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私立中学

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こくしかん

国士舘中学校

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学校詳細

建学の精神、教育理念

四徳目を兼ね備えた人材の育成

「国を思い、世のため、人のために尽くせる人材」の育成を目指し、四徳目「誠意(真心を持って行動を起こす)」「勤労(向上心を持って、誠実に仕事をする)」「見識(広い視野を持って、正しい判断をする)」「気魄(何事にも屈しない、強い精神力と忍耐力を持つ)」を兼ね備えるための教育を行っている。この四徳目を身につける手法として、読書(学び)・準備(立案計画)・体験(実行)・反省というサイクルを様々な体験の中で積み重ねていく。

教育の特色

10年後に活かせる力の礎

実際に体験して感じることを重視し、10年後に活かせる力の礎となる広い視野と社会性を身につけるために、様々な体験の機会を用意。学年ごとのプログラムとしては、白樺湖畔でのオリエンテーション(中1)、ブリティッシュヒルズ語学研修(中2)、下田移動教室(中3)を行っている。芸術鑑賞会は、舞台や照明などの雰囲気も含めて体験することを大切にし、国立能楽堂をはじめとする劇場に足を運んで鑑賞。海でシュノーケリングを体験する前には、校内にある水深を3メートルまで下げることができる温水プールで「足がつかない」状況を体験する。危険を避けるのではなく、安全に行う方法を経験から学び、トラブルが起きても乗り越えられる力を身につけていく。防災教育にも力を入れており、防災体験学習施設「そなエリア東京」では地震発生後の72時間体験、火起こしからお湯を沸かし昼食を作る体験なども実施。本所防災館では、集中豪雨時の浸水や暴風雨を体験し、10cm程度の水でもドアが重くなって動かないことなどを実体験から学ぶ。インターネット上で情報を得るだけでなく、楽しさや驚きを体験することで、課題や解決方法を発見する力が引き出され、その積み重ねが10年後の力になっていく。

施設設備

体育施設が充実

中高の施設として人工芝グラウンドや武道館(柔道場・剣道場)、アリーナ(体育館)があるほか、大学の実習施設なども入ったメイプルセンチュリーホール内にある温水プール(可動式床)、スポーツジム、コンビニも利用できる。希望すれば、世田谷キャンパス内にある大学の中央図書館も利用可能。梅ヶ丘校舎に設置された本格的な模擬法廷教室を利用して模擬裁判の体験(中3)が行われるなど、隣接する大学キャンパスまで幅広く活用している。昼食は学食を利用できるほか、スマホのアプリで選べるスクールランチ「ペコフリー」(保護者が発注)を導入。栄養士監修による栄養バランスに配慮されたメニューが提供され、当日朝8時まで発注可能となっている。

学校行事

創設者の思いを受け継ぐ伝統行事

伝統行事として、1月に「寒稽古」(柔道または剣道)を実施。創設者が武道を通した教育を大切にしてきたことから、中高6年間を通して武道(柔道または剣道)の授業が必修となっている。「礼に始まり、礼に終わる」を基本とする武道に取り組み、相手と呼吸を合わせ、相手を尊敬する気持ちを学んでいく。「書き初め展」(1月)も伝統行事の1つ。書道教室(作法室)で行う書写(国語)の授業では、毛筆を中心に正しい姿勢で自分の字と向き合う。書き初めという自己表現を通して、生徒たちの普段は見られない一面を発見する機会にもなっている。9月に行う「言道大会」は、各クラスの予選を勝ち抜いた代表者が全校生徒の前で自分の思いを5分程度にまとめて発表。これらの伝統行事も、10年後に活かせる力につながっていく。

部活動

柔道部・書道部は全国レベル

運動部では、柔道部が全国レベルの強豪。近年、新体操部(男子)が力をつけてきており、空手道部やバスケットボール部も部員数を増やしている。アーティスティックスイミングは、国士舘大学を拠点に活動しているクラブチームに参加可能。文化部では書道部が全国レベルで活躍しており、吹奏楽部は高校生と合同で練習して大会にも積極的に参加。科学研究会は、中高のカリキュラムにとらわれない研究課題に高校生と一緒に取り組んでいる。部活動の加入率は約9割で、残りの1割の生徒はサッカーのクラブチームに参加するなど、ほぼ全員が何らかの活動に参加している。

進路指導

国士舘大学全学部の授業を体験

国士舘高等学校へ進学する場合も外部生と同じ試験を受ける必要があるが、ほとんどの生徒が内部進学する。高校から大学への進学は、約5割が国士舘大学へ進学。中学と大学との連携により、国士舘大学全学部の授業を中学生のうちに体験することができるので、自分の興味や関心に合った学部があるかを早めに知ることができる。中学生のうちに、3つのキャンパス(世田谷・町田・多摩)それぞれに出向き、授業、キャンパスツアー、学食でのランチを体験。体験する授業は、大学で学ぶ内容を中学生でも理解しやすくアレンジしてあり、例えば紙飛行機を10メートル飛ばす技術が理工学部の研究に関係していることなどを学ぶ。法学部の模擬裁判はシナリオが用意されているが判決は書かれていないので、ゼミの学生や大学の教員にサポートしてもらいながら自分たちで判決を導く。体験授業を通して大学での学びへの理解を深めることが、目的を持った進路実現につながっていく。

その他

異文化理解から他者理解へ

英語圏以外の文化にも触れることで他者への理解を深め、10年後に活かせる力につなげていく。国士舘大学には21世紀アジア学部があるので、アジアからの留学生との交流やアジア圏の異文化に触れる海外研修の機会をつくるなどの準備を進めている。

制服

家庭で洗える快適素材

基本スタイルは中高共通で、ネクタイとリボンの色が中高で異なる。夏は白の半袖ボタンダウンのほか、ブルーの半袖ボタンダウンと紺のポロシャツも用意。男女ともに、色・柄の違う替スラックスと替スカートがあり、コーディネートが楽しめる。女子のスラックスも導入され、2024年度から家で洗えるウオッシャブル素材になってホームケアもしやすいと好評。

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