筑波大学附属駒場中学校

ご挨拶

説明者：副校長・大野先生

本校をご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、本校は男子校です。一学年１２０名ほどの小さな学校ですが、生徒はとてもまじめで、何事にも全力で取り組む生徒が多く、わたくしはとても良い学校であると思っています。　毎年、説明会ではノーベル賞についてお話をするのですが、今年は私事ですが、うれしいかった事として、プロ野球の広島東洋カープが２５年ぶりに優勝しました。なぜ、この話をするかといえば、わたくしが広島県出身であることもありますが、広島カープの選手育成法に、本校の学校教育に通じるものがあると思っています。広島カープは田舎にある球団で、お金をつかって強力な選手を招くことはせず、コーチング等でプロの集団へと導いているのです。同じプロの選手が集まっている中で、自分が活躍するためにどうすればいいか？を求め、一流の選手に育てています。本校に入学した生徒はみんな自分が優秀だと思っていますが、入学後に周りには自分よりも優秀な生徒がたくさんいることに気が付きます。この優秀な生徒が大勢いる中で、自分の居場所(活躍する場)を見つけていかなければならない。それを見守り、時には手助けすることが我々教員の使命であると思っています。『６年間の自由空間』を利用して大きく成長してほしいと思います。

学習について

説明者：教務部長・高橋先生

配布された学校案内をもとにご説明。本校は朝８：２０スタートで、一時限５０分６コマの授業スタイルで、毎週月曜日は集会があります。また、隔週の土曜日は登校日で４時間あり、学校行事の準備や総合学習の時間に使っています。総合学習の取り組みで代表的なのは、本校の水田を利用した稲作体験です。田植えや稲刈り・脱穀など本格的な体験ができるのも特徴です。また、このほかに、地域研究(テーマ学習)として、ある地域にスポットをあてて、その地域のことについて研究しレポートを作成するなどしています。また、本校は先取りは行いません。教科は専門の先生が教えています。また、授業の特徴として、教科書は読めばわかるところは自分で学習させ、あえて授業では丁寧に読んだりしません。授業では、その内容の根拠について意見を求めるなど、自分の考えを深めていく授業を行っています。

学校紹介ＶＴＲ

説明者：

生徒作成による学校紹介ＶＴＲ【音楽祭・文化祭】など紹介。

学校行事と課外活動について

説明者：生徒部長・鈴木先生

どの行事においても、本校の子どもたちの素晴らしい表情が見ることが出来る学校です。　本校は子どもたちが先頭に立って活動をしており、教員は基本的には見守っています。進行中、生徒同士が衝突することもありますが、生徒に解決させるように、出来る限るり見守ることが大事です。そして、自身で良いことと悪いことの判断ができる生徒に育ってほしいと思います。　また、学校行事・課外活動を通し、　団体行動が苦手な生徒をどうやって巻き込むか？リーダーとしての資質にもつながりますし、リーダーをみて、困っているときにどうやって助けたらいいか？を考えることができる生徒に育ってほしいと思います。

入学試験について

説明者：総務部長・土井先生

配布された募集要項をもとにご説明。　　　　　　　　　　　　　　　　
出願資格：平成２９年度３月・小学校卒業見込みのもの。＊インターナショナルスクールは該当しません。また出願時に、本校の定めた通学区域内に保護者と同居し、そこから在籍する小学校に通学している者。選抜方法：①一次は抽選で、２次が学力検査(国・算・社・理　各教科１００点満点)と報告書(１００点)により行います。入学者選抜に関わる日程にご注意ください。　１月１１日(水)・１２日(木)【第一次出願】。１月１６日(月)【第一次選考(抽選)】＊抽選実施の場合。：１月１９日(木)・２０日(金)【第二次出願】：２月３日(金)【第二次選考(学力検査)】：２月５日(日)【合格発表】。：２月１１日(土)【入学手続説明会】＊(欠席の場合、辞退とみなします。)２月１４日(火)・１５日(水)【入学手続き】。　
また、繰り上げ合格者のご連絡は２月５日以降に郵送(速達)にてお知らせいたします。