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私立中学

共学校

しばうらこうぎょうだいがく

芝浦工業大学附属中学校

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デジタルパンフレット

学校詳細

建学の精神、教育理念

科学技術立国に貢献する人材の育成

「敬愛の誠心を深めよう 正義につく勇気を養おう 自律の精神で貫こう」を校訓として、次の4つの教育目標を掲げている。1.科学技術立国たる我が国の発展に寄与するための多彩な資質を育む。2.批判的精神、論理的思考、説得力ある表現を鍛える。3.不断に自己成長できる学習習慣と向上心を育てる。4.心と体を整え、世界と社会に貢献する気概を養う

教育の特色

教育の柱はサイエンス・テクノロジー・インフォメーション

約80%の生徒が理系に進学する。サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、インフォメーションの分野の基礎を習得するべく、特色ある教育を行っている。
中3の理科では「サイエンス・テクノロジーアワー」の時間を設け、普段の授業では取り上げられない大がかりな実験・観察や工作を2時間続きで行う。
情報・技術分野の授業では、iPadの活用から高度なプログラミング技術、ロボット制御、そして「ものづくり」としてLEGOブロックや金属加工などを体験。例年、学外のロボットコンテストやホームページコンテストなどに出場し、受賞するなど高い成果をあげている。
また、すべての教科で科学技術と結びついた学びを行う「ショートテックアワー」に取り組んでいる。IT小説・AI小説(国語+科学技術)、世界を変えた薬(歴史+科学技術)、植物に0.1%の智恵を!「セルロースナノファイバー」という素材(家庭科+科学技術)、ランニングシューズで使われているテクノロジー(体育+科学技術)、写真を用いた表現方法について(美術+科学技術)など社会の様々な分野で大きな役割を担っている科学技術の現在を学ぶ。
「工学わくわく講座」や「ロボット講座」など芝浦工大との連携教育も中学から行っている。

施設設備

広大な敷地に恵まれたハイテク校舎

2017年竣工の校舎は、全校生徒が丸3日校内にとどまれるだけの水・食料とシートを備蓄。毛布、簡易トイレ、浄水器、燃料なども保管し、災害時に備えている。蔵書6万冊を超える図書室は机も大きく、調べ学習などに適している。パソコン教室では画像処理、動画編集、Web制作、数式処理などのソフトウエアが利用可能。カフェテリアもリニューアルし、メニューも一新。体育館、弓道場、サブアリーナ、全天候型グラウンドなど体育施設も充実している。

学校行事

自然科学を学ぶ校外学習

校外学習も充実。5月には、国立科学博物館附属自然教育園(中1)、上野東京国立博物館・科学博物館見学(中2)、江戸東京博物館(中3)、9月には、蓼科登山合宿(中1)、長野市芋井で農業体験合宿(中2)、10月には、国内教育旅行として高2が北九州グループ・南九州グループに分かれて体験旅行をする。10月には、芝生祭(文化祭)、体育祭。6月の球技大会は東大宮キャンパスのグラウンドにて行われる。

部活動

弓道部やゴルフ部が活躍

部活動が盛んで各部とも外部大会で活躍している。運動部では、弓道部が東京都で優勝、ゴルフ部は関東大会出場。運動部はこのほか野球部、卓球部、サッカー部、バスケットボール部など。文化部では、電子技術研究部がWRO Japan東京予選で優勝し、全国大会に出場するなどの実績を上げている。このほか理科部、鉄道研究部、工作技術研究部、吹奏楽部など。同好会も盛んで、ダンス同好会、体操同好会、ジャグリング同好会などがある。

進路指導

卒業生の約半数が芝浦工業大学へ。他大学進学もサポート

例年80%以上の卒業生が現役で四年制大学へと進学し、半数近くが芝浦工業大学へ推薦進学している。また国公立大学や最難関私立大学などへの進学者も少なくない。高2以降は、芝浦工大への推薦進学を主とするコース(一般理系コース)のほかに、他大学への進学をサポートするコース(特別理系コース/文系コース)を設置。夏期講習、夏期集中セミナー(勉強合宿)など受験に対応する幅広い講座を開設している。

その他

芝浦工業大学推薦進学者は海外短期留学の特典も

中3は、全員がアメリカにてホームステイ、現地大学で英語授業を体験する。高1希望者は、2週間のニュージーランドホームステイ。さらに芝浦工業大学推薦進学者のなかで早期に推薦が内定した優秀者には海外短期留学の特典が与えられる。アメリカ、カナダまたはニュージーランドの高校に約3ヶ月通い、授業を受ける。ホームステイを通じて現地の生活を体験でき、費用の大半が補助される。2023年度は12名が参加している。

制服

世界に羽ばたく人材にふさわしい制服

「理系教育を進めるに相応しい知性が感じられる制服」「凛々(りり)しい(いきいきとして賢い)雰囲気のある制服」「世界に羽ばたく人材にふさわしい制服」――。同校が2017年4月から着用する新制服に求めたイメージだ。

2013年にクラブ活動をはじめ制服、始業時間といった学校生活のルール全般を見直す「学園生活プロジェクトチーム」を組織して検討を重ねていった。「その中から制服に関しては、学校や生徒を代表する重要な“教育アイテム”である」という観点から、2014年11月に『制服選定委員会』として独立。新制服の導入に至った。

新制服は男女ともブレザー型。胸には同校のシンボル「敬愛の像」のフォルムをモチーフにしたエンブレムが輝く。生地素材も高級だ。オーストラリア南東のタスマニア島で飼育された羊=メリノ種から採れる細くて柔らかい、高級ブランドの服地として使われている『タスマニアウール』を70%使った生地を採用している。さらに女子のスカートには、スコットランド№1の世界的キルトメーカー=キンロックアンダーソン社のタータンチェックも使用している。また、6万回の耐久試験もクリアするなど、品質と耐久性も兼ね備えている。

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