報徳学園中学校

説明会に参加してみて

阪急今津線「阪急甲東園」駅より徒歩約20分、ＪＲ神戸線「甲子園口」駅から自転車で15分の場所にあり、自転車通学をする生徒が60%を占めています。校舎は全ての教室に光が入るよう中庭の吹き抜けを設けているため明るく、学年を超えてコミュニケーションが取れ、活気あふれる学園生活を送ることができます。
2024年の合格実績は、京都大1名、大阪大1名、神戸大2名など国公立大学の合格者を59名輩出しています。一方で指定校推薦枠も多く、150大学・約1,000名と連携しており兵庫県内でも珍しく、保護者にとっては大きな魅力と感じる部分だと思いました。
クラブ活動も盛んで、部活を通じて人としての成長も促し、勉強もスポーツも全力で取り組む文武両道を目指しています。男子校の良さを存分に発揮できるよう環境が整えられており、「以徳報徳」即ち、「それぞれの持ち味(良さ)を磨き、社会に役立てるように」といった教育目標が掲げられています。「男の子は目標を持ったら強い！目標へ向かってがむしゃらに頑張れるのが特徴！」と副校長の藤本先生のお話が印象的でした。
Ⅱ進コース、Ⅰ進コースの2コースに分かれており、Ⅱ進コースでは、難関国公立大学、医歯薬系大学を目指し、グローバル社会で活躍する人材の輩出が目標。Ⅰ進コースでは、文武両道を進め、国公立大学・難関私立大学現役合格を目指し、リーダーシップを発揮する人材の輩出が目標と、どちらのコースも成績と本人の希望により変更することができます。尚、放課後の学習支援も整っており、金次郎STUDEOと呼ばれる自習室では、中学生は19:30まで、高校生は20:30まで利用可となっています。個別指導等も格安の金額で行っており学校で学習が完結できるメリットは大きいと感じました。
国際教育にも力を入れており、アメリカ・オーストラリアへの交換留学を始め、ホームステイ研修、フィリピン・イギリスへの語学留学などの制度が多く準備されています。校内にもＣ-Roomといってネイティブスピーカーが常駐し、生徒達が気軽に自由に利用できる場所が用意されており、英語のアウトプットの為に活用する生徒も多いようです。
11/23(土)に入試説明会＆プレテスト解説会、12/8(日)個別相談会が実施される予定です。授業見学、クラブ見学は毎日行っているので、学校へ直接連絡の上ぜひ足を運んでみて下さい。
(AM)