桐朋女子中学校

説明会に参加してみて

冒頭の学校長の挨拶は、桐朋女子中学校が大切にしている教育についてのお話でした。学校パンフの表紙にも記された「Learning　by　Doingー為すこと（※すること）によって学ぶ」は、生徒が主体的に勉強や課外活動に取り組むことで、物事を順序立てて整理する力、相手に伝わる表現力、新しいものを創り出す創造力を身につけていくことです。桐朋女子のDoingの代表的なものは、実験・観察・見学、レポート作成、学習発表、数多くの芸術科目などです。理科実験室が７つもある学校は珍しいのではないでしょうか。活発な学校行事、自治活動も特長のひとつです。体育祭、文化祭、ミュージックフェスティバルが学校を代表する行事で、運営も参加する側も生徒が主体で先輩から後輩に受け継がれ、その時々の課題に向き合いながらバージョンアップしているとのことです。在校生による学校紹介では、中3生と高2生が登壇して学校生活の様子を語ってくださいました。勉強はもちろんのこと、体育祭などの行事や部活動など、何にでも全力で取り組む生徒の様子が伺えました。最後に「ズバリ、桐朋女子とは？」の質問に対し、”様々なことを知れる場所”、”自分を見つけられる場所”と答えていたのが印象的でした。個性豊かで自分の考えをしっかり持っていて、お互いを受け入れ、みんなにスポットライトがあたる、みんなが主役の学校。きっとこの学校に入学したら、必ず自分の居場所が見つけられる学校だと感じられるとても素敵な説明会でした。
(S.T)