指すリベラル・アーツコースと、医・薬・理工・農学など幅広い分野の大学を目指すワイルド・ローヴァーコースの「コース制」を導入している点があげられます。2022度は卒業生265名中、同志社大学へ229名、同志社女子大学へ16名、外部の大学へ20名が進学しました。入試関連のお話しでは、同志社大学の系列中学校との併願が一番多いとのことで、同志社系列の学校は他に３校（同志社、同志社香里、同志社国際）ありますが、理系他大学を目指すコース制をとっているのは同志社女子だけであり、進路選択に幅広く対応している点が魅力です。同志社系列校の中で女子の募集定員が一番多いので、同志社系列を目指す女子の受験生にとっては注目の学校です。受験生が気にされる点を踏まえて細かなところまで丁寧に説明されているあたりに女子校ならではのホスピタリティを感じました。
(TS)