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そのだがくえん

園田学園中学校 

スクール特集(園田学園中学校の特色のある教育 #2)

部活動との両立を図る「特別進学コース」で 難関大学への現役合格を目指す

春と夏の勉強合宿で、1年生から長時間、勉強に取り組む習慣や時間の使い方を身につける園田学園中学校の特別進学コースとは?

進路指導室・特別進学コース 主任 小林 ひかり先生のお話

部活動でも受験でも結果を残している生徒は時間の使い方が上手だと思います。日々練習をするのと同じように、勉強も積み重ねが大切です。部活動との両立の秘訣は、最後までやり遂げたいと思う覚悟と行動力。

日々の暮らしはすべて「両立」できています。

食事の支度ひとつをとっても、じっとごはんが炊きあがるのを待っているばかりでは、いつまで経っても食卓には何も並びません。ごはんを炊きながらおかずをつくり、育児もこなす。どんなときにも「両立」をしなければならないのです。

そのとき、優先順位を適確に判断できるかどうかが、生きていくうえで大切なのです。学校生活でも同じこと。部活動と勉強の両立をするために、しっかりと目標を持ち、計画を立て、実行すること。1年生の最初から明確な将来の目標を持っている生徒はほとんどいません。

目標を設定する機会はたくさん設けていますので、学校生活の中で、徐々に明確にしていきましょう。そうして3年間を過ごし、受験が終わったときには、やりきる力がしっかりと身についていると思います。

進路指導室・特別進学コース 主任 小林 ひかり先生

特別進学コースの特長

本学の特別進学コースはこの春に9期生を迎えます。国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指すコースで、部活動をしている生徒もしっかりとサポートする体制を採っています。クラスの半数が部活動に参加しており、勉強との両立を図っているのが特長です。

1学年1クラス、20〜30名の少人数制。1フロアに3学年が並んでおり、2泊3日の勉強合宿は全学年共通で行っているので、後輩は先輩の背中を見て刺激を受け、入試に向けてどのように取り組んでいくべきなのかを考える機会に恵まれています。

授業日数は進学コースや総合コースとほぼ同じですが、授業のスピードが違います。1年生ではすべての教科で基礎的な学習を終え、2・3年生では文系・理系に分かれた授業を行っています。たとえば、英語の場合、1年生で文法の学習を終え、残りの2年間で繰り返し学習を行うことで、力をつけていきます。3年生では入試の演習問題や過去問題などに重点を置いた内容になります。

毎日7時間目は5教科の特別講座を設け、授業内容の復習や演習問題に取り組んでいます。部活動のある生徒は、19時から始まる8時間目を用意し、部活動との両立をサポートしています。

学力向上には反復学習が重要です。繰り返し復習を行うことで、学力が定着してきます。問題を繰り返しこなすことで「わかってきた」と思える気持ちを大切にしたいと思っています。模擬試験は3年間で13回あります。受験前には目標を設定し、受験後はすぐに自己採点を行います。結果が出た後は必ず振り返り面談を行い、次回に向けての目標を生徒と一緒に設定しています。

3学期には毎年、入試の合格報告会を全学年参加で行っています。入試がまだ終わっていない生徒も、合格発表を終えた生徒も、3年生全員が1人ずつ自分の経験を後輩たちに語ります。

うまくいかなかったことも含め、リアルに語られる先輩の言葉は、後輩たちのよい刺激となります。「あんな先輩になりたい」という強い気持ちが生まれ、部活動や学習への意欲も高まるようです。少人数制のクラスのため、団結力はとても高いです。

毎年、支えてくれた友人への感謝の気持ちを語る生徒が多いです。スポーツ推薦などで早くに受験シーズンを終えた生徒も、まだ入試を終えていないクラスメイトの気持ちに配慮し、普段と変わりなく勉学に励み、全員が最後まで受験に取り組むムードをつくっています。

複数教員によるサポート体制

大学受験で重要となる国語・数学・英語では、受験指導に定評のある専門の講師が、入試に向けた授業を行っています。

担任教師とコース主任が一人ひとりと定期的に面談し、習熟度を把握することで、勉強方法や目標設定、アドバイスなどを行っています。部活動に参加している生徒には、生活スタイルを踏まえて時間の使い方のアドバイスも行い、それぞれに合った方法でレベルアップを目指しています。

2学期末には担任、コース主任、保護者、生徒との4者面談を行っています。学習進度はもちろん、メンタル面も含め、生徒一人ひとりの情報交換は密に行うようにしています。

1人ひとりにあった家庭学習プログラム

科目ごとに自習教材を指定し、個々に目標と進度を設定した家庭学習プログラムを1年単位で実施しています。

毎週、進行状況を記録したシートを提出させ、課題が終了したら確認テストを行い、習熟度をチェック。苦手なところや問題点が明確にわかるので、一つ一つ解決しながら、理解を深めていきます。
練習がハードな部活動に参加している生徒には、体力的に進めていけるかどうか、じっくりと話し合ってプログラムを組んでいます。

行状況を記録したシート

春期と夏期に実施される勉強合宿

入学後すぐにオリエンテーションを兼ねた2泊3日の最初の勉強合宿があります。

学習習慣を身につけることを目的としており、以降は夏期と春期に毎年実施しています。普段の授業は50分ですが、集中力を養うために合宿では1コマ90分の授業を5コマ続けて受講します。
この90分授業に慣れてくると、普段の50分授業がラクに感じてきます。朝8時から朝食の時間まで、夕食後22時半までは自学自習の時間になりますが、毎年5時頃に起床して勉強に取り組む生徒が出てきます。

そんな努力家の生徒の姿を見て、ほかの生徒たちも刺激を受け、とても良い環境で学習に取り組めているようです。部活動で全日程の参加が難しい生徒には午前中だけの参加など、柔軟な受け入れ体制も採っています。

今春よりプロの講師による受験対策講義をWEB動画で受けられる「受験サプリ」を導入します。
部活動があって勉強合宿に参加できない場合でも、いつでもどこでも勉強できる環境を整えていきます。

在校生にお話を伺いました

特別進学コース 新3年生 和田眞奈さん

小学校からバスケットボールを続けている和田さんは高校進学を機に実家を離れて、姉と2人暮らし。家事もこなしながら、部活動と勉強の両立を図っている。

「大好きなバスケを続けながら大学進学を目指したいと思い、部活動との両立に理解のあるこの学校の特別進学コースに進むことにしました。毎朝5時半には起きて、6時半に登校しています。朝練を1時間くらいしてから授業に出て、夜は20時頃まで練習。家に帰ってからは家事をして、睡眠は大体6時間くらいです。」

限られた時間のなかで、集中して勉強をしているそうです。

「中学の頃は塾に通っていましたが、今は自分で勉強に取り組まないといけません。時間の使い方をしっかり考えるようになりましたね。
土日も部活があるので、勉強は隙間の時間を積み重ねて頑張っています。宿題は大抵、休み時間にやってしまいます。
携帯電話の電源はできるだけオフにして、勉強に集中できる環境をつくっています」。

バスケ部は夏のインターハイ後も12月末まで試合が続く。新3年生になる和田さんは、バスケットボール部のキャプテン。部活動でも受験勉強でもこれからが正念場だ。

「将来は警察犬を扱う警察官になり、困っている人の助けになるような活躍をしたいと考えています。進学する具体的な大学はまだ決めていないのですが、将来の夢を叶えるために法学部に進みたいと思っています。
模試の後には必ず面談をしていただけるので、先生に進学先の相談をする機会が頻繁にあります。こまめに相談をしながら進学先の目標を定めて、部活動ではインターハイを目指し、勉強との両立に取り組みたいと思っています」。

卒業生にお話を伺いました

特別進学コース 卒業生 国田麻里奈さん

スポーツ推薦で高校から特別進学コースに進学した国田さん。

「中学から短距離選手として陸上部に所属していました。高校に入ってからも、インターハイを目指して部活は続けたい、でもちゃんと進学もしたいと思っていました。
この学校の特別進学コースは、部活動との両立を尊重してくれるところがとても魅力的でした」。

国田さんは毎朝、朝練のために6時台に登校。6時限目までしっかりと授業を受け、18時台まで部活で汗を流し、約1時間かかる通学の時間も無駄にせず、勉強の時間に充てていたそう。

「睡眠時間は大体4〜5時間くらいだったかな。土曜日も部活、日曜日には大体試合が入っていたので、十分な練習時間と勉強時間を確保するのは本当に大変でした。インターハイは高3の8月。周りが受験勉強1本に絞って頑張っているなかで焦りもありましたが、部活動でこれだけ頑張れるのだから絶対にできる!という自信を持って、勉強にも取り組みました。
体力的にきつくなってくると、ときどき不安が襲ってくることもあるのですが、クラスや部活の仲間たちの頑張っている姿を見ると、力が湧いてきましたね。なにより、部活だけでなく勉強もしっかり頑張れと応援してくれる顧問の先生の期待にしっかりと応えたいと気持ちも大きかったです。
面談を頻繁にやっていただけるので、先生にも相談がしやすい環境が整っていました。模擬試験の後には必ずアドバイスもいただけるので、目標をいつも明確にしておくことができました」。

特別進学コースの特長はどんなところか、伺いました。

「毎年、春と夏に勉強合宿があります。1年生から長時間、勉強に取り組む習慣が身についたのはとても良かったと思います。違う学年も一緒に同じ場所で勉強に取り組むので、普段とは違う刺激も受けました。
少人数クラスなので、普段の授業ではわからないところを重点的にしっかりと教えてもらえます。人数が少ない分、クラスの結束力がとても強く、クラスメイトの存在は受験の大きな支えになりましたね」。

見事、目指していた関西大学政策創造学部の合格を勝ち取った国田さんが、受験勉強と部活動との両立で大切にしていたことは、しっかりとした目標を持つことだった。

「受験は陸上の試合とはまた違うプレッシャーがあり、本当に厳しいものだなと実感しました。限られた時間しかないので、目標に向かって、しっかりと計画を立てることも大切だと思います。私は受験日から逆算して、合格するために必要な学習計画を自分で組み立てました。最終的に部活動では、リレーでインターハイに出場し、準決勝まで進むことができました。
目指していた大学にも合格できましたし、高校3年間を振り返って、部活も勉強も両方、すべてやりきることができたことを誇りに、進学後も頑張っていきたいと思っています。大学では、留学を視野に入れ、さまざまなことを学び、どんどん新しいことにチャレンジしていきたいと思っています」。

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