カトリックの価値観を基盤とした新コースで21世紀を生きる力を育成
スタディが注目する「ノートルダム女学院中学校」のポイント
カトリックの精神に基づく「徳と知」を建学の精神に掲げる。少人数で、落ち着いた雰囲気も魅力の女子中学校。1952年創立の伝統校が、2021年度より全コースでグローバル教育が始動。各コースの教育目標に掲げるのは、4つの「C」から始まる言葉だ。1つ目は、「Communication」--コミュニケーション能力。2つ目は、「Crytical Thinking&Problem Solving Skill」--客観的な物の見方や、言われたことを鵜呑みにせず、自ら課題を発見し、問題を解決する力を磨く。3つ目は、「collaboration」--コラボレーション。共に働き、一緒に学ぶ、協働的な問題解決能力を身に着ける。4つ目は、「Creativity」--クリエイティビティ、いわゆる創造力だ。これらに加え、創立以来積み重ねられたグローバル教育、ICT教育、アクティブラーニングなどにより、21世紀型の生きる力を育成していく。卒業生の満足度も高く、アンケートでは9割以上が満足と回答。教員の励みになっている。