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のーとるだむじょがくいん

ノートルダム女学院中学校 

スクール特集(ノートルダム女学院中学校の特色のある教育 #2)

生徒自らが何事にも主体的に取り組む姿勢と活気に満ちたキャンパスライフ

2018年よりカリキュラムを一新してスタートした3コース制。各コースで学ぶ中学2年生が語る特色ある学びや魅力、クラスの雰囲気とは?また、生徒会メンバーに学校の魅力について聞いてみた。

多彩な体験ができる「プレップ総合コース」

幅広い分野の学びと体験、諸活動を通じて自己理解を深め、協働力、発信力、ホスピタリティを身につけるなかで、将来の進路や自らの可能性を明確にしていくことをめざすコース。

母親がOGで、小学校からノートルダムで学ぶ塚本さん。プレップ総合コースの魅力は、部活動と勉強の両立がしやすいところだという。「私は2つの部活動に入りたくてプレップ総合コースを選びました。さまざまな実験に取り組む科学部、お菓子づくりが楽しいハンドクラフト部のほかに、毎週金曜日に行われる華道の課外レッスンも受けています。いろんなことにチャレンジできる自由な校風で、クラスも和気藹々とした和やかな雰囲気です。小学校からの内部進学者が半数くらいいますが、誰が中学から一緒になった人たちだったかわからないくらい、みんなすぐに馴染んでいます」
コース特設授業『つばさ科』は、中高で設置されており、さまざまな特色あるプロジェクトが組まれている。中学では、専門家の指導のもと全員で舞台制作にチャレンジする“スマイル・プロジェクト”を実施。「私は演劇好きなので、このスマイル・プロジェクトはとても楽しい体験でした。舞台制作は総合芸術と言われるだけあって、さまざまな知識が必要です。文章や言葉を理解する力、表情や発声、メイク、衣装といった表現力など、学ぶべきことがたくさんありました。プロの劇団で活躍されている外部講師の方の指導を受け、少しずつ良いものへと仕上げていく過程を楽しみました。みんなで一つのものを仕上げていく中で、大変なこともたくさんありましたが、とても貴重な体験ができていると思います」と塚本さん。
また、つばさ科では主体的に進路を選択し、キャリアデザインの実現に向けた力を養う“フューチャー・プロジェクト”にも取り組んでいる。「さまざまな分野で活躍する卒業生の方が講師として自身の体験談などを話してくださいます。知らない世界の話を聞くことができ、進路を考える上でとても参考になりますし、楽しいです」

▶︎塚本さん

▶︎華道の課外レッスン

視野が広がる「グローバル英語コース」

これからの社会で、想いや考えを不自由なく伝え合える高い英語力と世界水準のグローバルマインドを身につけ、自信を持って世界へと羽ばたく行動力を持った人材を育成するコース。

オープンスクールに参加した際、案内してくれた先輩の人柄が素敵で、ぜひ入学したいと思ったという竹上さん。「将来は英語を使った仕事に就きたいと思い、グローバル英語コースを選びました。コース長である中村良平先生から『グローバル』と『インターナショナル』の違いについてのお話を聞き、一人ひとりが社会や世界についてもっと広く学び、自分自身の信念を持って行動できるようにならなければいけないと感じました」と竹上さん。
“地球市民ワークショップ”の授業では、世界情勢や出来事に目を向けて視野を広げる『ワールドスタディーズ』、情報を冷静に分析し、自分の考えを的確に伝える力を育てる『言語技術教育』、正解のない問いに創造的に取り組む『21世紀型思考力養成教育』の3つを柱に取り組み、グローバルマインドを育んでいる。竹上さんは、ウィルス性出血熱4疾患についてのニュースを取り上げ、調べた結果をプレゼンテーションしたという。
今年の夏休み、家族でフィリピンへ2週間の短期留学をしてきたという竹上さん。「日本では考えられないような環境があることを知り、もっと英語を勉強して、自分たちにできることは何かを考えられるようになりたいと強く感じました」
グローバル英語コースでは、中学2年生全員が英検準2級に合格、3年生の2人に1人が2級に合格している。プロジェクトベースの英語学習によって、英語を使って学び合う、発信する、想像するという学習活動を展開することで、高いスキルを身につけている。「少人数のため授業でも質問などしやすく、クラスの一体感が強いですね。ノートルダム女学院では海外研修の機会が多く、その渡航先も多岐に渡っています。そのチャンスを活かし、実践的な英語力を身につけたいと思います」

▶︎竹上さん

▶︎地球市民ワークショップ

学ぶ楽しさを知る「STE@M探究コース」 

科学、技術、工学、数学の4分野にアートの要素を加え、問題解決型学習と探究活動の中で課題発見・解決能力、論理的思考力、コミュニケーション能力、高度な学力を身につけるコース。

オープンスクールに参加し、落ち着いた校風や丁寧で優しい先生方の雰囲気に魅力を感じ進学を決めたという藤井さん。「動物が好きで、将来は獣医さんになりたいという思いがあり、STE@M探究コースを選びました。獣医学部のある国公立大学への進学を目指しています。ノートルダム女学院は医歯薬看系の指定校推薦枠も多く、夢を実現しやすい環境が整っていると感じました」。入学後は部活は科学部、課外レッスンは茶道を習いながら、勉強との両立を図っている。科学部では副部長を務めているそうだ。
STE@M探究コースでは、中高通して各自の探究活動の進捗状況について発表し合う機会を豊富に用意したカリキュラムが組まれている。「入学するまでは人前で発表したりするのは苦手でしたが、授業でも、部活動でも人前で発表する機会が多くあり、だんだん慣れてきました。科学部では自分の興味のあることに取り組んで実験ができるので、とても楽しんでいます。この前は植物に話しかけるとよく育つのかという実験結果について、ポスターを制作しました。発表の仕方や探究活動の進め方は部活動の先輩に聞いたり、毎週来てくれる京都大学の学生さんにアドバイスしてもらったりすることもあり、とても勉強になります」と藤井さん。
また、広く多彩な企画により、“本物に触れる”機会が設けられている。「鴨川の水質調査や島津製作所のぶんせき体験スクールなど、実際に自分たちの目で見て、体験し、考えるという作業をするからこそ、いくつもの発見があり、良い経験ができていると思います。女子だけなので良い意味でオープンな雰囲気。和気藹々としていて、良い信頼関係が築けています」

▶︎藤井さん

▶︎鴨川の水質調査

女子だけだからこそ、のびのびと思い切って取り組める

ノートルダム女学院の生徒会執行部は、中学、高校から各8名で構成されている。担う役割は文化祭、体育祭をはじめとする生徒会行事を企画・運営するほか、オープンスクールでのアピール活動のお手伝いなども行なっている。高校2年生で生徒会長を務める山下さん、副会長を務める中里さん、中学生徒会長の奥田さん、副会長の三林さんの4名に、ノートルダム女学院の魅力についてお伺いした。

まず全員が口を揃えて語るのが「女子校ならではの魅力」だ。異性の目を気にしなくていいため、恥ずかしいという思いが消え、何事にも積極的に、全力で打ち込める雰囲気があるのだ。

「イベントの準備では力仕事もあります。重い荷物を持ち上げ、階段を何度も昇り降りすることもあります。女子しかいないので、みんなで力を合わせて協力し合うという雰囲気が自然と生まれますね」と山下さん。

「文化祭にしろ、スポーツデーにしろ、何でも全力です。文化祭の演劇はクオリティが高く、見応えがありますよ」と奥田さん。

「女子しかいないキャンパスライフは未知の世界で、入学するまでは漠然とした不安がありました。でも、入ってみてそんな不安はすぐに吹き飛びました。私は人見知りのところもあり、中学の頃はやってみたいなと思うことがあっても、チャレンジしにくい雰囲気があったのですが、ノートルダムに入ってからは何事にも積極的に取り組めるようになりました。ノートルダム女学院では生徒会長が副会長を指名する制度があるのですが、会長の山下さんの指名で副会長をやってみないかと誘われ、自分を変えるつもりで引き受けることにしました。自分自身も気付いていなかった新しい自分の一面が見つかり、自分自身の成長を感じています」と中里さん。

▶︎写真左より:奥田さん、山下さん、三林さん、中里さん

▶︎文化祭

小学校から大学まであるノートルダムだが、中学や高校で入学してきた生徒が誰だかわからなくなるくらい、すぐに馴染んでしまう人が多いと彼女たちは語る。自分と違う性格、考えの人も認め合い、理解しようとするからこそ、意見を自由に言い合えるのだろう。部活動の参加も厳しくなく、学業優先だから学年の途中で辞めたり、ほかの部に変わったりすることも受け入れる寛容さがあるという。

「3つのコースではそれぞれに特色あるカリキュラムが組まれていて、自分の好きなこと、やりたいことに向かって突き進んでいける環境が整えられています」と三林さん。

「生徒会行事や学校行事を一緒にやったりするからか、コースや学年が違っても、なぜか自然と校内で話しかけたりして、いろんな人とすぐに仲良くなれるんですよね」と山下さん。

「コースは高校進学時に変更することもできるのですが、先輩に話を聞いてみたり、相談したり気軽にできるのが良いですね。私自身、コース選択で迷っていたのですが、同じような経験をした先輩に話を聞いて、気持ちが固まりました。先生との距離も近く、担任じゃない先生にも話しかけやすいし、進路相談や質問も親身になって聞いてくれます」と奥田さん。

「人間関係が本当に穏やかで、自分らしく過ごせる校風です。同じクラスでなくても、コースが違っても、仲良くなれる雰囲気があります。先輩と後輩のつながりも垣根がなくて、ノートルダム生はみんな“身内”という温かみを感じます」と中里さん。

▶︎スポーツデー

―取材を終えて―
世界と対話する力を身につけ、正解のない課題に創造的に挑戦する力を育成するノートルダム女学院の21世紀型教育は、他者と協働しながら生徒自らが主体的に取り組む風土を着実に育んでいる。授業時間だけでなく、海外で、ボランティアで、クラブ活動で、学校行事で、宗教行事で、ノートルダム生として活動する全ての時間において、主体的に考える力を身につける環境が整えられていると感じた。女子校というと「おしとやかなお嬢さま」というイメージで見てしまいがちだが、彼女たちのインタビューを通して感じたのは、自分の意見をはっきりと伝えることができる強い信念と学校愛。
京都の豊かな自然に囲まれた環境は、通学の道で、キャンパス内で、四季の移ろいを存分に感じることができ、自然とおおらかな気持ちを育んでいるのかもしれない。カトリックの教えに基づいた思いやりの精神が、クラスや学年を超えた家族的な雰囲気を醸し出し、自由闊達な校風を生み出しているのだろう。
生徒会が担う大事な仕事の一つにオープンスクールのお手伝いがある。参加してくれる親子にも楽しんでもらえるように、毎回趣向を凝らした企画を用意しているそうだ。いま取り組んでいるテーマは「女子校というイメージの殻を破る」ことだそう。ぜひ、オープンスクールなどに足を運んで、風通しの良いのびのびとした教育環境を体感し、彼女たちの真っ直ぐな姿勢から「ノートルダム女学院の魅力」を感じ取っていただきたい。

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