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デジタルパンフレット

学校説明会レポート2017年度入試(2016年実施)

説明会名:第2回 入試説明会

開催日 天気 受付開始 開催時間 場所
2016年10月22日(土) 曇り - 14:00~15:50 講堂

申込み(予約)

不要

申込み方法

HPハガキ電話FAX
- - - -

持ち物

申込み控え上履き
不要 不要

参加人数

約250人

父親の参加率

約40% -

服装

フォーマルスマートカジュアルラフ
10% 70% 20%

子供向け企画

あり 体験授業(国語・社会・数学・物理・生物・英語からひとつ選択)

配布物

学校案内入試問題/解説願書説明会レジュメアンケート用紙
○※1 無料 -

[ 入試問題/解説 ※1 ] 2016年度入試問題集

説明会に参加してみて説明会に参加してみて

保護者の方のお話にもあったように、学校に向かう通学路で会った生徒さん達が挨拶をしてくれました。校内ではよく耳にしますが校外でというのは初めてでとても気持ちの良いものでした。また説明会会場までの案内や受付、校舎見学などのお手伝いをしてくれていて、スクールモットーが「徳・体・知」であるように「徳」を一番において人間力育成を重視してきたことがよくわかります。多くの方面で活躍する人材を輩出してきた甲南で学ぶ子供達が、将来世界に羽ばたきどんな活躍をみせてくれるか非常に楽しみです。
(T.N)

開始前の動画上映 10分 ブラスアンサンブル部による演奏ビデオ
説明会時間:1時間30分

プログラム1

5分

(14:00~14:05)

挨拶と教育理念について

説明者:山内校長先生

1919年、岡本(現甲南大学)の地に甲南中学校として開学した。当時実業家であった平生釟三郎によって創られ、現在もその教育理念を受け継ぎ徳・体・知の調和のとれた人間性豊かで自立心を備えた世界に通用する紳士を育成する、これを教育目標としている。私はこの4月から校長になり改革のひとつとして校長室の開放をしている。これまでに250人程が校長室を訪れ進路や学校生活や悩み等を話している。1年生190人との面談も行った。甲南は特にOBがよく帰ってきてくれる。それが我々の喜びでもある。6年間またはその後も繋がっていただくことを願っている。是非甲南で学ばれることをお勧めしたい。

プログラム2

30分

(14:05~14:35)

教育内容について

説明者:教頭先生

【教育理念】
創立者・平生釟三郎は財界人であるが故に世界に通用する人物の教育に意識を払っていた。文部大臣になり教育改革を任されたが短命内閣に終わり甲南学園において教育理念を具現化していった。「世界に通用する紳士たれ」の用語のもと天賦の才能を大事にし個性を尊重し、本来その子その子が持っている才能を開花させていこうという理念で設立されたのが甲南高等学校である。OBには各方面で活躍する財界人が多いのが特徴で色々サポートして下さっている。甲南では設立当初より、まずは人間力そしてそれを体力・知力が支えていくとの思いで「徳・体・知」をスクールモットーに掲げている。目指す生徒像は、豊かな心を持ち他人を思いやり健やかな身体を持ちたくましく生きる。自ら考え主体的に行動できる、主体性・自立性を重視。目指す学力は、人間の基礎となる思考力・判断力・表現力そして主体的な学びをサポートする問題解決力を重視。
【教育システム】
2014年度からフロントランナー(F)とアドバンスト(A)の2つのコースが設けられた。(F)は国公立や他大学への進学を主眼としたコース 。(A)は他大学を視野に入れながら本人の適性に応じた幅広い進路を保障していくコース。どちらのコースも主要教科はどれも学習指導要領に記された標準時間数よりも多い。(F)コースでは高2でほぼ高校のカリキュラムを終了。
①フロントランナーコース・・・科学的なものの見方とともに国際社会を意識した教育。週38時間(土曜あり、週3日7時限)+特別授業(長期休暇中に計20日間の通常授業)。高1までは理系カリキュラムでチャレンジ精神や思考力・判断力につながる学力を確実につけていく。生徒の約6割が目的意識をはっきり持って医者・研究者・理系の専門職を目指している。机上での演習ではその知識はその場限りとなってしまう。学びの意欲や探究心を高め知識が剝がれ落ちない工夫のひとつとして「サイエンス・ラボ」「グローバル・ラボ」がある。
サイエンス・ラボ(年間16時間)では、このような事象がどのような理由で起きているのか、実体的な体験を通じて学びの意欲や探究心を高めなければならない。それが剝がれ落ちない学力や思考力につながっていく。ここでは化学・物理・生物の各分野でテーマを持って生徒一人ひとりにゴーグルや白衣や実験器具を与え、使い方を十分理解したうえ、なぜこの器具を使うのかを含めながら学んでいく。<ラボ(実験)の様子を映した動画>
グローバル・ラボでは、国際社会を理解したうえで論理的な思考力を養わなければならない。ここでは社会科的分野(世界史・地理・公民)からテーマを決める。例えば地球儀を分解したり作ったりしながら地球の成り立ち、国々の関係、地理的な広がりや歴史的な進化を学ぶ。また満州からの引揚者の方やボランティア団体の方からお話を伺い、どういう理由でこういうことが起こったのかを話し合う、アクティブラーニングによる主体的な学びを体験していく。
②アドバンストコース・・・文理全般にバランスのとれたカリキュラムで自発的な学びやコミュニケーション能力といった社会で要求される能力に主観を置いた教育。7時限の授業はないが土曜もある。特徴的なカリキュラム⇒(1)グローバル・スタディ:アドバンストコースのなかに開設されている国際関係に関する色々な授業で中3から実行している。国際政治経済、言語技術、グローバルヒストリー、ハイレベル英語などを勉強しながら思考力、コミュニケーション能力をつけ海外留学に行く(高2)。1年間留学した場合は留学先での単位を甲南の単位として認定しもとの学年に合流できる。各地の甲南会(OB)の協力で海外においても様々な活動を通し学ぶ。この経験をきっかけに海外大学へ進学する生徒が数名いる。
(2)E-Study(総合学習):図書館をベースにして単なる調べ学習だけでなく、体験・交流・表現そして発表する。その中で自分を啓発し他者の発表を見て聞いて批評する。最終的に思考力・行動力・判断力・人間力を養成する。<プレゼンテーションの様子を映した動画>
そして①②両コース共通のプログラムとしてキャリア教育がある。将来のキャリアビジョンに向かってステップアップしていくために、どんな能力や思考が必要なのかを含め子供達を啓発する活動。実際の職場で活躍する方を囲んで話を聞く(OBワークショップ)。企業のトップリーダーに会って話を聞く(OB企業訪問)。教育目標である「紳士」を育成するための心の教育(ソフィア講演会)。英語発表会(English Festival & English Day)。
どちらのコースからも甲南大学への推薦入学が可能。またその入学資格を持ったまま他大学受験ができる(留保受験)。一般入試では国公立は全て留保受験が認められる。私立の場合は甲南大学にない学部に限り留保受験が認められる。推薦入学資格は通常の勉強をしていればほとんど得られ、この制度により子供達は思い切ってチャレンジすることができる。甲南大学と他大学の進学割合はほぼ半々である。
またクラブ数が多く運動部・文化部あわせ計39もある。中高一緒に練習するクラブがほとんどで先輩後輩の人間関係が生まれ、学校行事などでも縦と横のつながりが培われる。
2020年大学入試改革では、知識・技能に加え思考力・判断力・表現力そして主体性のある学びの態度が求められる。これは甲南の教育では当たり前のようにやってきたこと。どこの大学に行くかより、どんな人間になるかに意識を向けて教育している。

プログラム3

20分

(14:35~14:55)

在校生保護者からの生の声

説明者:入試広報部部長、在校生保護者(4名)

<中学1年生から受験生への応援メッセージビデオ>
Q.甲南への決め手は?
A.校内のみならず通学路でも挨拶をしてくれた。沢山の体験ができ将来を決めるきっかけがありそうだと思った。

Q.受験までの接し方は?
A.早寝早起きを心がけた。うまく気分転換ができるよう声をかけた。食べ物に気をつかった。予防接種を受けさせた。

Q.入試直前や当日に気をつけたことは?
A.自信をもたせるようにした。最後まで頑張れと気持ちを維持させた。

Q.入学後の様子は?
A.周りに刺激を受け2学期に入りやる気が出てきた様子。部活も楽しそうで充実している様子。初めは運動部の忙しさについていくのが大変そうだったが、少し慣れてきた様子。

プログラム4

35分

(15:00~15:35)

入試説明

説明者:入試広報部部長

【募集要項】
(1)募集・・・フロントランナーコース(F):45名(b方式は除く)
       アドバンストコース(A):105名
(2)日程・・・①1/14(土)Ⅰ期午前(a方式、b方式) 甲南中学校
        ②1/14(土)Ⅰ期午後 甲南大学西宮キャンパス 遅刻には16:40まで対応
        ③1/15(日)Ⅱ期午後 甲南大学西宮キャンパス 遅刻には16:45まで対応
       ④1/16(月)Ⅲ期午後 甲南中学校 遅刻には16:45まで対応
(3)出願・・・12/22(木)~ 年内から出願開始 ← 変更点
  ※Ⅱ期の合格発表を見てからⅢ期の出願が可能
(4)合格発表・・・各日程それぞれ翌日発表
(5)入学手続・・・日程①のみ1/16(月)、他は1/20(金)まで
(6)第二志望・・・いずれの日程も(F)を第一志望とし(A)を第二志望とできる
(7)合格最低点・・・(F):70%、(A):55~60%
(8)優遇措置・・・日程①の受験者で、②③④の(A)コースを受験した者について点数の10%を加算
(9)Ⅰ期午前b方式について・・・(A)コース専願。何かに打ち込んだ経験がある者、リーダー的な活動をしたことがある者、各種検定資格を有する者が対象。試験科目は総合基礎問題(国・算)、作文(100~200字)、面接(保護者同伴)。面接は子供を中心に入学後にやりたいこと、将来なりたい人物像、自分の性格について等を聞く。事前にエントリーシートを受け取り記入し11/26(土)27(日)に親子で来校。来校時ヒアリングあり。12月中旬までに出願資格の有無を連絡する。
【試験問題】
(F)(A)両コース共通問題。平均55点くらいとし問題作成。各教科共通の傾向として答えだけを書く問題と記述式問題、また定型問題と応用問題がある。考える過程、発想力、表現力を重視する。
〈国語〉登場人物の心境や指示語が指す内容を答える問題、作文、漢字の読み書き、語句の意味と正しい使い方、ことわざ。
〈算数〉文章題では途中式で部分点がもらえるので式や考え方を書く。計算問題、定型問題。計算は正確に。
〈理科〉物理、化学、生物、地学分野から1題ずつ出題。実験手法、実験や観察結果の数値からグラフを読み取り考察などを書く。過去問題5年分くらいを見て苦手分野がないようまんべんなくする。

質疑・相談等

質疑応答個別相談
なし あり

見学

校内見学授業見学
あり:15:40~15:50 なし
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