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めいじがくいん

明治学院中学校 

スクール特集(明治学院中学校の特色のある教育 #1)

蔵書数6万4000冊、図書館は様々な交流が生まれる学びの場。

明るく開放的な図書館は、開館時間が長く、生徒たちの交流の場にも。様々な工夫で生徒たちの成長を促す明治学院中学校の図書館を紹介します。

明治学院中学校・東村山高等学校は図書館を利用した教育に力を入れています。管理棟の3階(最上階)にある図書館は、たくさんの生徒が気軽に集まってくる場でもあります。司書教諭である青野由美先生にさまざまな取り組みについて聞きました。

「読む力」をサポートする図書館

2020年の高大接続改革では、知識だけではなく、問題を読み解き、自分の考えを創出する力が求められるようになります。そのような状況の中、「読む力」は、その重要性をより増すと考えられます。読書習慣は早いうちから身に付けておくに越したことはありません。
本校の図書館は、閲覧席77席、蔵書約6万4000冊、雑誌や視聴覚資料も用意しています。新刊本や、話題の本も揃え、特集コーナーでは、テーマに沿った本を紹介しています。

さらに年間約1600冊の図書を購入。司書教諭を中心に、図書館担当や授業担当の先生方と相談して選書しますが、生徒からのリクエストも積極的に受け付けています。調べ学習の資料として利用できる図書も充実させ、授業においても図書館が利用しやすい環境を整えています。

中学校では通年で、終礼前に10分間読書を行っており、そのための本を探しに来る生徒もたくさんいます。また毎年「図書館のしおり」(図書館利用ガイド・読書のすすめ)を全校生徒に配布。「読書のすすめ」は、主に教員からの推薦図書と卒業生の著作を紹介しており、展示コーナーを設置して、冊子を片手に読みたい本を探せるようにしています。

6月は読書月間としており、朝の礼拝では本が紹介されます。紹介された本は反響が大きく、「読みたい」と思ったときにすぐに読めるよう展示しています。

▶司書教諭 青野由美先生

「学校行事」に積極的に参加する図書委員会の活動

図書館は、生徒会組織である図書委員会の活動の場所にもなっています。基本的にはカウンター当番や図書館を整える仕事がありますが、それ以外にもいろいろな活躍の場があります。

ヘボン祭(文化祭)では、生徒が作成したしおりイラストやPOP(本の紹介カード)、タイトル川柳(本のタイトルだけで作る川柳)コンテストを開催。ビブリオバトル(数名の本の紹介に対して読みたくなった本を投票し決定する書評ゲーム)も実施しています。いずれも個性的な工夫がされていて、たいへん盛り上がる行事となっています。

オープンキャンパスでは小学生向けに図書委員活動の体験を実施。また夏休みには「東京・学校図書館スタンプラリー」に参加し、学校図書館の理解のために一般に公開しています。毎年、図書委員の生徒による図書館案内が好評です。

また長期休みなどに映画の聖地巡りやイベントの取材をして、展示ポスターを作成するなど、読書の楽しさを伝える活動もしています。
その体験を全校生徒に伝えるために、図書委員会では年1回「学舎(まなびや)」を発行しています。

▶生徒たちが作ったPOP。それぞれの内容に沿って工夫されています。

▶図書委員会の活動で「聖地巡り」をすることも。

「居場所」としての図書館の在り方

学校の図書館は、純粋に「居場所」を提供する役目も担っていると考えています。読書をしたり、勉強したり、調べものをしたり、時には悩みの答えを求めたりする時の支えの場となっています。ほっとしたり、交流したりする場でもあってほしいと願っています。

インターネットが発達して、どんなことでも「検索」すれば簡単に答えが出てくる時代ですが、その情報が正しいかどうかを、読書をすることでもう一度確認することの大切さを知ってもらいたいと思っています。

また図書館を訪れることで、興味のある本だけではなく、その隣に偶然見つけた知らない世界へ知識の幅を広げてもらえることも重要です。そのためにも図書館という空間を楽しんでもらいたいと願っています。

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